2022-10-03 Mon
2022年10月3日15:02 CBC(TBS)「ゴゴスマ」Y:「2017年まで はま寿司 の社長をされてたかたが、あまり間髪(カンパツ)をいれずに…」
司会:「カンパチ?」
寿司屋の話題だけに。もしかして間違いに気づいていて言い直させる機会を与えたのに
Y:「カンパツをいれずに」
と誤読を繰り返した。更に途中で突っ込まれたことに対して
Y:「だからノウハウがないって言われるのよー」
と言い返しているのだが、ノウハウというか語彙力ないのは数々の経歴を持つアンタのほうでしょ。専門家の話さえ遮りまくり自分がしゃべりたい病の宮根より司会進行は上手ですよ。
「間髪を入れず」 正しいのは「かん・はつをいれず」。これは有名な誤読。「林修のことば検定」でも取り上げられてる。だったら「間、髪を入れず」と表記して欲しい。
これで思い出したのが幼稚園児か小学生の頃に「髪(かみ)は長~い友達」なんて育毛剤だか覚えてないけどテレビCMがあり、映像は全く思い浮かばないんだがフレーズだけ覚えていた。
何十年前だから今更だけど「髪」の漢字に含まれてるのは「長」では無く下が「ム」のようになってる。そこを深掘りしてみたら「長の古字」に同じ形があるため、まんざら間違いではなかった。危ない、危ない、途中で調査を止めると「間違いだ」って指摘して恥をかくことになる。
にごる読みの両方が認められてるのでは「河川敷(かせんしき/かせんじき)」。だが河川敷にてアナウンサーは「しき」と読み、世間は「じき」と言う傾向を感じてきた。これは世間の間違いの多さに押されてそうなったのか?
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」 他にもっとこの場に合ってることわざがあるかも。
この前の日テレ女子アナ某のすごい誤読、数十羽「かずじゅうわ」(正:すうじっぱ/すうじゅっぱ)もだが、その場で間違いを訂正されないと外部で指摘され拡散される。
参考 → NHK放送文化研究所 > 「間髪をいれず」
| emisaki | 2022-10-03 Mon 15:09 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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