2022-01-30 Sun
テレビが間違いを犯したから、もはや訂正は不可能となったが、グルメは「美食家」と人のことだから題名からして突っ込まねばならない。こうして長年と間違いを正当化してきた。「おいしいグルメ」「グルメを探してる」で食品を紹介すること自体がとんでもない間違い。19時半を少し過ぎてから数分間のうちに起きたこと。
× ナレーション「断トツ一番」 (重言)
いちいち取り上げてたらキリがないが、既に取り上げてきたよう繰り返される間違いの文脈から推測すると「断トツ」を「断然」の替わりに使ってる。当然ながら「断然トップ」の略だとも知らない。さらに2~3分の中で、
× 日村「全然いける」
○ 日村「全然思ってたのと違った」
全然は否定形と組でしか使えないから最初は全然OKってやつと同じ肯定文。そうかと思ったらすぐに全然違うってよう正しくも使った。
そこそこの年齢だと思われるナレーターが、ただ読んでいるだけなのも色々な間違いをそのまま読んでしまうから。もし教養があり頭の回転が早いナレーターやアナウンサーだったら下読みで原稿を訂正させてる。ワイドショーやニュースの生放送だと出演者の性能がよくわかる。専門家だけを出せばよく、芸能人なんていらねぇーってのにはこうした理由もある。
いろいろと間違いすぎて、もはや間違いだとも思ってないところが怖い。10年じゃきかない前から間違いを起こされ、もはや「ホームページ」を正しい意味で使ったら通じないだろ。別件でやってきたが外国人から「Japan-glish」と揶揄されてる和製英語や意味をねじ曲げて使ってるのが多く、視聴者として大迷惑。
テレビは教養を広めるために存在してることを忘れすぎちゃった。例えばテレビ朝日の旧名は「日本教育テレビ」である。
アナウンサーの部屋に漢字の読みが貼ってあるのをテレビ番組で見たことがあるが、テレビ業界は誤認識の正誤表を作って配布してないんだな。存在したら間違いすぎてて辞書みたい厚くなりそう。
| emisaki | 2022-01-30 Sun 19:38 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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