2022-05-18 Wed
「鉄道ひとり旅」、「鉄道ひとり旅~女子鉄編~」鉄道チャンネルはオタク度が高すぎてうちのほうのケーブルテレビには無い。だが、「鉄道ひとり旅」はJ:COMの独自チャンネルで放送が開始されたから見てる。
本家の「鉄道ひとり旅」の出演者からヤバイとは思ったが、見たらそれほど変じゃなかたった。“芸能人管理者”が出演されてたら失礼ながら気持ち悪くて見ませんけどね。
オタク度が低いからJCOMチャンネルに選ばれたのでしょう。女子鉄編でもオタクっぽいところは出てくるけど少ない。出演者も街中の人もマスク付けてるから2020年以降の制作。
ぶりっ子ちゃんが出てる「旅する観光列車」は通常チャンネルではまだ放送されてない。逆に考えれば “ビジネス オタク” だから安心して見ることができる。
以前にスポーツチャンネルのGAORAがスポーツのオフシーズンに少しだけ放送してたが最後までは放送しなかった。番組名の通り観光列車しか紹介しないから専門性が高いがマニア番組ではない。
ただし、豪華客船の鉄道版が観光列車だから交通手段と考えてる側には向かない。旅人が欲してる究極の交通手段はドラえもんの「どこでもドア」だから。
言われてみればオタク放送局のテレビ東京だった。地上波だから大丈夫かと思ったら鉄道番組なのかドラマなのか意味不明だったのが「鉄オタ道子、2万キロ」でした。
最初だけ全部見たが、あとは情報として比率が悪いため超高速早送り。
ロケのできなくなったコロナ禍で始まったのがBS日テレ「友近・礼二の妄想トレイン」。特番でのみ出演者が電車に乗っていた程度で、これも番組名どおりオタクが得意な妄想系。
現実にできることを妄想するため時刻表に従う。ところが旅先の情報としては薄すぎた。旅番組じゃなくトーク番組だと思う。遠足や修学旅行みたい時刻と行き先を定めた形の旅。
番組としては決めてなければ進まないが、現実でも日本人が好きなのか洗脳されるのか、行く前からがんじがらめに予定を決めていいんだろうか?
過去にBS朝日で放送していた「鉄道・絶景の旅」のほうが旅番組としては成立してた(現在は「新 鉄道・絶景の旅」として放送中)。大和田伸也さんがナレーションをやってた頃のテレビ東京「いい旅夢気分」のように上品。以前のをJCOMで放送してる。
「ぶらり各駅停車の旅」は出演者とナレーターが会話してるような形をとり、あくまで説明であって静かである。「じゅん散歩」は高田純次が全て話してくれるので下平さやかは「こらこら」だけ言えばよい。これらは旅ってより東京近郊のみだが日常の範囲で参考になる。年齢を重ねたからそう思うんじゃなく昔から番組制作の余計なお世話がウザイと思ってきたから、これは見やすい。
旅番組だと出演者が必要ないのも多くある。予算を使うのにコストパーフォーマンスが悪くお金がかかる有名芸能人を使う必要ない。ところが長年の放送業界の病気から地上波じゃ「誰も出ない」「あまりしゃべらない」「いらない字幕やCGを出さない」ことができないんだよね。かなりの重病なのだ。
不幸中の幸いなのが予算が少ない番組は余計なことができないため非常に見やすくなってる。旅番組よりバラエティー番組なんて画面がうざったいの極致である。映像にかぶっていることが多々あり画面を見せる気がないのかって言いたくなる。
期待している地方局には東京の病人のマネをするとロクなことがないと言いたい。
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| emisaki | 2022-05-18 Wed 22:50 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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