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三大 ローカル路線バス番組の優劣@テレビ東京
2021年12月29日 17時55分~22時00分(放送枠4時間5分/ロケ1泊2日)
ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦6 新旧バス旅 頂上決戦

2022年1月3日 17時55分~22時00分(放送枠4時間5分/ロケ1泊2日)
ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 バスvs鉄道 第10弾 藤原紀香も参戦SP

2022年1月8日 18時30分~20時54分(放送枠2時間24分/ロケ3泊4日)
ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z 第18弾

 いやぁ~我々 普通の観光客は電車も路線バス、高速バス、タクシーも自由に使えてよかったと再認識できる番組であり、わざわざ苦労を真似する気もないから番組として成立する。

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 放送日と枠の違いが視聴率を物語っており、これに関しては私と世間が一致してる。もちろん個人的には相手じゃなく己との対決であるはずの「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が基本であるが、「Z」になってと「Z」に変わる間際までゲスト(通称マドンナ)が普通の旅番組と勘違いしてるのに見ていて腹立たしくなっていた。ちゃんと説明してから呼べと。

 理解したのは羽田圭介で「バスがいっぱいあんのにステイする理論は弱い」って部分が繰り返し使われるようになったが、このローカル路線バス乗り継ぎの旅での当たり前を忘れた。

 オリジナルも蛭子さんを抱えていたからと太川自身の高齢化も相まって晩年では甘くなっていたのでしょうね。行けるところまで行くって意気込みがなくなっていたから。

 「Z」のレギュラーメンバーにおいても「温泉」「観光」、「今日はここまででいいんじゃない」から始まったのは衝撃的な違和感だったと思う。もちろん積み重ねがない事はわかってるが、「これは旅番組じゃねーぞ」と多くの視聴者が落胆した。過去17回も理解しなかったわけだが、温泉とか言って視聴者から責められたおっちゃんの手綱を掴んで制御できるかにかかってる。



 「陣取り合戦6」では「Z」から参加の羽田圭介のチカラが出て、それを実行できるメンバーだった。太川陽介のバーターだが小島よしおじゃ知力と体力を兼ね備えて足を引っ張る要員ならスギちゃんだろ。

 経験より情報収集ならば「運」は同じ確率だとしても体力があるほうが有利だった。どっかで聞いたセリフだが「知力、体力、時の運」、このどれを戦わせるのか異種戦なのか?



 「Z」の視聴率低迷においては「水バラ」にて太川・蛭子コンビを復活と芸能界的には失礼な手段をとったものの蛭子が脱落して終了。そこで成功したのが派生(スピンオフ)でのバス対鉄道の「鬼軍曹」だったのだが、太川・村井のソフト路線転向は大失敗で「鬼」じゃなければ面白くもなんともない。

 「Z」の場合はいい加減に済まして調べず尋ねないってことがあるが、太川の問題は蛭子化であって忘れるなど失態が目立つようになってしまった。

勝敗が戦略よりも運の要素が強くなると個人的にはつまらない番組になる。



 「陣取り合戦6」の中盤で出てくる三重県から奈良県への移動では2021年11月24日に「月ヶ瀬梅林」へ各方面からの公共交通を調べたばかりなので、テレビ見ていて「やめろ」と思ってた。伊賀の上野市駅へ行ったからには上野市駅~国道山添~天理だが、どれも悲劇的。便数が少ないから乗り継ぎが便利かは方向性もでてくる。

つえみちゃん も てんまる も知らずに向かうには秘境すぎるよ。

 河合チームが考えたルートでは北から南へ香落渓、三多気の桜、高見の郷で調べたため行き方が厳しいこと解ってる。名張から伊勢奥津駅は2021年3月末で廃線、コミュニティーバスと別路線の乗り継ぎは時刻次第。調べたばかりで知ってると「間違えるなよ」と見ていてハラハラドキドキする。実際には乗り継ぎと徒歩で伊勢奥津駅へ行き、また徒歩とバスじゃなく体力勝負になってた。そして乗り継ぎ時刻も幸運だった。



 行き尽くし、減便に廃線が日増しに増えたから企画変更と世代交代は必然でしょう。だが下手な低年齢化は中高年の視聴者の反感を買うだろう。若年団体事務所の連中は品格も低く、あんた誰?って人達がテレビ慣れしすぎてウザったいに加え、ずうずうしく感じるからだ。テレビ東京としては肝心の視聴率にも結びつかない。

これを投稿した時点で「Z」は放送前。期待しないで見たほうが良く見えるかもしれない。

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| emisaki | 2022-01-03 Mon 22:40 | 大衆媒体::テレビ全般 |