2022-05-09 Mon
膨大な行きたい場所リストの中にあったため、2019年3月31日で寸又峡(すまたきょう)への路線バスが廃線との報道は掴んでおり、観光シーズンの季節運行はあるかもしれないと楽観的な記事もあったのを思い出す。それから1年もせず新型コロナ騒ぎに突入して忘れ去った。大井川鉄道(大井川鐵道)の時刻表を見ていたところ『路線バス 寸又峡線【2023年3月31日までの時刻】』なんて項目を発見。日付から路線が生きてる。運営については書かれてない。
その場所である静岡県榛原郡川根本町(かわねほんちょう)で調べたところ、2019年4月1日から町営バスとして運行されてることがわかった。
料金は町民と観光客で別れており、町民は100・200・300円、観光客は千頭駅から寸又峡温泉まで900円で民営路線のよう距離により140~900円と細分化されていた。3倍高くても3倍早くは着かず寸又峡温泉まで40分もかかる。
町民が割引となるだけで観光路線では普通な料金。大井川鉄道に乗ってきた時点でその倍の1840円も払ってるのだから観光客がカネを払わないと存続できない場所。観光路線である証拠に東京から金谷のJR運賃は3,740円でしかない。各地でだが町民を含む自家用車が路線を殺してきた。
金谷から寸又峡まで往復は、1840×2+900×2=5,480円かかる。途中駅で乗り降りするためにもフリーきっぷは必須でしょう。
・大井川周遊きっぷ 金谷~千頭~井川、寸又峡線 閑蔵線バス 4,900円(2日間有効)
・大井川本線フリーきっぷ 金谷~千頭 3,500円(当日有効)
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