2024-03-20 Wed
五条川の桜並木は20km区間に植えられているため名鉄犬山線のみならず名鉄小牧線 羽黒駅からも徒歩150mくらい。過去の経験からすると桜並木って工場や廃棄物処理場などブチ壊してくれる風景の近くが最も綺麗な場所だったりするんだが、ここはどうだろうか?宣伝や特殊加工されたのを除く現実的な投稿写真を見ると「場所を選ぶ」。ようするに場所によって大きく情景が変わるため、良い場所も悪い場所もあった。
家屋やビルより目立ってしまうのが電柱電線、高圧電線であるが、これも避けるには駅から何百メートルなんて近場は避けるべきところになる。
下記に示す岩倉市ならばローカル駅ほど景色が良くなるが、桜の木を取ると住宅街になり、人が少ないほうにすると桜の木も少ないというジレンマが発生する。
五条川の桜の木であろう区間をGoogleMapの距離測定を利用し、できるだけ短距離になる直線の組み合わせにて測ったところ 19.63km となった。直線の方向を変えながらでも線は川から外に出ないようにした。
高架橋の下、橋の前後など無理な場所を除いても、例えば岩倉市五条町渡り所 ビレッジハウス岩倉の前は私有地の関係なのか200mも途切れている。高圧電線の下も低すぎる場所を除けば木が植わってるため高圧線は問題ない(岩倉市曽野町大曲り 高圧電線下 Googleストリートビュー)。
テレビ番組でも揉めた岐阜県各務原市の桜回廊、埼玉県の見沼田んぼの桜回廊の何ヵ所もで間があきすぎに比べたら五条川は続いてると言える。
【大口町】
五条川桜並木 愛知県丹羽郡大口町
名鉄犬山線 柏森駅 南口より徒歩1.9km (ミュースカイ以外の全て停車)
名鉄犬山線 扶桑駅 東口より徒歩2.2km (快速急行 以下停車)
経路: 名鉄名古屋→[名鉄犬山線]→扶桑・柏森
→ 愛知県丹羽郡大口町(おおぐちちょう)役場
【岩倉市 岩倉桜まつり】
名鉄犬山線 石仏駅 東口より徒歩300m (普通、準急停車)
名鉄犬山線 岩倉駅 東口より徒歩400m (全車 停車)
名鉄犬山線 大山寺駅 より徒歩320m (普通のみ停車)
経路: 名鉄名古屋→[名鉄犬山線]→大山寺・岩倉・石仏
→ 愛知県岩倉市 > 観光・イベン > 岩倉桜まつり
【犬山市羽黒前川原】
名鉄小牧線 羽黒駅より徒歩150m (各駅停車のみ運行)
経路: 名鉄名古屋 →[犬山線]→犬山→[小牧線]→羽黒 (早くて安い 小牧)
経路: 地下鉄 名古屋→[東山線]→栄→[名城線]→平安通→[上飯田線]→上飯田→[名鉄小牧線]→羽黒
名鉄のみ所要時間は33~50分 690円、地下鉄から名鉄乗り換え所要時間 40~70分 730円
ここへ通ずる道においてギリギリ走ってるのを知ってる小牧駅から新興住宅地のような場所を通っていた「桃花台新交通桃花台線」が2006年10月に廃線になったのは自己中を更なる自己中にしてきた車社会が原因かと思ったが、調べると車社会だけじゃなく名古屋市中心への不便さがあった。
名古屋に入り浸った頃には既に地下鉄 上飯田線が開業(2003年3月)していたから名古屋市営地下鉄の路線図を見ればそこだけ1駅が飛び出た形となっていた。名鉄小牧線は上飯田駅から犬山駅のため長らく上飯田駅は別の路線と接続がない孤立した駅だった。もっと昔は路面電車にて大曽根まで繋がっていたらしい。路面電車が長期的に通用すると読みが甘くて建設費をケチってしまったってことか?
新しいという意味では桃花台新交通(廃線)のほうが高蔵寺まで延伸計画にて高蔵寺駅の近くに確保済みの空き地が見られるよう接続させる必要性を理解していたのに名鉄 小牧線の不便さによって地下鉄にて小牧線に接続したのに既に利用者は減って経営が成り立たなくなってしまったということか。廃業したほうが良い変な支線を多く抱えてる鉄道会社もあるが、こうした接続しないと意味がないのを長年と放置したのは町造りとして失敗。
自分で名鉄の停車してくれる列車の種類をメモしておいてなんだが、各駅停車以外の名称って鉄道会社によって異なるし、年度が変わると停車駅が変更になったりすることもある。また鉄道会社によっては停車、通過の上下関係が入り乱れてることもある。行くと決まったら直前に再確認を忘れないよう警告を記す。
新型コロナウイルス蔓延して名鉄名古屋駅の4線化改装工事は2030年頃と大幅に延期になり複数分岐が同じプラットホームのまま。地理(駅名)に不慣れな頃に名鉄名古屋駅で行き先を間違えたことある。学生時代に都心部だけ乗ってるのに「印西牧の原」行きって不安になったことがある。名鉄名古屋駅が入り乱れてると言われても他社線が乗り入れすぎてる東京のほうが理解するのは困難。
更に、名鉄は2024年3月16日に運賃を値上げしたため過去の認識を変えることとなった。案の定、値上げの余波はフリーきっぷにてミュースカイ、特別車に乗れなくなってる。過去に往復したりしても片道が1200円程度が最大で特別車の料金を加えても普通に払ったほうが安かった。特別車に乗れず3400円では端から端(例:中部国際空港から豊橋 1840×2)の往復くらいしないと損。
もっと有名どころである山崎川とか桜の花の時期には行ったことがないのに調査を増やすと困るか。犬山線も上小田井、江南、柏森、扶桑、犬山公園駅は乗降したことがあるが他は未知。
五条川のもう少し下流に「徳重・名古屋芸大駅」ってのがあるんだが、地下鉄桜通線の終点も徳重駅で紛らわしい。疑問を調べると徳重・名古屋芸大駅のほうが早く元は徳重駅で現在の駅名へ改名は2005年だった。
名鉄の徳重駅1912年開業に対して私も目の当たりにした時期である2006年延伸開業と地下鉄桜通線 徳重駅のほうが何十年も新しいわけだが、何やら似たような時期に裏で話し合いが行われた上での駅名ではなかろうか。
そっちは「徳重」を消さなかったから間違いにくくなるが、関東地方だと大根駅→東海大前駅、業平橋駅→とうきょうスカイツリー駅、佐貫駅→龍ケ崎市駅など全く違う駅名になってきたほうが多く感じた。
合併などで地名が変わってしまうと当初は馴染みある人々で良いが、そのうち現時点の地名と関わりのないから謎の駅名と見られるようになってしまうのかもしれない。
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2024-03-20 Wed 22:57 | 旅・散策::計画・調査 |
先頭へ △