2022-08-16 Tue
なぜなら前へ進むための告発とは思えないからだ。私は政治家を大便と小便に例え、お花畑なんて存在しないと分析してきた。国政でもあったわけだが小便が臭いと言い出して大便に権力を持たせてしまったとき、どうなってしまったか?
そこを恐れている。なぜなら以前から財政を食い潰した連中の残党どもが己の金儲けのために支配権を取り戻そうとする動きが見えるからである。どこにも正義がない。
フジテレビが各地の市町村議員の生態を調査してロクな仕事をしてないとか、議会で寝てばかりいる議員を槍玉に挙げてるが、関心があって議事録を読んでいてこっちが眠たくて仕方がない。
「だから何なんだ」「どうすべきなのか」ってのが無さすぎる。さらに消費期限切れ御老体は支離滅裂で「ちょっとナニ言ってんのかわかんないですけどー」と言い放ちたくなる。
公務員ほど安定は無いが、あれで大金を貰えるんだから政治家になりたい人が。当初は儲からずとも、また、定職ではない割りに先々の不安が少ない。それも市町村長の苦労に比べたら議員のほうが遙かに楽だから欲張らずに居座ったほうが賢いのだが権力の欲求が強くなるようだ。
事件については内部告発が県に向かっていたのだから知事も訴えるのが筋だよな。これも各地で確認されてきたが、悲劇を政治利用する奴らって必ずと言ってよいほど出てくる。
公平性や癒着を防ぐには地域と関係がない人が政治を行うべきなのである。政治家には「地盤・看板・かばん」と言われてるように地方ほど地元の人を選ぶよう有権者がとんでもない間違いをしてきたから時代劇で言う「悪代官と越後屋の関係」がなくならない。
「政治家とはそれほど偉いものなのか。政治家は社会の生産に何ら寄与しているわけではない。市民が納める税金を公平に効率よく配分するという任務を託されて、それに従事しているだけの存在。社会機構の寄生虫にすぎない。それが偉そうに見えるのは宣伝の結果としての錯覚にすぎない。」
「私にとって政治権力というやつは下水処理場のようなものさ。なければ困るが、自分から近づきたいとも思わない。」
出典:「銀河英雄伝説」(著)田中芳樹
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