2022-02-03 Thu
ネタバレサイトの運営者が逮捕された件では当たり前で、報道によると「引用の範囲で、自分が著作権を持っていると思っていた」なんて訳のわからないことを主張してるとか。どういうときに「引用」が法的に認められるかも知らずにやってるのか。これに対してマスメディアで「見る人がいるのが悪い」なんて言う奴がいるのが恐ろしい。そこは法律以前の教育の問題である。そういう考え方から恐怖政治となる法律が増えてきた。
確かに世間では画像を引用とか、全文引用とか、訳のわからない自分勝手ルールが見られる。
画像をインライン表示させたら「同一性保持権」を侵害してるって言われる。しかしながら検索サイトや、ウェブページを保存するサイトなど便利である一方で、データを収拾して蓄積し、表示させる以上は著作権を侵害しているのだが、そういったサイトが摘発されないのは著作権が親告罪だからであろう。
だが、外圧から非親告罪化は進んでいる。「第四十八条 出所の明示」の義務違反も非親告罪化した。私は通常の生活では法律を知らなきゃいけないとの主張だが、派生してゆくごと「知らなきゃいけない」法律が多すぎて不可能だ。弁護士だって人間じゃ把握しきれないほどある。
示す際に恐怖の法律から逃れるにはハイパーリンクだと思っていたが、そうもいかなくなってる。
過去に『「○○は、あっちです」としたら逮捕されんのか』って書いた件では恐ろしい法律が施行されてしまっており、その○○が違法であった場合には逮捕されちゃうよう法律が改正されている(2年ほど前)。例え違法であっても示すだけで罪ってのは考えようでは実に恐ろしい法律であり、憲法で保障されてる権利をも侵害している疑問を感じるのであった。日本では社会主義、共産主義思想がまかり通されることが多い。そして良くも悪くも外圧に弱すぎる。
そんな事をする自由はないってことを表現の自由なんて言う危険団体がいる一方で、法律自体が表現の自由を侵害してるとしか思えないのも見られる。悪党を防ぐためと一般人を犯罪者にしてしまう恐ろしい法律が複数あるのに、法律を決めるべく政治家は断片しか見ず簡単に決めてしまう。もちろん、その下で法案を作ってる連中が恐ろしいわけだ。そのくせ巨悪を叩く法律は一向に作らないのだからな。
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