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放送や紙媒体で門前払いする広告 手法編
 門前払いってもテレビなら消すかチャンネルを変えない限りは強制的に見せられる。見ても訳の解らないことを白々しく言う奴らに私の脳は受け付けないってことさ。

 排除してるのは「個人の感想です」が登場する広告。利害関係がない意見は重要であるが、利害関係がある個人の感想なんて真逆どころか全く受け付けない。

 客観性のない事を持ち出す業者は胡散臭いのしか見たことがないからで、一定の根拠があったら、そんなことを持ち出す必要がない。製造元じゃなく通信販売会社が売るため行うことがあるが、売ってくれるからと放置はメーカーとしての信頼性は著しく落とし身を滅ぼす。

 発信者が不明な宣伝ウェブサイトがあったり、宣伝を番組にしてテレビCMの放送基準を逃れる奴らは哀れだと思う。これを上場企業がやってたりするから開いた口がふさがらない。

 一部の暴走かもしれないが誰もが知る企業名だったりする。仕事の関係で同じようなことをやっていた大きな化粧品会社を知ってた。その会社は色々と不祥事を起こしたし、もう存在しないよ。

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→ 消費者庁 >> 不当景品類及び不当表示防止法第7条第2項の運用指針



・未だに消えない エセ科学

 指針を本当に守っているのか怪しすぎる。今はCSで世間の広い目から隠れて広告を打ってきたようなのが地上に降りてきてる。十数年前に問題になったのに、まだマイナスイオンなんて言うなんとかグループのテレビCMがあったが、そうなるのもテレビ出演者の阿呆どもが滝を見て「マイナスイオンたっぷり」とか偽科学をのたまうし、それを放置しているテレビ局は加担してると言えよう。

 消費者庁サイトを見ると2021年度と最近でも景品表示法に基づく措置命令を喰らってる業者がいるが、マイナスイオンを語ること自体が非科学だろ。真っ当な科学用語で述べてくれよ。
 陰イオン化した物質が何かも語られてない。我々も学校で習ってきたが、日本語では陰と陽イオンでありマイナス プラスではない。英語でもネガティブとポジティブだ。電荷量なら数値だけどな。
 こうしたことを知らないと、例えば性別欄があって MAN / WOMAN と書いても変だと思わない人が多くいそうだが、性別は英語で MALE / FEMALE と知ってれば変だと思えるわけだ。

 非科学マイナスイオンのみならず、陰陽でもイオンと健康に結びつく科学的結果が無い。それにしてもマイナスが体に良くて、プラスが体に悪いなんてオカルト話を一流企業までもが言ってた。

 平成13年に東京都が根拠のない使用を禁止したが、訳の解らない名称を言い出すまでは大手電器会社もやっていたわけで、うちの古い加湿器には取扱説明書に説明がなく得体の知れない「マイナスイオン」なる信じただけじゃ救われないボタンがある。その後には何だかんだと理由を付けてきた流れを見てきた。イオンとは何か物ではない。プラズマも含めて「物質の状態」でしかないから何かを説明する必要に迫られたわけさ。世界的大企業がこの有様なんだよ。

 嘘じゃなくても、当たり前のことを能力があるかのごとく語ってる製品紹介も見つかる。オカルト級な弱小業者だから役所に見つからないのかもしれない。嘘じゃなくても有利誤認させたらダメだぜ。

 新型コロナウイルス感染拡大によって、何らか怪しい商品や消毒薬みたいなのの広告、説明に有利誤認させるような言葉が並ぶことがあり、多数の会社が消費者庁の措置命令を受けてきた。

 まずは消費者庁、そして国民生活センター、他の科学的分析をしている独立行政法人にて公表されてないか調べてから買いたい。そして商売人は客を騙すな!それでもクズどもは引っかけようと画策するから自分で守らねばなるまい。世の中に無知が多ければ悪党もはびこる。

 こうした悪党どもから広告料をもらってるメディアには正しいことを伝えることは不可能。それどころか加担してるさ。日本でも性善説は崩壊しており以前から要望してきたが広告を排除し独自に厳しいテストを行う米国 Consumer Report が日本にも必要だ。

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| emisaki | 2022-05-18 Wed 23:01 | 大衆媒体::広告 宣伝 |