2024-12-30 Mon
テレビ番組で取り上げられきたのはハッピーロード大山商店街。商店街を分断する道路による多数店舗の立ち退きと複数のタワーマンション建設。開発業者の愛犬ポチは、分断地点を賑わい拠点などと大笑いな事を書いてた。古い商店街がそのままで良かったはずもないが、他所での例からすれば余計に悪くなる。ハッピーロード大山商店街は太い道路による分断で人の流れは滞ること間違いなしで、東武東上線の大山駅から都道420号線、分断地点の両脇にタワーマンションであるが、周辺人口からしたら微増でしかなく、タワマンに住む連中は3分の1ほど消し去った商店街の客になるのでしょうか。金の亡者どもが新たな店を開くか外部から持ち帰ると考えるのが普通でしょう。
何十年前の道路計画さえ掘り返すのは役所の病気の一つであり、加えて全国各所で役所へ続く道路は病的に作りたがる。他にも東に東武東上線 下板橋駅 下板橋通り~東京法務局 豊島出張所がある豊島区池袋本町2丁目・4丁目への道路にて立ち退きが進んでいるが、どうやらそのあたりも悪代官と越後屋の悪巧みの結果かもしれない。どうせ進んだところで突き当たりだった(劇場通り南端)。その先も立ち退かせるつもりか!
学生時代から日常では町歩きも好きだったため都内の各所で歩いてきたが、有名な戸越銀座商店街でさえ幹線道路を挟めば別世界だった。大都会だから店が建てられるにすぎず、同じ商店街の名前なのにテレビ取材で見たことがない。昔から幹線道路があったが渡った先まで人は流れない。客をやってれば当たり前なことで、大通りを渡って店舗が少ない場所へ行くには相当な価値が必要。人口の多さが店を存続させてるにすぎない。
砂町銀座商店街もだが高齢化で次々と店舗がなくなり、新規出店があっても「場違い(地域に見合わない品)」や「安かろう悪かろう」外国人経営だったりしてる。
東京都でも商店街が車道沿いなのが危険。三大銀座商店街は細い車道、特に砂町銀座商店街は最も細いところチャリカス軍団が我が物顔して走る危険。
屋根付きなのに車道から外されてない商店街も多く、時間帯で通行止めしている商店街もあるが、確か日本で2番目に出来た商店街だったか佐竹商店街も車道のままで自転車を排除しないため過去に偵察に行ったとき名古屋市で言えば円頓寺商店街[Googleストリートビュー] のよう閑古鳥が鳴いてるのにチャリカスの脅威を感じた。
客であってもチャリカスの危険が人通りを悪くする。
幼少期まで住んでいた近くの商店街も昔は車道だったが私が認識できる時期には終日車両通行止めになっていた。再確認すると、どうやら道路のままであるため標識が付けられてる。チャリカスが減らない理由として「大いなる矛盾」があり、道路標識は「歩行者用道路(自転車を除く)」であるが、商店街の各所に「自転車乗り入れ禁止」の看板が立てられているため法律上の標識を改める必要がある。
安全のため設置されてるから見逃されてるだけで、勝手な道路交通標識の掲示は違法。本物の「自転車通行止め」標識とは赤線が自転車の絵柄の上にも書かれてる違いはあるけどダメでしょ。
追い出された人を除き街として再開発が進んで良かったと思えるのが私も見に行ってきた葛飾区立石であり、呑兵衛の勝手な都合で「せんべろ」なんて言ってるだけで商店街は田舎町みたい悲劇的だった。やる気の出ない環境と、やる気のない連中を一掃しなければ商店街って衰退してしまう。
過去の立石調査にて区役所移転に伴い見えてきたのが多くの立ち退きを伴う道路建設であり、京成立石駅の東側を南北に通る道路が拡幅され、都道60号線と合流して終わりではなく、東立石緑地公園、中川を越えて九重部屋の前を新しい道路が断続的にあり、蔵前橋通り付近では立ち退きが完了して道路が完成していた。慣れてくると地図を見てるだけで役所の思惑が見えるようになる。
≪ 続きを隠す
先頭へ △