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会員が増えて困った 農協の通信販売
 築地市場時代には知り合いの業者を利用していたのだが、卸業者だから固有の品目しか取り扱ってない。そこで利用していたのだが農協の通信販売だったが当時は品揃えが非常に悪かった。

 よって各地の農協が独自に通信販売してれば登録して利用してたが特有の農産物になるため年に1度となるため忘れて買えなかったこと何度もある。

 築地市場のほうは豊洲移転によって行くことが困難になり、卸業者だから買い手が持ち帰るのが普通だから送るならば一般の宅配便を使うこととなり送料を含めると店で選んで買える値段。

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 農協のほうでも昔の通販はコンサートチケットを取るかのよう受付開始時刻に電話するとか争奪戦もあったが、農協のネット通販に商品が出れば楽に買えるようになっていた。

 お得意様状態だったのも束の間、新型コロナウイルス蔓延によって通販の価値が増大し、そこに乗じて宣伝もなされたため会員数が激増。更にテレビ番組が教えやがるため買えてた物が買えなくなってしまった。今年も「小太郎」は買えず。

 更に過去と違って商品が乱立してしまったため「紅まどんな」も品質が安定しない。値段が高いってのに毎年のよう酸っぱいハズレを引きまくって、もうお前らからは買わないとなる。

 1箱で6~7千円(大きさにより9~12個)ならば千疋屋は無理としても三越デパ地下で1個800円のほうが安全なのだ。そういう点から小さな高級系のみかんはハズレたことがないため通信販売で買いやすいのだが流通量が少ない。「小太郎」以外も存在してる。

 「純情はるか」は売られたようだが選別されたブランド品「冬恋」の予約が10月と早すぎて無理だったし、スーパープレミアムは消滅してしまってた。商品を理解してないと、クソ高いってのに酸味がどこか行ってしまった甘い林檎ってのは違和感がある。私も最初は頭に林檎の味が浮かぶため「なんじゃ、この甘ったるいのは」となったくらいで商品を知らない人へ贈り物にするのはやめた。

 「冬恋」は岩手県のブランドのため山形県の天童では「プリンセスはるか」としたようだが基準比較が必須。経験上、誕生の地だから良いってこともない。開拓地のほうが売り込むため頑張って作るからだと思う。この林檎の話題で青森県は登場してない。逆にサクランボは青森のを買ったりする。

 今は送料が重たくのしかかってきてしまったが(2024年10~11月は商品限定にて送料負担なしキャンペーンを実施)、生活必需品であるし、車社会ではない東京としてはスーパーマーケットからタクシーで帰ってきても、通信販売で配送料を払うのも自家用車を維持するより安上がり。そうであっても商品代3000円に送料1500円であると、高級スーパーマーケットで4500円払ったほうがよくなるのであった。

 ここにも投稿したことがあるが、老人介護のために代わりの人がいないと出歩けなくなってたから年間に10万円以上も使っていたし、会員も今ほどいなかっただろうから、500~2000円クーポンとか何らか品がちょくちょく当たってた。最大は国産ブランド牛(8千円相当)かな。

 農協としては会員が増えて嬉しいのでしょうし、今年は令和の米騒動ってことで、またテレビが教えやがったから売価も爆上がりだし、商品もないから今年の夏は、パン、そば、うどん。

 販売として客が増えて出品も増える良い部分もある反面、上記に書いたよう買えなくなった問題もある。常連客に迷惑だからと取材拒否の店の気持ちがわかるのであった。

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| emisaki | 2024-11-29 Fri 22:50 | 生活::店舗・流通 |