2022-09-14 Wed
調べてでもいいから各種用語の意味を理解できねば安価に済ますのは無理。中国人が翻訳した変な日本語も推測。素人が買って文句つけちゃいけないタイプの商品。秋月電子の部品的なノリ。受信できるWi-Fi電波を拾うとマンションに囲まれてるだけあって大量の端末が見つかった。その中には破るまでもない脆弱なのが2台も見つかり特定メーカーが付けてる名称からしてルーターだ。コードレス電話がFM変調の電波通信だったとき簡単に傍受できたのを思い出した。
この防犯カメラを取り付ける前からウチにもWi-Fiルーターはあったわけで、先に電波を拾ったときからずっとある。夕方のワイドショーでは盗聴器発見なんて古くさいこと未だ定期的にやってるが、10年以上経過してもヤバイWi-Fiを番組で扱ってるのを見たことがない。
→ Internet Watch > 「WEPは10秒で解読可能」、神戸大と広島大のグループが発表 [2008年]
その記事から14年、当時のパソコンの性能とは段違いだから今なら1秒もかからないか。WPAとて安全とは言い難いため暗号化通信を複合的に使う方法が説明されていた。私が頑なに面倒くさくてもLANケーブルを引き回す理由だ。防犯カメラくらいしか使いたくないね。Bluetoothなら電波弱いが通信速度が遅すぎ、Wi-Fiは宅内で使うには電波が強すぎる。
捨て置かれてるのがカメラ自体に書いてある情報。買ってから本体を見てアホかって思ったのだが、アクセスするための情報が書かれてる。パスワードも変更してないと簡単にカメラを乗っ取られる。もちろん電波が届く範囲内に悪人がいる必要がある。
高価な国内メーカー製カメラではない場合は日本国内の販売店であっても我々がネット通販で買えるのと同じ機種だから同じ問題を抱えている。ある製品の説明書を読んだら私が体験したことが注意書きとして記載されていた。リセットボタンを押すと大音量が鳴るとかね。
また、恐ろしいのが電源プラグに何の防水対策もないのだが、ある説明書では完全に工事業者の説明であって、その程度の防犯カメラ代金を上回る工事説明。電源プラグは防水ボックスを取り付け、その中で端子接続しろってことだが、そこまでするような商品ではない。私がした防水処理で10年、20年と耐えるのはTVアンテナで実績がある。多数は見つからなかったがPDFとして見つけた日本の業者の説明よりもCtronicsの日本語版説明書のほうがマシだよ。
| emisaki | 2022-09-14 Wed 18:29 | 生活::防犯・防災・防疫 |
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