2022-06-07 Tue
西洋の言葉は派生してきてるから似通っていることが多く、パスタは英語でペーストの流れらしい。「熟語」となって具体性を持つのが普通なのに、多くの日本人の変な人々は筋が通らない「単語」に意味を持たせてしまう事が多い。日本ならそれが日本語なのかもしれないが、問題は外国語をねじ曲げることにある。ずっと怒ってきたが、具体性があり「スパゲッティー」類とわかりきってるのを「パスタ」と具体性ない言葉を使いやがったのは最近の阿呆どもによる急速な変化である。海外旅行で土産物として買ってくることもあろうが、マカロニ も ラザーニャ にも パスタ と書いてあるのだ。前に指摘したが、スペイン語であると パスタ デンタル(pasta dental) で歯磨き粉だ!
スパゲットーニ 2.0mm以上
スパゲッティーニ 1.6~1.7mm
スパゲッティー 1.4~1.5mm
更に細い分類名が示されていたが日本じゃ使わないし、おぼえておく限界。これすら知らないモグリの飲食店は実に多い。デニムとジーンズが何かも知らないで専門店ヅラなど日本の悪い特長。
少しの分類くらい知っていたからスーパーマーケットのプライベートブランドで「1.8mm スパゲッティー」を見たとき「ちょっと何 言ってんのかわかんないですけどー」は当然の反応。
「素麺」に「うどん」と書いてあったらどう思いますか? ここから見えた感じがする。イタめしだのフレンチだの言いながら知ったかぶりの日本人にとって「パスタ」という “まんざら間違ってない” 言葉が使いやすいのかもしれない。自分で馬鹿だと言ってるようなもん。思考停止してる。
阿呆どもによって言葉がねじ曲げられるのはお断りだ。特に影響が大きいテレビで語る連中。
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