2022-06-24 Fri
読み取りエラーはしてないが、危ないディスクがあった。JPEGなど小さいファイルが大量にある場合だとコピー時の速度が劇的に落ちるが、動画ファイルであるのに読み取り速度が1MB/秒を下回ってる。特定のディスクの症状だったからドライブ側が異常を検出して読み取り速度を落としたのだと思う。
作られたのは 2010年10月30日、ドライブはパイオニアDVR-117、ディスクはTDKで8倍焼き。箱根旅行のだが動画を入れたディスクは枚数が多くてバックアップを作ってない。
仕事でDVD-ROMを作るときDVD-R納品で業者が低速が良いとは限らないと言ってたが、それは納品時に業者が検査した状態のことで将来のことは不明だった。
今回、12年程度経過した8倍、16倍焼きが出てきて読めた。焼いた後のベリファイでエラーが出ることもあるから、焼き込み時のチェックが通っても確率的に品質の悪いディスクが含まれていたことになる。10年以上前の想定どおりに1部だけで保存は危険だと証明されたか。
心配はしてない。10年以上前の重要データは ハードディスク、DVD-R、SDカード、USBメモリーの3種類以上に書き込んである。光学メディア以外は電子回路が介在するから信頼性は下がる。複数にて障害発生確率を下げる。
ハードディスクは電源ON/OFFで壊れることが多い。使ってる最中にプッツンしたことはなく、必ず予兆がある。使ってる最中だとしても負荷がかかったときに壊れてきた。まだ大丈夫かと無視すると取り返しがつかなくなった経験がある。予兆が出たら交換は当然だが予兆が出る前に交換してきた。
今は CrystalDiskInfo など S.M.A.R.T. 機能を使って状態を読み出して警告を発してくれるソフトもある。日常的に使ってるハードディスクで異常を検知したら交換。
DVD-Rを探す過程で確認済みとは別のHDVビデオテープが1箱出てきた。
| emisaki | 2022-06-24 Fri 21:40 | 生活::コンピューター・電気 関連 |
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