2022-12-25 Sun
投資ファンドに売却されたホテルが営業再開してた。来年の夏じゃないのかと思って、よく聞くと山側の贅沢な造りをしたホテルが名称を引き継いで、崖っぷちは聞いてたとおり2023年夏の営業再開予定となっている。2021年に社名およびホテル名など大々的に改名したが2022年1にホテルを投資ファンドに売却したばかりなのに大きな動きがあり売却したくせに富裕層向けホテルを作ると発表していた。そこで危惧される点がいくつか思い出される。
私がその地にいた頃、まだ潰れそうで売却してなかったし、台風被害より前だからガラスが割れての不手際も伝わってなかった頃、複数の住民から聞こえていた経営失敗は贅沢なホテルを建設したからと複数の意見を聞いた。その年代を調べるとバブル崩壊した後。
住民は扇動されるネタ元があるかもしれないが、投資家情報からの経営資料を読んだところ裏付けられるデータがあった。時期的にはバブル崩壊しちゃって続行されてたから。とっくの昔に危機が始まっていたとなると、最もウリになる崖っぷちホテルの老朽化で建て替えることができなかったのもうなずける。倒れそうになってチマチマと修繕しただけだからな。客となる側から見たら「そこじゃねーだろ」ってのが解ってなかった。
家族経営の悪い部分は独裁で役職を持つ従業員に決定権がないと思われる部分だろう。だから指示された通りにしか動けない。少し書いたが、その従業員教育の悪さと、決定権がないがゆえの対応の遅れ、そして、災害に見舞われたのに客を差別化したこと。そこは激怒した人から詳しく聞くことができ、台風被害を受けてサービスを提供できなくなったのに別のホテルの施設を使わせなかった。
もし俺なら、その旨の可能性を記載し天災だからで済まされないから契約不履行で返金および損害賠償を含む集団訴訟を客に持ちかける。奴らの言い分として考えられるのは料金差、系列の客に迷惑がかかるってことだろうが、もしそうならサービス業としてあるまじき「ちょっとナニ言ってんのかよくわかんないですけどー」である。
まさに先日あった件に似てる。東海道新幹線が停電で4時間停止、運行開始して客が溜まりまくってしまったため、グリーン車に雪崩れ込んできたのを心理奇術師が怒った。そこは俺がもっと前から怒ってる単なるラッシュアワーで勝手に乗り込んできてるのとは違い災害である。
例えば、孤島で火山が噴火し、まだ脱出できる船に一等室なら入れるのに、お前は一等室の金を払ってないから通路にも入るなと見殺しにするようなものだ。上級市民は地方症とは別の意味で自己中のため自己中vs.自己中の論争をする。そこ前に私が説いたのは災害発生時に規定を作っておくことだ。グリーン券も返金してグリーン車を解放する。
災害発生という事態を考えず自己中にだけ怒った心理奇術師のような奴らだらけだとでも言うのだろうか?別棟のホテルの客に説明して怒る人はいるのか?
そう考えてゆくと経営能力がなかったので売却してよかったが、こんなことも対処できずに富裕層向けホテルなんて、ちゃんちゃらおかしい。ホテル経営まで委託しちゃうなら別。名前だけ残ってるが経営が変わってよくなったホテルの前例がたくさんあるじゃん。
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