2022-03-30 Wed
結果論だが料金の16万5千円は相場として高すぎ。こうなると他の部分で工事依頼することは無い。
作業員:1名
作業時間:午前中
部品:塩化ビニール製パイプ(直線1m以内および90度曲がり4、分岐1)
直線には補修できないため曲げてる。
バイパスを作ってる理由は解った。地中で直線パイプの途中で漏水が発生していた場合、前後の接合ヵ所まで掘り起こさないと交換することができない。途中だけ切断しても継ぎ手の部分が入らない。よって横に曲げてから接続している。たぶん、全部だと敷地の長さに近い範囲になる。
庶民のくせに一部分の見栄張りで、この周囲2平米くらい地面は大理石。穴を開けた部分は元には戻せず灰色なコンクリートになってしまった。元に戻すったらいくら取られるかわからない。
リノベーションするなら全体を貼り替えるしかないが、水道メーターや配水管の穴もあるため自分では不可能。コンクリートにされた部分だけ新たに大理石を入れたほうが早い。
同じのは見つからないと思ったら縁の下に棒状の大理石があるのを発見。しかし、分厚すぎて使えそうもない。石の切断工具が必要になってくる。室内用なら色々と「見せかけ」の壁紙が販売されてるが、薄くては耐久性もないし屋外の地面用なんてあるとは思えない。
漏水補修16万5千円 高いの 安いの どっち? (高いか妥当かで、安いってことは絶対に無い)
この業界、いいね じゃなく 言い値 のため概算すら公表してるところがほとんどない。蛇口とか見えてる部分の漏水ならば書いてある業者も増えるが、地中の工事費を探すとほとんど見つからない。
水道局経由で業者を紹介してもらってるからボッタクリはないにしても普通に高すぎたってこと。いくかの項目で料金や引き直す距離、地中に埋め直すならいくらと書いてる業者があったため比較。
その料金からすると数万円は高い計算となった。穴掘り代金がいくらで変わるが、安いほうなら10万円は損した感じ。穴掘りがもっと高いと考えても10万円になるとは思えない。水道メーターの部分から掘ると高く見積もっても今回の業者より数万円は安くなった。
大変な作業になるって、この作業に一人しか来ないわけで、過去に遡って別の場所の工事と比較すると装備も劣っていた。そりゃあ作業時間がかかるのも当たり前。その費用を請求してくるのだ。まるで商店街がコンビニよりまずい物を高値で売って商売にならずとも自分の何が悪いのかも理解してないような感じだ。こうした業者は全国的にあると考えられ、潰れても他人の責任だと思うんだろうな。
私の失態だが、どこで漏水が発生してるのか不明だったから見積もれなかった。
自分で掘ってみて場所さえ確定しておけば安く済ませることが可能だった。
ガス給湯器の新規取り付けでの作業と工事額からすると確かに高い。古い体質の業界であり、こういうのは相場ってものが不明のため同じような補修をすることになる誰かの役に立つべく記しておく。こうした情報公開(情報交換、ギブ アンド テイク)がインターネットの本質であるからガキの頃からやってきたこと。あからさまにしないと良くならない。
ガス工事と違って明細は全くない。どう掘ればいくらって基準すら示さない。一式ってやつである。もしかして、そう言われた段階で依頼しちゃいけない業者だったかもね。当初8万5千円とか言ってたのにほぼ倍じゃん。こんなんじゃチップなんて渡す気にもならない。
もっと大がかりな工事は絶対に依頼できない。他社に依頼することにした。
ガスや水道業界だが、仕事があるから安くなり仕事がないから高い設定に見えるには問題がある。それは電気設備およびガス給湯器の価格からも見えた。
定価40万円の流通価格が10万円だったからだ。流通価格であり、卸値ではない点に注意。通常の売価では20号のエコジョーズが8万円程度にリモコンと排気口フードで合計10万円、そこに工事費(取り付け費)となっている。だから給湯器を付け替えるだけなら工事費が5万円は恐ろしく高い。
テレビ報道があったように、配水管づまりで何千円のはずが十数万円もボッタクリにあった裏を読むと水道は高値の商品がないから利益が得にくい。工事費で稼ぐことになる。
よってボッタクリじゃなくても近代では食器洗浄機やら風呂場、トイレ自体を売ることになろう。なぜ集合住宅で被害者が多いのかと思ったら保安面じゃなく物理的な構造のようだ。
そもそも配管構造以外に最近の節水型トイレは水量が少ないため詰まりやすいのだと言う。節水って流すのをケチると詰まって大損する。
だから言ったのに 昔から付いてる節水用だって 取り忘れじゃない
漏水が止まってるのを確認の段階でトイレが使われてしまった。時間がかかってまだ貯めてると言ったら、どうやら水量を落とす節水コマを取り外されてしまった。タンクの量は同じだから関係ないと言ったが、関係あるのだ。
揉めたくないので言わなかった。以下を長々と説明する必要があったからね。
水洗トイレにて(大)にすると流しきるまで弁が閉まらない。だが、注水は流した瞬間から始まるため、流しきって弁が閉まるまで注水される分が多く流れてしまう。その分を抑えるため貯めるのに時間がかかっても注水量を落とすのがタンクに接続する水道管部分に付ける型の節水コマなのだ。
更に余計なお世話で止水栓を全開にされてしまった。後で俺が少し閉めます。
逆に尋ねたいが、早く貯める必要って何? すぐに何度も流さないぜ。
過去には止水栓を絞ることで節水する方法が言われてたが、今は栓の先に温水洗浄便座へ分岐があるため下手に栓を絞ることができなくなったからタンク側に水量を減らす器具を付けるんだ。
↑ 理解してくれたかな、工事に来た人
ほかにも規格だから大丈夫と言ってたが、私は最新のを勉強したくらい普通の素人とは違うため、規格だからOKでも最良の手段があるのを勉強しているのです。
医者でも同じ年に医師免許を取っても業態によって後々の知識は大きく変わる。それは町医者(開業医)だと最新の論文を読んでる時間がないからで、資料を作る関係で論文を読んで異質な症状を知ってたこともあった。私は体力じゃなく頭脳労働なので実情を知らなくても知識を仕入れることは容易い。
暇なのだろうから最新のを勉強しなおしてくだされ。こっちはこっちで今回の工事費は高い勉強代だと思っておきますから。
過去に私がいないときのことだったが、水道の水と温水が合体してる蛇口が壊れて交換したのだが、蛇口料金込みで3万8千円だとかで、何なってんのってことになった。
ボッタクリに遭った人達のようにパニック状態で正常な思考ができなくなってる時につけ込まれるのだ。水道管じゃなく蛇口が壊れた程度なら俺でも交換できる。ウチの場合はDIY趣味の人ほどじゃないが、そこそこ工具もある。
いくら東京都で家屋がたくさんあるからって水漏れで水道管の貼り替えが続くとは思えない。業者じゃないので統計は持ってないが、近所のことを考えると修繕よりもリノベーション工事になっていた。
最近でも近所で風呂場の作り替えをしてるのを2軒も見たが、先に手すりの工事とかもしてる高齢者がいる家であり介護老人のためと思われる。なぜなら助成金が出るから。
火災保険が使えるとか宣伝する奴らは危険な可能性が高いのだが、助成金があることを利用した宣伝活動は活発になってる。外壁も指定の塗装をすると助成金が出るのだが微々たるものなのに、やたら、というより、しつこい勧誘があり俺はブチ切れてる。葬儀屋もだが古い体質の商売って高値とボッタクリの境界線がない。
助成金があっても出費なしは無理のため、想定していた費用以上のものを押し付けてくる可能性がある。安いのを選ぶと手抜きをされそうでもあるから怖い。
とにかく、詰まり、漏れ、故障など足下を見られた状態では俺でも冷静さを欠く。だからって「モノタロウで部品は調達できるから、あとは免許」だって間に合わないじゃん。水道の場合は免許なさそうだが、ガス、電気なら必要だ。
今回はガス給湯器に気を取られすぎて水道の勉強は後手に回ってしまった。更に地中のことだから掘り返して実際に見ないことには何の部品を仕入れて良いかもわからない。
事業者じゃないから想定できる資材を適当には調達できない。結果論であるが、分岐した側が漏水していたため栓をして固めてしまえば、それなりの年月は耐えられたのではなかろうか?
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| emisaki | 2022-03-30 Wed 00:02 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |
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