2022-12-29 Thu
むちむちの可愛い子が今年も元旦は終わってる時刻から営業なのに「元旦から」と言う嘆きのCMが多く流れるため「パスタ」はどうか調べると残念なことにお馬鹿さんが増えてるようです。そう嘆くのも「和製英語」という言葉があり、英語圏からは「Japanglish」と言われてる間違い英語が大量に作られたのに正すどころか新しい間違いが次々と作られる。
少しは勉強する英語でこの有様なんだから他言語じゃ知らないくせに調べもしない。
イタリア麺類であると、スパゲットーニ 2.0mm以上、スパゲッティ 1.6-2.0mm、スパゲッティーニ 1.4-1.6mm、フェデリーニ 1.0-1.4mm、カペリーニ1.0mm以下とされる(数値は誤差あり)。
「パスタは、通常、小麦粉に水または卵を混ぜた種なし生地から作られる食品の種類の総称です。 パスタには非常に多くのバリエーションがありますが、今日私たちが興味を持っているのは、スパゲッティと呼ばれるタイプです。スパゲッティは、より長い円筒形のパスタです。 スパゲティは太さによって大きく分けて3種類。 カッペリーニ、スパゲッティーニ、スパゲトーニ。」 ※Google翻訳このように南欧のですから米国では説明しなければならない。日本のテレビでもそれなりに料理番組(料理コーナー)には出くわすわけだが説明しているのを見たことがない。麺ならスパゲッティ、それも今なら更にお馬鹿さんにもパスタと言ってるから呆れる。
出典:Spaghettini vs Spaghettoni @Trym Andreassen
バリラという会社の品種では SPAGHETTI の他に品名 PASTA DI SEMOLA DI GRANO DURO と書かれており翻訳したら「デュラム小麦のセモリナ粉」となった。そこで PASTA の訳は「粉」。
どこかで見たような感じだと思ったら輸入の日清フーズが翻訳した成分表示が張られてるDE CECCO ディ・チェコ社製にも「デュラム小麦のセモリナ」と書かれてた。
このように現地の品に書かれている文字を翻訳すると確証が増す。いくつかのメーカーを調べると麺類の呼び名にて太さは厳密に決まってるわけではなく販売会社によってバラツキあり。
パスタ単体の単語では食べ物としても確定はしていないわけですから麺類と決めつけてパスタと呼ぶのは日本人特有のお馬鹿さんで、麺類ならスパゲッティと呼んでしまうのも本家にしてみれば強引ということになる。
上記で示した麺類の種類を知らぬ日本国内だから許せる限界だが、日本国内にも、うどん、そうめん、きしめん等あるが全て「うどん」と呼んでるに等しいのだ。
よって具体性のないところへ麺類という具体性が出てくる物と決めつけてパスタと呼ぶのは馬鹿すぎる。マカロニだってペンネだってラザーニャだってパスタだから。
イタリアから地中海を西へ行ったスペイン土産の歯磨き粉に「pasta dental」と書いてあったように品種じゃなく状態を示した単語。だからセメントもパスタだ。
日本語で最も似てるのは関西人が言ってる不明瞭言葉の「粉もん」。英語ならペーストだから。うどん、お好み焼き、たこ焼き、イカ焼きであっても「粉もん」とだけ言われたら何だか解らない。
誰が言い始めるのか知らないが、いい加減にして欲しい。特に広げる能力がある奴ら。
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