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東海汽船 今度は下田への直通便
東海汽船高速ジェット船 東京⇔下田直行便 トライアル就航(2024/11/18・19)

 稲取、西伊豆ときて下田となったが電車がある東伊豆では船に乗りたいと思う以外に利点がない。私が過去に考えたのは陸路が不便な地域。だが東海汽船が営業できそな場所に適用できる場所がない。

 ジェットフォイルで竹芝桟橋から下田港まで片道7500円、所要時間は2時間10分。運行時刻は竹芝 0850→1100 下田、下田 1350→1600 竹芝となっている。

 乗船時間を含めて2時間50分で観光は難しいため宿泊となるが運行日は2024年11月18日と19日の平日。宿泊できるとして乗船できるのは1種類。そうなると逆方向として下田から東京で一泊して帰る利用者がいるのか?

東京 0827→[新幹線 指定]→0912 熱海 0940→1109 伊豆急下田 料金6,290円 所要時間2時間42分
東京 0900→[踊り子 指定]→1139 料金6,180円 所要時間2時間39分(途中下車不可)

 電車の場合は新幹線なら30分に1本で接続が悪くても乗換駅である熱海で途中下車ができる。特急の場合は途中下車するなら分割して切符を買わないといけないが、直行する場合にはジェット船でも電車でも総合的な所要時間に大差ない。

 下田では、どこへ向かうかによって電車の駅か港かは一長一短だが、東京の竹芝桟橋に利点がある人はほぼいない。よって以前から東京駅から浜松町駅、徒歩で竹芝桟橋までの移動時間を加えてきた。こうした理由で船に乗りたい以外に利点が見られないから何をやってるのかと嘆いている。

| emisaki | 2024-09-27 Fri 23:54 | 交通::船 |
ジェットフォイル セブンアイランド愛が油漏れで舵が効かず漂流との報道
 CBC「ゴゴスマ」にてヘリコプター映像の生中継があった。14時過ぎにやっとタグボートに曳航され伊豆大島へ向かうとのこと。本来は東京0745発、式根島1005着、新島1025着。10時過ぎに漂流で千葉半島の先まで流された模様。曳航するにしても大島まで最低3時間かかりそう。

<2013年撮影 参考写真 伊豆大島にて>

 1980年竣工、瀬戸内海で運行されてたのが2002年に東海汽船が買い取ったとあり44年の老朽船。瀬戸内海では瀬戸大橋の完成から利用者が激減したのが理由でしょう。2020年の「セブンアイランド結」を除き全国的に老朽船しかない。
 写真の奥に写ってる「かめりあ丸」は2011年に乗ったがボロボロで後に引退。次に乗った「さるびあ丸」も同様にボロボロ。知らないうちに「さるびあ丸」も新しくなってた(2020年竣工)。

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 東京都の離島路線で新しい船にできたのは東京都だからと言える。新潟県で佐渡島や鹿児島県の各種離島へのジェットフォイルも同じよう老朽化して30~45年とのこと。

 2024年2月の新聞によると建造に25億円だったのが50億円となり、今は円安によって70億円へ高騰して導入できなくなったとのこと。人口減少もあり普通の船に戻りそうだ。

 飛行機もだが電子化は進んだものの劇的な進化は無い。子供の頃にNASAがエネルギー効率よく水上(低空)をトビウオのよう飛ぶ航空機の開発と聞いたことがあるが、その他を含めて実用化されてない。ボーイングが作ったのは未亡人製造機(オスプレイ)くらいロクでもない状態。

 ジェットフォイルのような高速船にしても日本独自は無い。飛行機にしても国産ジェット旅客機も作れず撤退してしまった。日本人も自己中だらけだと怒ってきたよう戦時中のような革新的な技術もなくなってしまった。「古い日本刀」を再現できないと言ってたっけ。



<追記 2024年7月24日 22:00
 ニュース番組によると、途中でロープが切れてまた流されたりして、未だに大島に到着してないとのこと。翌朝になるのではないかとと報じられた。
 ネット上で別の船に乗り換えればなんて書き込みがあったが、ちょっとでも揺れてる船に乗ったことがある人ならそんな馬鹿なことは書かない。普通の波でも船にかけたハシゴで転ぶ人がいるくらいだから黒潮の中で乗り換えは不可能。
 「かめりあ丸」で東京湾から出た瞬間に大波で大変な目に遭ったことある。船室は寝台列車みたい狭いが通路を挟んで隣のベッドのオッサンが私のベッドまで飛ばされてきた。



<追記 2024年7月25日 11:40
 漂流から22時間経過して伊豆大島に曳航。そのまま東京へ戻る便と新島へ向かう臨時便が出た。1日以上が無駄になってる。

 船はほとんど乗らないため電車の話。乗車してからの事故、故障は悲劇で、不幸中の幸い1時間程度の経験しかないが新幹線よりも帰宅時間で混雑した在来線のほうがキツかった。しかも御茶ノ水駅の少し手前だから「信号故障っても目視で駅までなら行けるだろ」と激怒。それができない論理的な説明を聞いたことがない。

 交通機関は乗客のことを考えたら「あきらめ」を早く決断すること。乗る前なら違う交通手段や遅らせて飲食店に入って待つという行動ができるのに改札口で告知されてないことが多くある。改札口に掲示されるのは、よほどの事故。いつ復旧するか不明だからこそ、客にも「あきらめる」選択肢をよこせと思う。


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| emisaki | 2024-07-24 Wed 14:52 | 交通::船 |