先進的を好んできたし、テレビっ子だった私でさえ興味なし。

　電波放送が破綻しかかっていたとき、無能な電機屋の金儲けのためなのか地上デジタル放送完全移行からは何年も経過せず始めやがったのがBS4K8K。8Kなんて制作されず、ほぼ無意味。国民からカネをふんだくる奴らが意地でたまに作るだけだが不要。

キーワード自動録画にて面白い事実が判明した。

　4K8K放送のために2K（ハイビジョン）放送の帯域が狭められた。過去に録画してあった番組、キーワード自動録画で再放送が録画されたのだが、USB接続の録画ハードディスクにムーブにて必要容量が違いすぎた。何年か前に録画された２時間ドラマは 12.5GB、最近録画されたのは 7.7GB でしかなかった（※録画モードはMPEG-4/AVC再圧縮ではなく放送のまま）

　BSで放送されたのがCS局で再放送される場合ならば帯域の狭さからあることだが、今回は同じBSフジで放送された同じ作品。この放送年の違いで考えられるのは帯域削減しかない。

　BS4KはH.265にしたところで40スロットも使用する。使ってなかったトラポンがあるにせよ全然足りないから放送中の局からはぎ取ってハイビジョン放送は24スロットから16スロットと酷い有様。

　始めたときから時代遅れのMPEG-2を採用したから音楽番組の電飾ギラギラ、動きが激しかったり、葉っぱとか海岸で波しぶきな映像とか前からボロボロだったのに更に腐ってしまった。

　だからって公共放送であり地デジなら国策だったためH.264に変更することはできない。20年前から関係省庁をバカ扱いしてたが当時ガキにはどうにもできないし、いい大人の今でも出来るのはこうして過去の悪代官と越後屋の悪巧みを批判することしかできない。

　今のガキどもがiPhoneに夢中になろうとも俺がガキの頃のアップル社の株は紙くず同然と世間から相手にされなかったが、先進的な考えはジョブズが追い出されていたときでも下降路線と化していたソニーを凌駕していた。共通項は世間の奴らには早すぎて事業的に失敗することが多くあった。

4K8K放送なんて、いらねぇー　を誤解すると困るが、不要だと言ってるのは電波放送。

　微々たる固有の奴らの金儲けのため、例えるならスーパーカー専用道を作るため３車線あったのを２車線に狭めて渋滞を引き起こしてしまったかのよう。納得できる解答なんて存在しない。

　もう一つ、終わらせるべきもの　ワンセグ放送。ガラケーに付いてたから使ったことはあるが当初から全く必要なし→すごく遅れるし、大昔のパソコン動画みたい画質腐った小画面で見てもしょうがないから。

　ワンセグ受信機能が使える俺がファクシミリ級の時代遅れだと言うんだから確かだろ。即座にも終わらせて帯域を開けろと言いたい。ガラケー完全終了後では遅すぎる。