2024-03-04 Mon
面積が10倍くらい違うし山の高さも違う場所を比べるのは難しい。本家ではとっくに終わってしまった河津桜の花であるが、今が見頃やまだ見えるって場所が意外とあった。自分のリハビリで歩きすぎのくせに旧中川が遠いと行ってない。
緯度としては三重県松阪市も静岡県河津町も大差ないが伊豆半島のほうが暖かいのか? 今期は暖冬と言われてその通りの早咲きであって河津町では2月6日に原木が満開との報道があり、いつもは少し遅いはずの河津七滝ループ橋の下も同時進行し2月14日頃に満開、2月20日頃には散り始めに転じてしまってた。
暖冬と言う割りに松阪市の笠松河津桜ロードは毎年2月下旬~3月中旬のとおり2月28日頃に見頃に達したとの情報を得た。それでも昨年より10日早いのだと言う。だが河津町より3週間以上も遅い。
東京都墨田区の河川敷も松阪市と同時期だから環境が違うとしか思えない。墨田区では河津桜とソメイヨシノが並んで植えられてるところがあるため河津桜が遅れる年は、あまり待たずにソメイヨシノが開花することもあった。
寒桜系はソメイヨシノより長く時差開花するため「満開」という表現は主観が強く作用してしまう。私としては熱海桜も河津桜も同じで満開と言われたら少し遅く、後咲きを待つと先に咲いた花びらの多くが散っていて見映えが悪い。萼(ガク)の部分が真っ赤のため遠目に見れると誤認識してしまうのだが赤みが強いってことはガクが目立って散ってる証拠なんだ。そして次に葉っぱが出る前の茶色が目立つようになる。
遅れると写真映えしなくなってしまうため「見頃」なんて言われる前の情報が命。
| emisaki | 2024-03-04 Mon 19:46 | 旅・散策::考察・批評 |
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