2022-04-20 Wed
【設計標準使用期間とは何だ】 いわゆる寿命検査方法が記されてるのは、日本工業標準規格(JIS S 2071:2008)、日本ガス石油機器工業会(JGKAS C301)とのことだがJISは有償(2,200円)でこれだけのために読む気になれず、後者は「日本ガス石油機器工業会業規格 庭用ガスふろがま・石油ふろがまの標準使用条件及び標準加速モード並びにその試験条件」として概要を読むことができた。
想定が家族4二人、風呂の場合は1日1回、追い焚き2回で180Lと示されていた。そこでの1日の燃焼時間は約1時間30分でした。以前に10年という根拠が示されてない。
3650時間と想定して1日1時間使用で10年と考えたがもっと長そうだ。JGKAS C301で10年の実使用時間は228日(5472時間)。台所仕事などでの使用を含めて6千時間くらいなのかもしれない。
使用時間、燃焼量は電気代の違いからも見えるように夏と冬では劇的に違う。電気代では冷暖房を使わない春秋と暖房を使う冬では3倍違うが、ガス料金が大きく変わらないのは基本料に含まれてる分が20立方メートルと多いからでしょう。ウチではほとんどが風呂。ガス代が安いは断片であり、たいして料理ができないから調理済みを買うことになりエンゲル係数が高い。
現在の家族構成や生活状況から試験の想定使用量より少ない場合が多いから10年で交換の話はほとんど聞かない。使用量が少ないウチでは過去2台しか経験がないが20年。
耐用年数には経年変化も含まれるため燃焼時間だけでは語れない。他の部費交換も含めて10年で点検または事前対策で劣化部品を交換することが必要だな。
【ガス料金 対 水道料金】
漏水も修理して通常に戻れば1年の変化として1ヶ月の使用量は9~12立方メートル。ここでも冬は風呂で使用量が増す。昔の試算でガスより水道を使うべきと出た。
旧来の風呂釜で湯船に貯めた水から湯を沸かすのは大きな無駄だという結果からきてる。同じ風呂釜でも水を貯めてから湧かすのではなく、湯を出して貯めたほうが圧倒的に省エネだってこと。
昔の人達は五右衛門風呂の流れから水を貯めてからの湯沸かしに何の違和感もなかったのでしょう。それに節水の意識が働いてたかもしれないが、日本ならガスのほうを節約すべきでは?
水道2ヶ月分とガス1ヶ月の支払ってる額はほぼ同じ。
だから最近の追い焚き機能も温度が下がると恐ろしく無駄になる。水を使うことになっても熱い湯をぶち込んで適温に戻したほうがお金がかからない。場合によっては湯を張り直す。この辺りで排水の利用としては、洗濯、水まき、トイレで大量に流したりしてる(詰まり防止)に使ってきた。
| emisaki | 2022-04-20 Wed 09:19 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |
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