2022-01-30 Sun
ソニー製ボタン電池。あえて調べたわけじゃなく、たまたま偽物が存在する情報にブチ当たった。CR2025, CR2032 などで CR1616 に偽物が存在するか不明であるが、他社を含めリチウムだけじゃなくアルカリ電池は LRxx でも注意されてた。情報によると本物と偽物を比べれば間抜けだが、知らなければ判別不可能。ここの写真は本物のようで、偽物は濃い青な部分の SONY が引っかける穴より上にあり、裏の使用期限を示す文字が薄くて書体が違う。それどころか裏面は違いすぎる。
なぜ危機感を持ったかだが、これはアマゾンで注文したがアマゾン扱いじゃなくマーケットプレイスの自営業規模の出品だった。その場合、店名をクリックし、所在地などの確認をしてる。
三百円くらいと値段が安いから知ってて買ったが、何千円なら条件は「出荷元」がアマゾン、高い商品ならマーケットプレイス出品ってだけで「出荷元」と「評価」に関係なく絶対に買わない。アマゾンが返金など保証しても関係ない。やりとりや返品の労力の損失が大きいから。例えアマゾン在庫の商品だって特に某国製だと詐欺まがいの商品が多くなる。
誰が偽物を作ってるのか世界中が知ってるだろうし、バレたら作り直す奴らでもある。ボッタクリ鞄(世間ではブランド品という)とかじゃなく金額が安いから税関も甘いのだろう。某国は一般人も不当な品を堂々と持ち込もうとして世界の空港で揉めるし、事件によって違法品が日本に入ってるのが判るように密輸じゃなくても税関を抜けてしまう品は多いと思う。
LR43, LR44 なんかは最初から某国製として買ってるから問題ない。持ちが悪いから交換回数が増えるにしても、時計とか電卓であれば何ヶ月単位だから問題ない。だが、その判りにくいを逆手に取って有名企業の模造品が作られる。
ところが高照度LED懐中電灯とか電力を食う商品だと、某国製のニッケル水素充電池とエネループでは劇的な違いがみられるし、「18650型」なるリチウムイオン充電池でも実際に使ってるから性能差が良くわかってる。
最近はカメラのバッテリーも「互換」って売ってるよりも本物かのような「模倣品」が増えてきたから怖い。純正品が8000円として、いい加減な互換が1500円だとすると中身(電池部分)が日本製の某国製造っての3000円くらいでコストパーフォーマンスが高いのだが、ほとんど作られない。
それは「嘘で固められた国」の人からしたら良心的すぎる商売だからだと思うね。なぜなら性能が悪いんじゃなく意図的な詐欺商品が溢れかえってるのだから。
仕様(容量)が嘘だし重さがまるで違うスカスカ電池。それがわかると重りを入れてしまうくらいの悪党。有志が分解して公表してたが、ボルトやナットが入ってた。新品を分解しないと詐欺とわからない。使ってからじゃ返品できず、ましてや分解したら証明が難しくなる。
レトロカメラは電池など必要としないが、露出計が入ったり、オートフォーカスで電源が必要になってた。古いカメラは乾電池で動作し、せいぜいニッケルカドミウム充電池に対応してるかだったが、デジタル化してから大きな電源が必要となり乾電池じゃなくリチウムイオン充電池にてカメラ製造会社が儲かる方法を手にして高値販売するようになって偽物がでてきた。
バッテリーだけじゃなく何年か前にはキヤノン ストロボの偽物が報告されてた。しかも真っ当に機能しない。バッテリーやストロボって大量に売れるものじゃないから品に対して金額が高すぎるから安く売れば騙しやすいって算段でしょう。
もう10年以上前だが私が買ったストロボ(スピードライト)は売価5万円でした。それはデジタル一眼レフカメラの入門機がレンズセットで買える値段。現在キヤノンのストロボ最上位モデルは安値販売で11万円もする。ニコンにしてもキヤノンにしてもカメラの最上位が実売60~80万円だから比率として低く見えるだけで非常に高額だから「模倣品」が作られやすい。メーカーがボッタリクすぎなんだよ。せめてセットで買えば安くしろってんだ。
市場を支配しての殿様商売は時代遅れにも程がある。
同様なことはコンピューターのインクジェット方式のプリンターにて起きた。金儲けをプリンター販売から、高額な紙とインクを売りつける方法に変えた。何かといいなりの日本人に対して外国人が黙ってるはずがない。ちょちょいと工作して業務用の大型プリンターみたいに外部にインクタンクを置いて供給する装置を作って販売していた。エプソンがインクタンク付きの製品を作ったのは、そのように市場から排除されないよう仕方なく自社で売ろうとしたにすぎない。
今の日本人は頭悪い難癖が得意になっても正当な文句が言えなくなってる。
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| emisaki | 2022-01-30 Sun 12:32 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |
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