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また陸前高田で花火大会があるものの
三陸花火大会 2022年4月29日 打ち上げ時19:00~20:30
観覧チケット 5,000~25,000円 駐車場料金は別

 2022年4月29日に陸前高田で三陸花火大会が開催予定。三脚が立てられるカメラマン席も6千円。ところが、現地または近隣で宿泊地を確保しておかねばならない。現地を潤して花火を見るってのが定番であっても、行くところが限られ、近くでホテルの収容人数が少なすぎる。

 JR東日本がBRTを臨時運行すると言われても、陸前高田駅 21:20→22:01 気仙沼駅 であって、一ノ関駅へ向かう列車の最終便は 19:35 だから破綻している。気仙沼のほうが宿が取りやすいだろうがゴールデンウィーク。歴史がないから客層が読めない。

 これを逃れるには旅行会社に足下を見られながら飛びつかねばならず、仙台から往復9,800円となっていた。通常のバスだと往復5,200円だが夜は走ってないのだから仕方がない。利用しても仙台で宿の確保が必要。バスの席も確保するってまるで大曲のようだが大曲より交通の便が悪いから。

 家族(複数名)となってもたいして効率は上がないし接触を避ける目的からもレンタカー不足って報道に繋がるのは必然。コロナ禍で移動が開始され問題が起きるのは渋滞。BRTなら専用道にしても、観光バス、路線バスを利用したら到着時間は不定。

 概算で東京から行くと旅費だけで最低5万円かかるためコストパーフォーマンスが悪い。こういうとき観光地と組み合わせるのだが、なんせゴールデンウィークのためコロナ禍では危険がいっぱいになってしまうし宿も取れない。平時でも計画が頓挫。稼ぎ時期だから割引券も適用外。花火に払ったほうが良いのに交通費が重くのしかかる。

 コロナ禍で各地に見られた「花火興業」で、お高めの料金ありきで計画されてるから規模は大きい。三陸花火競技大会と共に歴史は無い。どうやら儲かってしまったらしいから繰り返されてる。

 どれもコロナ特需と言え、平時で考えてみれば恐ろしく料金が高い。三陸花火大会でも1名25,000円なんてのがある。それって協賛金のお礼で用意してくれる程度に相当。

 コロナ禍に突入して早い時期に「ドライブ イン シアターだな」と書いたが考えることは同じで各所に作られ映画だけじゃなく花火まで行われた。娯楽の少ない地域でしか成り立たない。

| emisaki | 2022-04-17 Sun 21:35 | 花火::情報・計画・考察 |