2022-05-08 Sun
JR東海、西日本、九州になると使いたくてしょうがない割引切符が出てくる。JR東日本は?JRとなってから管轄がまたがるため国鉄時代から続いていた「周遊券」は即座じゃないにしても短い期間で消された。旅行者として全国的に調べてきたが特にJR東日本は管轄内に絡んで作り出した大小のフリーきっぷを次々と消し去った。JRの中で最も殿様商売は東日本でしょうね。
地方へ行くと近郊の観光地までとか、反対に周辺から大都市へ買い物などの往復割引切符が売られてるのだがJR東日本にはそういうのが見られない。
JR東海が東海道新幹線を使って行ってもビジネス利用を防ぐためと思うが二人組じゃないとダメとか馬鹿なことをしてる。ところがそれが三河安城とか豊橋と名古屋ならあるんだよ。
小田原の物件を紹介する番組をやっていたが、小田原から都内なら小田急を使ったほうが約半額の運賃で済む。JR東日本は特急電車においては「踊り子箱根フリー乗車券」なる周遊券があったのに小田急と観光路線勝負さえ捨てた。小田急は電車と箱根の交通の両方を握ってるが、JRは箱根路線を何も持っておらず西武グループと組むしかないからか?
富士急行線に乗るにして東京駅から大月駅まで行くとしよう。ちょっと面倒でも新宿~高尾を京王線でバイパスするだけで片道360円も浮く。J全線JRだと1520円が京王線を挟むと計1160円。これだから相模湖へ行くのも京王線を使ってきた。京王線の快速はそれなりに早い。新宿駅と高尾駅での乗り換えを面倒だと思わなければ360円が沸いて出てくる。
小田原へも同様、JRなら東京でも新宿からでも1520円、小田急線なら900円だから東京駅からJRを挟んでも1100円。千葉や埼玉からとなれば「休日おでかけパス」があるため小田急錬金術が使えるとも限らない。平日なら小田急ワープは有用。
小田急、京王、東急の運賃が安いからで、東京近郊でも西武、東武、京成、京急となるとローカル線を抱えているからか、それほど安くもない。これは都民の認識で他の地域と比べたら安い。特にJR東日本は競合他社がいても競争しない。競争じゃなく別のところで高値の金儲けをしてきたと思う。
定常的に使ってくれる人のほうが客であることも承知しているが、そうしたサラリーマン類ほど滅多に旅行しない感じがする。自分でアホかって思うが年間最大でJR東海だけに納めた額は50万円は軽く越えてたね+泊まればホテル代。あれは名古屋で毎週土日やってた公開ラジオみたいなのを聴きに(見に)行くのを旅行と言い張ってただけ。常連すぎたからどこから来たのと尋ねられ「数駅先から」と謎の答え方をしたことがあるが別件で嘘はつけず反射的に「○○区」と言ってしまったことがあり、それが東京都にしか存在しない。誤魔化しが効くのは北区と港区だけだから。
平均的な一ヶ月の通勤定期代を一度乗車で消費する観光客をもっと大事にしたらどうなのか。
| emisaki | 2022-05-08 Sun 12:20 | 交通::情報・考察・計画 |
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