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物価:1年経って電気は一ヶ月分が6千円増、灯油(宅配)は18Lが400円増
 電気はTEPCOのサイトで細かく見えるため比較しやすい。前年同月比で16,990円から23,119円への6,129円増(36%増)と表示されたが電気料金高騰で金額からは見えないため電力量表示に切り替えると1年前と変わらず。恐ろしいのが12月使用分、1月の予想額が38,795円と表示された。

 年間を通して調べると気象条件によって比例しているだけに見えてくる。うちの場合は業務上の電力が多くを占めると考えられるため、既にLEDになってる照明を消しまくっても焼け石に水だろうし、電気を喰いそうなホットカーペットの使用を中止しても今のところ違いは現れていない。

 底冷えしないように敷物を増やしてこれだから、もしホットカーペットを使っていたら何万円請求されるのかと思うと恐ろしい。冬場だから当然ながらガスの使用量も増えてる。ガス代もこのところ1立方メートルあたり10円ずつ毎月上がっており、約175円だったのが12月検針で約205円、来月は214円まで上がる。ガスは電気使用量と比べると少ないから過去の倍(300円)になっても耐えられるが、電気代が倍になったら耐えられない。

 パソコンも既に省電力を進めてきたが、画像処理となるとGPUとCPUが高負荷となり空冷ファンがうるさくなり通風口から出てくる風も生ぬるいから暖かい風になってしまうほど電力を喰う。

 長期予報としては2021-2022冬よりも2022-2023冬のほうが寒くなるとのことで節電要請が出たわけだよな。電気は何で作ってるかを考えると暖房は灯油のほうが良いのではないかとの思いで決定的なデータがないから試してみるしかない。だが、燃焼式暖房だから危険だし、換気のために時間制限があるため完全移行はできない。

 そこで次々と潰れたガソリンスタンドは東京なのに半径2km以内で1軒も見たことがないし、買いにはいけないため宅配の灯油を買ったら18リットルで2150円が2550円の18.6%増。

 電気代の値上がりと比較したら金額は小さいが、灯油自体の料金では凄い値上がり。たぶんガソリンスタンドは土地代が安く人は住んでない湾岸に行かないとなくなってしまったと思う。

 もう10年以上前からガソリンスタンドが消えまくっていたから灯油販売は行商のようになっていた。暖房器具の変化と高齢化によってタンク車による移動販売も風前の灯火でしょう。

 結局、冬が終わってから選択の結論が出るんだから意味があるのか、ないのか。意味があるってことは、また1年後も変わらぬ情勢ってことになる。

| emisaki | 2022-12-09 Fri 12:38 | 生活::社会問題 |