2022-05-08 Sun
重要な意味を持つ駅にして、松本城に最も近い駅。エプソン松本事業所が5月末で閉鎖。線路の西側は全く行ったことがない。東京から行くなら特急電車のため松本駅で降りる。松本城の南入口であると北松本駅からは徒歩0.9km、松本駅から1.0km。一般的に松本城へは松本駅から徒歩または路線バスだから大きく待たされるローカル線に乗り継ぐ利点がない。
一般的にはそうだが北松本駅が浮上したのは広大になった「東京近郊区間」に松本駅が入ったときからである。旅慣れた人の鉄道知識が北松本駅に注目させた。
ジレンマと言うか、過去なら途中下車をあきらめられるだけの割安の回数券があり、もう回数券がなくなったから甲府だの途中下車したいと思うと2014年頃から途中下車ができなくなった。
なぜなら東京から松本まで切符を買っても何キロ離れてようとも当日限り有効の途中下車不可、前途無効にされちまう。ところが東京近郊区間外である北松本駅まで切符を買えば236.1kmで201~400kmまでの3日間有効となり途中下車できる。都心部は分割すると乗車券が安くなることが多いが、地方路線の遠距離は通しで買ったほうが乗車券が安くなる。
東京~上諏訪~松本(北松本)は通しだと4,070円、分割だと4,330円になってしまう。ゲリラ豪雨3連発に見舞われた2013年夏は途中下車できたが、あれ以来は長野県に近づいてない。
ここで示す駅はまだ大きいがローカル線だと降ろしてくれたりすることもある。それは規定外の好意であるため必ずではない。権利として確保しておくことが大切。
東京~松本では新幹線がなく無理、そして窓口で買わないといけない方法は鉄道オタクが教えてくれてる。松本よりずっと前に熱海~伊東は東京近郊区間となっていたが新幹線が絡めばいい。乗らなくてもいいから新幹線が止まらない駅でも途中下車ができる。新幹線と在来線が並走していれば新幹線に乗るとして乗車券を買うと(幹)と印字され、101km以上なら途中下車が可能となる。
私は本当に新幹線に乗るときしか買わず、JR東海の新幹線券売機で新幹線は熱海までだが乗車券を来宮まで買うと熱海駅の自動改札機で切符が出てくる。伊東線は本数が少ないから外で待つかバスにするか選択できるが、券売機で来宮まで買って熱海で降りると切符は回収されてしまう。函南駅でもいいんだが、熱海~函南に距離があるから料金が上がってしまい意味をなくす。
この知識も失態から得た。十数年前になるが熱海の花火しか関心がなかった頃、券売機で勢いで熱海のボタンを押してしまったんだが花火には時刻が早すぎ、紅葉を見よう(12月)と来宮駅まで行って精算しようとしたら改札口で同じ料金だから「次からちゃんと買って」と軽い説教で通してくれた。こっちは払う気、満々だったから「え、何」って感じ。
額面切符なら問題ないんだが近距離区間の券売機は1600円くらいまで、それ以上だと駅名を選んで買うため乗車券は「東京→熱海」となっていた。
さて、ここでまた新たな疑問が生まれる。当時は有人改札だったが今は無人駅。観光シーズンにしか駅員がいない。東京から熱海も来宮も同じ料金だが、自動精算機に「東京→熱海」の切符を通すと機械的に処理されて「熱海→来宮」の料金を請求してくるのか、それとも料金ベースで処理されて精算額が0円となり出場できるのかという疑問。気にはなるが下らないので試す気はない。
| emisaki | 2022-05-08 Sun 21:52 | 交通::情報・考察・計画 |
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