2022-06-08 Wed
読み取れるけど読めない?古いデータが見つかりコピーを開始。バイト成金だったからこそ残ってる学生時代からのもの。ディスクの読み取りエラーは起きてないのに、なぜ読めないかを思い出す。
・MacBinaryらしきもの
古すぎる除去ソフトしか存在しないが、それでも機能せず表示できなかった。
・PICT
拡張子.PCT って何だってのを思い出した。そもそもリソースフォークで識別されてるMacOSに拡張子なんて存在しないから拡張子が付いてただけマシ。Apple QuickDraw Picture だな。ところが "複雑なPCIT は Windowsでは表示できない" との警告表示。
・CinePak など CODEC
QuickTimeに搭載されてたCODEC。検索でWindows10にも搭載されてるとの記載を見つけたが再生できず、音だけ出てる。いろいろ試すとVLCで再生できるのもあった。Appleの標準AV CODECは全く再生できず、「映画&テレビ」の再生ソフトだと「コーデックが見つかりません」と警告が出る。インターレース動画は高さが半分になって再生された。撮影した動画なら粘るがテレビ番組だからあきらめた。
ここでの学習は今のデータも10年後に物理的に読み取れても論理的に再生できなくなる可能性。
Apple Macintosh を使っていた時代は外向きなんて考えてなかった。のちに撮影したデータは複数の方式に変換して保存するようになった。動画ならオリジナルのほかに他のCODECを使ったり、静止画ならデジタルカメラのRAWに加えて、JPEG、TIFF。それでデータが膨れあがるのだが再生互換を得るには仕方がない。RAWはメーカー非公開でもJPEG、TIFFなど環境に左右されない形式だと資料がある。
DVD 500枚くらいデータ移動が完了して結果が蓄積されてきたが、同じ銘柄のディスクであっても読み取りに時間がかかるのと、すんなり読み取れるディスクがある。読み取れるディスクにおいても古いのは最近に焼いたディスクの最高速度より遅い(最外周部)。
それは同等なファイルでの比較で、サイズが小さいファイルが山のように入ってるとコピーするだけで残り時間が数時間と表示され、実際にはディスク1枚読み取るのに約1時間かかった。
読み取りが遅いのは高速読み取りでエラーして速度を落としたと考えられるため、読めるうちで良かったと考えられる。少年時代に撮影してた写真フィルムをデータ化してくれるPhotoCDを当時から注文していたが、それらは10年(1995→2005年)でDVD-Rに逃がしてあった。そこで作ったDVDからすると2022年だから放置しすぎた。
BDへ移行してなかった理由があり、発売当初、Blu-Ray Disc(BD)にハードウェアの信頼性がなかったから。テレビ録画機でもディスクはケースに入れられた。ケースに入れなくても良くなった段階から世間での安全性を確認するまで年月を必要とした。
ところが有機色素素材の BD-R LTH の販売から10年を越えて読めなくなったとの投稿を見かけるようになった。その人の保存方法が不明である。コロナ禍に入って私と同じように掘り起こす人が増えたのでしょう。そこから同じ有機色素系の DVD-R を思い出してデータの引っ越しを始めた。
事業者の中には「有利誤認」を自社のブログで書いているところもある。それを宣伝ではないとでも言い張るのか。景品表示法逃れだと思うのだが同社のサイト内だからな。優位性を持たせるために他を著しく貶めてる。LTHではない通常のBD-Rの寿命が5~10年なんて有機色素系ならば有り得るって話。通常のBDなら某企業が語るには科学的根拠が乏しすぎる。ようするに胡散臭い宣伝だと判断して、そんな企業はお断りだ。
再生装置が消えてしまうのさ。私が望んでいるのは10年じゃ短いけど20年くらいの話。フロッピーディスク時代の人間だからね。フラッシュメモリーなら1年で書き換えて何年かで新しい製品にする。ハードディスクは盤面が劣化しなくても回路が壊れることが多かったから定期的に移し替える。お下がりは消えても良いデータ、それも過ぎたら破棄。
製品を作る側は売るだけであり移し替えを簡単にする方法は自分で考えるしかない。今のところは大容量で高速読み書きのハードディスクと電子回路を含まない光学メディアの並列保存。
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QuickTimeに搭載されてたCODEC。検索でWindows10にも搭載されてるとの記載を見つけたが再生できず、音だけ出てる。いろいろ試すとVLCで再生できるのもあった。Appleの標準AV CODECは全く再生できず、「映画&テレビ」の再生ソフトだと「コーデックが見つかりません」と警告が出る。インターレース動画は高さが半分になって再生された。撮影した動画なら粘るがテレビ番組だからあきらめた。
ここでの学習は今のデータも10年後に物理的に読み取れても論理的に再生できなくなる可能性。
Apple Macintosh を使っていた時代は外向きなんて考えてなかった。のちに撮影したデータは複数の方式に変換して保存するようになった。動画ならオリジナルのほかに他のCODECを使ったり、静止画ならデジタルカメラのRAWに加えて、JPEG、TIFF。それでデータが膨れあがるのだが再生互換を得るには仕方がない。RAWはメーカー非公開でもJPEG、TIFFなど環境に左右されない形式だと資料がある。
DVD 500枚くらいデータ移動が完了して結果が蓄積されてきたが、同じ銘柄のディスクであっても読み取りに時間がかかるのと、すんなり読み取れるディスクがある。読み取れるディスクにおいても古いのは最近に焼いたディスクの最高速度より遅い(最外周部)。
それは同等なファイルでの比較で、サイズが小さいファイルが山のように入ってるとコピーするだけで残り時間が数時間と表示され、実際にはディスク1枚読み取るのに約1時間かかった。
読み取りが遅いのは高速読み取りでエラーして速度を落としたと考えられるため、読めるうちで良かったと考えられる。少年時代に撮影してた写真フィルムをデータ化してくれるPhotoCDを当時から注文していたが、それらは10年(1995→2005年)でDVD-Rに逃がしてあった。そこで作ったDVDからすると2022年だから放置しすぎた。
BDへ移行してなかった理由があり、発売当初、Blu-Ray Disc(BD)にハードウェアの信頼性がなかったから。テレビ録画機でもディスクはケースに入れられた。ケースに入れなくても良くなった段階から世間での安全性を確認するまで年月を必要とした。
ところが有機色素素材の BD-R LTH の販売から10年を越えて読めなくなったとの投稿を見かけるようになった。その人の保存方法が不明である。コロナ禍に入って私と同じように掘り起こす人が増えたのでしょう。そこから同じ有機色素系の DVD-R を思い出してデータの引っ越しを始めた。
事業者の中には「有利誤認」を自社のブログで書いているところもある。それを宣伝ではないとでも言い張るのか。景品表示法逃れだと思うのだが同社のサイト内だからな。優位性を持たせるために他を著しく貶めてる。LTHではない通常のBD-Rの寿命が5~10年なんて有機色素系ならば有り得るって話。通常のBDなら某企業が語るには科学的根拠が乏しすぎる。ようするに胡散臭い宣伝だと判断して、そんな企業はお断りだ。
再生装置が消えてしまうのさ。私が望んでいるのは10年じゃ短いけど20年くらいの話。フロッピーディスク時代の人間だからね。フラッシュメモリーなら1年で書き換えて何年かで新しい製品にする。ハードディスクは盤面が劣化しなくても回路が壊れることが多かったから定期的に移し替える。お下がりは消えても良いデータ、それも過ぎたら破棄。
製品を作る側は売るだけであり移し替えを簡単にする方法は自分で考えるしかない。今のところは大容量で高速読み書きのハードディスクと電子回路を含まない光学メディアの並列保存。
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| emisaki | 2022-06-08 Wed 22:49 | 生活::コンピューター・電気 関連 |
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