2022-10-30 Sun
調査中に過去より利用してきた伊豆箱根バスのお得な乗車券が大幅に値上げすることがわかった。・箱根バスフリー ※湯河原・真鶴地域路線が対象外となる
ワンデーバスフリー 大人1,700→2,000円 / 小学生 850→1,000円
ツーデーバスフリー 大人2,000→2,500円 / 小学生1,000→1,250円
・箱根旅助け 大人3,000→3,900円 / 小学生1,500→1,500円(値上げなし)
※湯河原・真鶴地域路線が対象外となる
※以前は全て1度使えたが、箱根芦ノ湖遊覧船(双胴船)か十国峠ケーブルカーの二者択一、そして箱根園水族館か箱根駒ヶ岳ロープウェーの二者択一となる。
・熱海満喫乗車券 大人500→600円 / 小人300円→300円(値上げなし)
・絶景富士山乗車券 大人1,200→1,700円 / 小人600→850円
「箱根バスフリー」が2000円となることで例えば箱根湯本から大涌谷(970円)の往復では損となった。そのコースなら1度でも途中下車して3回以上乗る必要がある。熱海から元箱根へ往復(2,740円)や熱海から元箱根を経由して箱根湯本駅(2,450円)なら「箱根バスフリー」を買った方がお得。
「箱根旅助け」では、既に西武グループ伊豆箱根鉄道だった十国峠ケーブルカーが富士急グループに売却されて対象外となっていたが、箱根 駒ヶ岳ロープウェーはコロナ禍に入ってから往復料金1300→1800円に値上げしていて、「箱根旅助け」自体が900円値上げしても更に箱根園水族館との選択になってしまった。
駒ヶ岳ロープウェーが値上げしたから得な状態だったが、コロナ禍につき誰が使ったかて状態だろう。そして、いつかは値上げすると思っていたが、加えて、まさかの切り捨てまくり。
湯河原・真鶴地域路線が対象外は問題なし。そもそも便が少なすぎ、コロナ禍で運行休止中。そのまま廃線でも不思議じゃないくらい。湯河原駅から見たら奥湯河原から先の湯河原峠まで有料道路で施設は何もない。奥湯河原に住民がいるとして自家用車なしで箱根に行くかと言えば観光客以外の利用は考えにくい。奥湯河原~湯河原駅はバスがある。代替路線はJRで湯河原から熱海、そして熱海駅~元箱根のバス。
「絶景富士山乗車券」(熱海駅~十国峠登り口間のバス乗り放題と十国峠ケーブルカーの1往復乗車)は事業者が異なってしまったため、値上げか対象から外れるかと思っていたら500円の値上げだった。投稿時点、熱海駅から十国峠登り口までバス片道720円、十国峠ケーブルカーは往復730円ですから合計2,170円で得には違いないが割引率が大幅に下がった。
過去に熱海駅→十国峠登り口(720円)→十国峠ケーブルカー(片道370円)→徒歩で山を下って笹良ヶ台からバスで熱海市街地へ戻ってるが、そうした移動だけだと普通に料金を払うほうが安上がりになった。純粋な往復利用ならば バス720×2+ケーブルカー往復730=2170円。
→ 伊豆箱根バス > お得な乗車券
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