2022-08-28 Sun
空気しか運んでないという決めつけが そうさせたんだろう。例によって自己中が自己中を生み出す話。結果的に自家用車に溺れた奴らが弱者を苦しめる。自業自得。→ 大分放送 > ニュース > いつまで待ってもバスが来ない…終点まで行かず勝手に折り返し
その報道では2018年から行われ、2022年4月からの4ヶ月間は160便のうち79便が終点まで行かず途中で引き返していたと中津市の調査結果を掲載していたが聞き取り調査だろうから証拠がない。
運行委託された業者か運転手が誰も乗らない便を把握して燃料も無駄だし運転も面倒だって勝手に止めたが、たまたま誰か使う人がいてバスが来ないってことでバレたわけだろ?
業者の言い分は「誰も乗らなかったから」だそうだが、だったら誰も通行してなかったら信号無視しても良いってことになる。これが指摘してきた田舎の狂った概念の一つ。
大分県中津市って言えば真っ先に耶馬溪を思う。その観光地だけは民間の路線バスが走ってるが、逸れて山間部に入るには運行日が限定で本数が少ないコミュニティーバスだけになる。
早朝と夕方だから事実上の使えるのは1便だけなんて何度も計画してきたし、実際に終電しか乗れない綱渡り計画を何度もやってきたから他所でもありそうで怖くなった。
本件の場所ならば前日に小倉あたりに宿泊、07:28の添田行きで終点08:48着、駅前から町営コミュニティーバス彦山線が08:57→09:44 豊前坊(豊前坊高住神社入口)から野峠(槻木峠)へ徒歩で抜る。
国道496号・500号線を下り8.4km 毛谷村 13:27のコミュニティーバス槻木線(月・水のみ運行)を利用してやすらぎの郷 14:01着。(やすらぎの郷 入浴料400円)
乗り場は少し離れてる大交北部バス 守実バス停を 15:25 で日田バスターミナル(JR日田駅近く) 16:00 という計画を立ててしまう。普通は他の周辺観光地も寄るが、このまま博多に出れば新幹線で当日中に東京へ帰ることも可能。もしバスが来なかったらとんでもないことになる。
記事になってる新谷は更に下流のコミュニティーバス毛谷村線であるが、新谷よりもっと山奥が複数あり、そこへバスが来ないなんて命取り。
バスが来ない危機を「耶馬い(ヤバイ)」、どうせ誰も乗らねぇって引き返すことを「空揚げ(からあげ)」なる隠語にしてはいかがでしょうか。
こんな不正運行を避けるにはオンデマンド方式しかなく、空きがあれば誰でも利用でき、当日(何時間か前)までなら予約可能にしておけば空気を運ばなくても利用者を確定できるのだ。
定期便じゃなくなったら年300万円も委託料を払う必要がない。依頼の都度、タクシー会社へ払ったほうが年間の支出額は低いのではないか。
もう住民しか乗ることができない路線も続々と増えてきたように公共交通が絶たれても部外者に文句を言う資格は無いから地元が正しい選択をすべき。
本件と関係ないが地域によっては客寄せしているのに公共交通を廃止するから困る。
中津市は "GTFS" で公開しており生データのダウンロードが可能だが、路線ごとではないため複数ファイル見ながらじゃないと路線が見えずバス停も名称→記号→緯度 経度→地図で検索となるため GTFS Viewer というのがある。もっと高機能なソフトを "GTFS"を進めてる役所が作れって思う。
大分県中津市「山国・槻木線」を選択すると、山間部の複数の谷間は1本の路線であることがわかった。よって毛谷村、轟、藤原という谷間ごとの終着では新谷あたりから3方向へ往復してる。
GTFS Viewerで判明したが中津市のウェブサイトで公開している時刻表では往復している路線が解らない。「路線ごとの時刻表(拡大版)が必要な方は山国支所地域振興までご連絡ください」と書いてあったから、それなら解るんだろうな。
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| emisaki | 2022-08-28 Sun 08:15 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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