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熱中症は高温多湿が主な原因でマスクが原因は統計に見えず
 幸いにも誰にも迷惑もかけてないが熱中症の症状が出たことはある。コロナ禍ではブルーインパルスを見るため河川敷を歩いた帰りだが、ほぼ誰とも遭わないため言われなくてもマスクをずらして口を出せる状態だった。

 そのとき取り替えを予測してマスクを余分に持ってたが、結果は同じだが想定したのと違う理由で息苦しくてマスクができなかった。それは息に含まれる水分によってマスクが濡れてしまったために起きた。想定していたのは多量の汗の結果だった。

 マスクとは関係がない時代(2019年以前)にも倒れそうになったことがあるが、やっぱり高温多湿な状況下で長く活動していたからだ。

 マスクがどうのじゃなく、こんな状況で屋外で体育の授業とか運動部の活動とか頭おかしい。集団で熱中症になり搬送は当然の結果と言える。

 総務省が2021年10月29日に発表した「令和3年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」によると、場所としては家の中、年齢層は高齢者の救急搬送が多いのだが、コロナ禍である2020~2021年の夏と2019年以前とを比較するとマスクが原因との数値は見えない。

 エアコン嫌いだとか家の中でを除外し、「熱中症で搬送」なる報道を探ってると学校が多い。どうみても無謀な活動による結果で、余計なことをしなければ避けられた。体育の授業は文部科学省の指針に沿ってるのか知らんが、担任の権限で止められないのか? クラブ活動は義務じゃないから起きても同情できないが、逆らえない状況が引き起こす。授業だとしてもこんな時期にやらせる方が悪い。

熱中症による救急搬送、コロナ禍で比べると
2020年:7月 8,388人、8月43,060人 (東京 7月平均24.3 最高27.7度/8月平均29.1 最高34.1度)
2021年:7月21,372人、8月17,579人 (東京 7月平均25.9 最高30.3度/8月平均27.4 最高31.6度)

 2015年まで遡って最悪の月は2018年7月で搬送54,220人、死亡133人。今年の6月が記録とテレビは騒いでいるが、2018年だって猛暑って報道された。今は余計に危ない人は出歩かなくなってるし、多いのが家の中ってように原因は単に気象状況でありマスクが助長させてるデータは見えなかった。

 ようするにマスクがどうの言う以前に危険な気象状況がある。どういう意図で言ってるかは関係なく、マスクを外せば大丈夫と受け取る報道になってしまってるから いつまで経っても“マスゴミ”の汚名が返上できない。時計を変えないで活動を変える夏時間は作るべき。昼間の暑い時間帯は授業、事業、操業を停止させよう。

参考資料:
総務省 熱中症による救急搬送状況(平成27年~令和3年)、気象庁 過去の気象データ

| emisaki | 2022-06-30 Thu 20:24 | 大衆媒体::テレビ全般 |