2022-10-24 Mon
マスコミは自分たちがすべきことを理解していない。新型コロナウイルスによって死亡した志村けんと、多くの車両で視界も悪いってのに歩行者横断禁止の幹線道路を渡って自動車に衝突した仲本工事では全く違うのである。
今の法律では車道上であり違法な歩行者を10割(100%)責任にすることができない非常に不条理な世界なのだ。そして典型的な死亡事故であって、全国各地で老若男女の事故報道と資料を見てきたため老人に限ったことではない。
横断歩道が無い場所ばかりか、都会のシステムを理解する気がない連中は「歩道橋」の下を突破するクズどもも大量に見てきた。私が生まれる前から無秩序侵略されていた東京だとしても、以前にそんな奴はいませんでした。世代交代するごと次々と日本人は狂い続けている。
バリアフリー法ってのは都会人が定めてないことがよくわかり、歩道橋の全てにエレベーターが設置できるはずがないため多くの歩道橋が撤去されてしまって歩行者の危険を増大させてしまった。
老朽化したって東京都にはカネがあります。原宿駅前の撤去は早かったな。原宿駅前ならエレベーター装備だって可能だった。あそこの場合は景観が悪いとか言う奴がでやがった。
都会のシステムに自己中な人達がケチを付け出した結果、歩道橋の意味が失われてしまった。むしろ歩道橋は「飛び出し坊や」なんて看板がある無秩序育ちな奴らにこそ必要なのだ。
さて、私が気にして調べてきた町が全国にいくつかあるが、そこでもこうした横断禁止場所を渡って自動車に引かれた死亡事故の報道は何度も読んできた。本件では朝で交通量が多く、停車している自動車の影に隠れて走ってくる自動車を見なかったわけだ。
地方でありがちなのは交通量がほとんどなく視界も良い場所でひき殺されてしまう事故。歩行者の無茶な横断と、自動車はロクに前を注意して見てなくスピード違反など双方が無謀な時に起きる。
今の段階は功績を祭りあげる美談よりも、あんなことをしたら死ぬ、そして運転手を強制的に加害者にしてしまうというのを強く伝えるのがマスコミの仕事だろ。
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