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古くは湯治、今ならバックパッカーが長く泊まれる宿がない
 カプセルホテルは日雇い労働者や外国人バックパッカーが泊まる宿より狭くて料金が高い。下手するとビジネスホテルと比べてクソ高いと言える山小屋みたいな宿があるが、値段の高さからお断り。

 存在すると仮定するとウィークリーマンション、マンスリーマンション、もしくは短期契約シェアハウスのほうが結果的に安上がりとなるし、日本中で空きや問題があるが、そこも利用客がいなければ維持管理から利用料金が高くなる。

 安全な空間だけで食事や布団なども別料金にすれば可能だろうか。既にやってるところがあるのだからな。問題は目的地にそうした宿がないこと。東京に住んでるのに東京にあっても意味ない。定常的に満室にならないと経営が成り立たない→郊外では割高の悪循環かもしれない。

 思い出すが、インバウンドなんて言われだして名古屋で宿が取れなくなり、カプセルホテルの値段に、なめとんのか!と怒り爆発したね。それで大垣まで移動して3800円のビジネスホテルにとまったが、交通費を入れてもカプセルホテルより安かった。更なる高騰で意味もあったろうが5千円とか呆れてしまう。都心部のカプセルホテルは高い。

 固定客がいる昔ながらの湯治場じゃないと一定数の客がいないから山小屋か離島への旅客船の雑魚寝みたいでも料金を下げられない現象が起こってしまう。

| emisaki | 2022-12-25 Sun 14:27 | 旅・散策::街・施設 |
売却された崖っぷちホテル営業再開されてた
 投資ファンドに売却されたホテルが営業再開してた。来年の夏じゃないのかと思って、よく聞くと山側の贅沢な造りをしたホテルが名称を引き継いで、崖っぷちは聞いてたとおり2023年夏の営業再開予定となっている。

 2021年に社名およびホテル名など大々的に改名したが2022年1にホテルを投資ファンドに売却したばかりなのに大きな動きがあり売却したくせに富裕層向けホテルを作ると発表していた。そこで危惧される点がいくつか思い出される。

 私がその地にいた頃、まだ潰れそうで売却してなかったし、台風被害より前だからガラスが割れての不手際も伝わってなかった頃、複数の住民から聞こえていた経営失敗は贅沢なホテルを建設したからと複数の意見を聞いた。その年代を調べるとバブル崩壊した後。

 住民は扇動されるネタ元があるかもしれないが、投資家情報からの経営資料を読んだところ裏付けられるデータがあった。時期的にはバブル崩壊しちゃって続行されてたから。とっくの昔に危機が始まっていたとなると、最もウリになる崖っぷちホテルの老朽化で建て替えることができなかったのもうなずける。倒れそうになってチマチマと修繕しただけだからな。客となる側から見たら「そこじゃねーだろ」ってのが解ってなかった。

 家族経営の悪い部分は独裁で役職を持つ従業員に決定権がないと思われる部分だろう。だから指示された通りにしか動けない。少し書いたが、その従業員教育の悪さと、決定権がないがゆえの対応の遅れ、そして、災害に見舞われたのに客を差別化したこと。そこは激怒した人から詳しく聞くことができ、台風被害を受けてサービスを提供できなくなったのに別のホテルの施設を使わせなかった。

 もし俺なら、その旨の可能性を記載し天災だからで済まされないから契約不履行で返金および損害賠償を含む集団訴訟を客に持ちかける。奴らの言い分として考えられるのは料金差、系列の客に迷惑がかかるってことだろうが、もしそうならサービス業としてあるまじき「ちょっとナニ言ってんのかよくわかんないですけどー」である。

 まさに先日あった件に似てる。東海道新幹線が停電で4時間停止、運行開始して客が溜まりまくってしまったため、グリーン車に雪崩れ込んできたのを心理奇術師が怒った。そこは俺がもっと前から怒ってる単なるラッシュアワーで勝手に乗り込んできてるのとは違い災害である。
 例えば、孤島で火山が噴火し、まだ脱出できる船に一等室なら入れるのに、お前は一等室の金を払ってないから通路にも入るなと見殺しにするようなものだ。上級市民は地方症とは別の意味で自己中のため自己中vs.自己中の論争をする。そこ前に私が説いたのは災害発生時に規定を作っておくことだ。グリーン券も返金してグリーン車を解放する。

 災害発生という事態を考えず自己中にだけ怒った心理奇術師のような奴らだらけだとでも言うのだろうか?別棟のホテルの客に説明して怒る人はいるのか?

 そう考えてゆくと経営能力がなかったので売却してよかったが、こんなことも対処できずに富裕層向けホテルなんて、ちゃんちゃらおかしい。ホテル経営まで委託しちゃうなら別。名前だけ残ってるが経営が変わってよくなったホテルの前例がたくさんあるじゃん。

| emisaki | 2022-12-25 Sun 13:08 | 伊豆::街・施設 |
「逆手」の読み方を変更@平成26(2014)年4月 NHK
 昭和時代の古い映像で相手の出方を逆手に取るという意味で「ギャクて」と言ってることから調べてみたら例によってNHK放送文化研究所にぶち当たり以前は「ギャクて」にしていたことが判明。

NHK放送文化研究所「逆手」の読み方を変更 2014.06.01

逆 音読み ギャク、ゲキ / 訓読み さか
手 音読み シュ、シュウ、ズ / 訓読み て

 NHKの説明では私の疑問は解決しない。そもそも柔道は「ギャクて」、体操は「さかて」と異なってること自体がおかしいし、熟語の読みで音訓混在が存在してる(重箱読み、湯桶読み)のは知ってるが通常は音訓が揃っているため「さかて」に対するなら「ギャクシュ」じゃないのかと言いたくなる。

(※ なるべく該当する文字の 音読みをカタカナ、訓読みを平仮名にした。全てではない)

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 過去に南野「みなみの」というお方のことを「ナンの」と呼んでたから、それを言うなら「ナンヤ」だろって突っ込んだのと同じことだと思うのだがな。違うのか。

 放送業界を信じ込むと危険なのも聞き間違い防止でわざと変える場合があるってこと。例えば「約」は「ヤク」じゃなく「およそ」と読み替える。前に聞いた話だと「ヒャク」と聞き間違いをされるから。

 NHKで読んではいけない大地震「ダイジシン」だが、それで何が悪いって思う。ところが「大震災」であれば「おおしんさい」にはなりません。大地震が「おおジシン」ならば、中地震は当然「なかジシン」って読みますよね、NHKさん。

厚切りジェイソンふうに言えば、Why Japanese people ? 筋が通らんのよ。

 広辞苑の説明が一番納得できてNHKをぶっ壊せるものだった。「おおジシン」と「ダイジシン」が意味することが違って説明されてる。マグニチュード七以上の地震を大地震「ダイジシン」としてるため、それより小さいと中地震「チュウジシン」という解説だ。「おおじしん」は広域にわたり被害の大きい地震と説明されている (出展:広辞苑無料検索)

 なぜ、広辞苑の説明の違いが納得できるかは、小僧の頃からパソコン通信(当時はそう言ってた)をやってて、内輪だけで通じる色々な言葉が生まれた。そこでは「普通」と「フツー」は意味合いが違って使われていたからだ。一般社会にだって間違ってるのではなく、あえて換えてることはありそうだ。

 放送では何かと聞き間違いを避けるために言い換えてしまってる可能性はないのか?それを年月が経過して放送業界だけで正しいと信じ込んでるとか?

 近代のアンケート結果から世間に屈した形となっているが、「逆手」が柔道からきているから柔道界の読み方をしただけで、柔道界が間違っていたってことはないのか?

 放送用語委員会の資料にも何が正しいかは書かれてない。大昔の人が「ギャクて」と読んでしまったら、それが長年と正しかったってことだろ。そして今はまた「さかて」に変わってしまった。

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| emisaki | 2022-12-25 Sun 09:50 | 大衆媒体::テレビ全般 |