2022-01-28 Fri
【統合、分割、どっちに転んでも僻地は情報発信に欠ける】狭いのに観光協会が分かれているのが問題だと十数年前の俺なら思っただろうが、事情が飲み込めてくると統一すると不利益を被るんだよな。
泉地区(北東部)は行政区分が神奈川県湯河原町と静岡県熱海市であるが「伊豆湯河原温泉観光協会」であるのが正しい。大部分が湯河原町であるため、少ない施設が熱海側だとされると熱海市として僻地だから相手にされない。そこが湯河原側であるのが幸せなのも、伊豆山、多賀、網代と弱小団体になってしまう。
熱海の中央すら「その程度で客商売してるのか」のごとく叩いたわけですから、その他の地域は言ったところで予算もなく無理でしょう。たまたま出くわしたことで助言をしたことはあるが、観光協会という業者じゃなく、地元の経営者の組合にでも言うことをぶつけないと実現性は難しい。そして俺が言うことが万人向け(万人受け)とは限らない。
個人的に12年前だったら、その花は単なるついでだったから構わなかったが、恋は盲目で見えなかった周囲が一気に見えるようになり不具合に襲われた。
当然ながら情報がほとんど発信されず集客には結びつかない。以前は全く情報がなかったため「さくらの名所散策路」は行くまでに年月を要した。急な坂道を下り、また上る。伊豆山神社の参道の次はこの試練かよと思って行ってみれば超穴場。雨の日は滑りそう、雪の日は恐ろしくて断念した時代も過ぎ、駅からの通路が完成したってのに事前情報なし。
その通路が完成してからはマスメディアの掲載もあるが、マスメディアってのは基本的に結果を報告するだけだから「今はこんな状況です。何日頃に開花の予想です」なんて記事は載せない。
【抽象的な数値だけ発表が長かった…百聞は一見にしかず】
安価なデジタルカメラも相当前からあり、カメラ付きケータイからスマートフォンになってたのにインターネット上での情報発信がなされたとは言えなかった。批判したように「1.23分咲き(例)」なんて意味不明。
最近、やっとのこと開花情報も「視覚化」したが定点観測しないので動きが見えない。本件でいう多賀観光協会では毎日掲載は考えられない。私の場合は複数回の観覧歴があるため予測できるだけ。
【河津桜で有名な河津町の善し悪し】
開花情報を視覚化して定点観測してくれたのが河津町だが十数年以上前から。
以前から「河津桜まつり情報局」という個人サイトを例にしてきたが、観光協会は一般的に事業者組合、宿泊地では宿の案内所が前身となってるため客の立場になれない。
河津町で誰か知らんが「まだ咲いてない報道」に文句を付けたよう客を騙しても来させようとした事例から「あいつら何も解ってない」と落胆したことがある。
Google map にて「河津川河川敷(左側)」と示される豊泉橋の右岸(上流から下流を見て言う)が工事中であることを掲載写真が示しており、これは2月1日までに完了する規模じゃない。案の定、河津町観光協会のウェブサイトでは示されていない。
# コロナ禍での工事は不幸中の幸い
【一流の観光地との違い】
例えば、厳島神社は工事が公表されており、鳥居は終了未定、社殿は2022年12月終了予定となっていた。以前の日光東照宮や姫路城など、ちゃんと公表していたのは観覧客のため。知らずに行って「これは特殊な風景でよかった」とはならねぇーんだよ。政における「情報公開法」ってなぜ作られたんですかね。
河津の件では全体で工事をやらかしているわけではないが客からしたら知るべき情報。上記で示した以前の件で「まだ咲いてないけど言うな」と暗に体質を示してる。
下手な連中は「不信感」が出ることを平然とやる。
我々が求めるのは俗に言う自己中とは全く違う。客が自分本位であるのは当たり前。なにも閉店したのに店を開けろってようには言ってないのだから。
花が咲いてないの情報を出さずに来させようとするほうが異常。
業者も「お前ら解ってない」と言うかもしれないが客なんだから解ってやる必要がない。それ言うのはだいたい宿泊関係。なぜなら客室数が決まっており、まんべんなく来てもらわないと困るから。
それは熱海でも同じなのだが、河津町と比べたら熱海市は他の商業が多いため大勢が来てもらったほうが良い。多くが消滅したり売り渡したりしたくせに宿泊業者の独裁は迷惑でしょ。
1万人しか泊まれないから1万人しか呼ぼうとしないと宿泊客数は落ちる一方となる。熱海市は多額の補助金の公平性を保つために花火大会公営化なんて言い出し、自分たちの都合で開催してきた宿泊関係は怒る。何のチカラもないが提案してきたのが補助金を止めて熱海市として花火開催する日を設けて欲しいと。その開催では宿の都合だけで全てを20時20分開催なんて遅い時刻にするのもやめてくれと。
決断が早かったのが東急不動産。ハーベストクラブだと思うが日本がコロナ騒ぎの東京が緊急事態宣言となってから4ヶ月後(2020年8月)には建設中止って報道が出てた。数としてはまだ旧来からある宿のほうが多いのかもしれないが、経営失敗に次々と大手が買い取って経営を続けてる。そんな側に牛耳ってもらったほうが、我々客としても従業員としても良さそうだ。
【客観的な情報発信が求められる】
関連してるとは言えども話は外れたが、梅にしても桜にしても開花情報を役所がやってない(やらなくなった)から良く見せてしまう開花情報になる。客観的情報がない。近隣住民の有志による情報発信も無い。ネット検索にて観光協会以外で見つかるのはマスメディアや事業者による単発の発信だけなんだ。
これでも数年前よりはマシになったのだからなぁ。
そして日本中に手探り状態で行くしかない所は多いのだ。私が調査する交通路すら載せない。「まだ咲いてないから来るな」なんて言うわけない。SNSが発達してからは観光客による「現実」の投稿が頼りである。それは誰かが犠牲になって大勢を救うことを意味している。攻防戦は消えず。
ずっと棚から牡丹餅でやってきたわけだが、いつになったら一流の観光地になるのだろうか?
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当然ながら情報がほとんど発信されず集客には結びつかない。以前は全く情報がなかったため「さくらの名所散策路」は行くまでに年月を要した。急な坂道を下り、また上る。伊豆山神社の参道の次はこの試練かよと思って行ってみれば超穴場。雨の日は滑りそう、雪の日は恐ろしくて断念した時代も過ぎ、駅からの通路が完成したってのに事前情報なし。
その通路が完成してからはマスメディアの掲載もあるが、マスメディアってのは基本的に結果を報告するだけだから「今はこんな状況です。何日頃に開花の予想です」なんて記事は載せない。
【抽象的な数値だけ発表が長かった…百聞は一見にしかず】
安価なデジタルカメラも相当前からあり、カメラ付きケータイからスマートフォンになってたのにインターネット上での情報発信がなされたとは言えなかった。批判したように「1.23分咲き(例)」なんて意味不明。
最近、やっとのこと開花情報も「視覚化」したが定点観測しないので動きが見えない。本件でいう多賀観光協会では毎日掲載は考えられない。私の場合は複数回の観覧歴があるため予測できるだけ。
【河津桜で有名な河津町の善し悪し】
開花情報を視覚化して定点観測してくれたのが河津町だが十数年以上前から。
以前から「河津桜まつり情報局」という個人サイトを例にしてきたが、観光協会は一般的に事業者組合、宿泊地では宿の案内所が前身となってるため客の立場になれない。
河津町で誰か知らんが「まだ咲いてない報道」に文句を付けたよう客を騙しても来させようとした事例から「あいつら何も解ってない」と落胆したことがある。
Google map にて「河津川河川敷(左側)」と示される豊泉橋の右岸(上流から下流を見て言う)が工事中であることを掲載写真が示しており、これは2月1日までに完了する規模じゃない。案の定、河津町観光協会のウェブサイトでは示されていない。
# コロナ禍での工事は不幸中の幸い
【一流の観光地との違い】
例えば、厳島神社は工事が公表されており、鳥居は終了未定、社殿は2022年12月終了予定となっていた。以前の日光東照宮や姫路城など、ちゃんと公表していたのは観覧客のため。知らずに行って「これは特殊な風景でよかった」とはならねぇーんだよ。政における「情報公開法」ってなぜ作られたんですかね。
河津の件では全体で工事をやらかしているわけではないが客からしたら知るべき情報。上記で示した以前の件で「まだ咲いてないけど言うな」と暗に体質を示してる。
下手な連中は「不信感」が出ることを平然とやる。
我々が求めるのは俗に言う自己中とは全く違う。客が自分本位であるのは当たり前。なにも閉店したのに店を開けろってようには言ってないのだから。
花が咲いてないの情報を出さずに来させようとするほうが異常。
業者も「お前ら解ってない」と言うかもしれないが客なんだから解ってやる必要がない。それ言うのはだいたい宿泊関係。なぜなら客室数が決まっており、まんべんなく来てもらわないと困るから。
それは熱海でも同じなのだが、河津町と比べたら熱海市は他の商業が多いため大勢が来てもらったほうが良い。多くが消滅したり売り渡したりしたくせに宿泊業者の独裁は迷惑でしょ。
1万人しか泊まれないから1万人しか呼ぼうとしないと宿泊客数は落ちる一方となる。熱海市は多額の補助金の公平性を保つために花火大会公営化なんて言い出し、自分たちの都合で開催してきた宿泊関係は怒る。何のチカラもないが提案してきたのが補助金を止めて熱海市として花火開催する日を設けて欲しいと。その開催では宿の都合だけで全てを20時20分開催なんて遅い時刻にするのもやめてくれと。
決断が早かったのが東急不動産。ハーベストクラブだと思うが日本がコロナ騒ぎの東京が緊急事態宣言となってから4ヶ月後(2020年8月)には建設中止って報道が出てた。数としてはまだ旧来からある宿のほうが多いのかもしれないが、経営失敗に次々と大手が買い取って経営を続けてる。そんな側に牛耳ってもらったほうが、我々客としても従業員としても良さそうだ。
【客観的な情報発信が求められる】
関連してるとは言えども話は外れたが、梅にしても桜にしても開花情報を役所がやってない(やらなくなった)から良く見せてしまう開花情報になる。客観的情報がない。近隣住民の有志による情報発信も無い。ネット検索にて観光協会以外で見つかるのはマスメディアや事業者による単発の発信だけなんだ。
これでも数年前よりはマシになったのだからなぁ。
そして日本中に手探り状態で行くしかない所は多いのだ。私が調査する交通路すら載せない。「まだ咲いてないから来るな」なんて言うわけない。SNSが発達してからは観光客による「現実」の投稿が頼りである。それは誰かが犠牲になって大勢を救うことを意味している。攻防戦は消えず。
ずっと棚から牡丹餅でやってきたわけだが、いつになったら一流の観光地になるのだろうか?
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| emisaki | 2022-01-28 Fri 11:58 | 旅・散策::考察・批評 |
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