2024-04-12 Fri
やっと3個目のタンスに着手したが、今度のは中身が満載にて先に処理しなくてはと思って扉だけ取り外そうとしたが、ほとんどネジの溝がなく、サビてもいるため動かないのが何本もあった。ネジが回らないため周囲の木の部分を掘り進めて弱めてから抜いた。江戸時代の職人が作った物と違って戦後何年か知らないけど昭和中期の作りって、いい加減な状態から無理矢理に仕上げてる。解体すれば中身が見えるが、壊す前から適当な作りなのは見えてた。例えば扉の ちょうつがい を取り付ける部分は窪みを作るため削られているのだが、切れ込みが通り過ぎちゃってる。普通、そういう部分はノミを使うはずだが表面にノコギリ跡だからな。
当時は先端が曲がるスクリュードライバーは存在してないから届かない(手が入らない)場所は斜めにネジが入ってた。平坦な場所でも曲がって釘が打ち込まれてたため作ってるのは素人レベル。
中身を捨てないと場所がなくなるため解体は一時停止。
中から出てきた10個くらいのボストンバッグを捨てるのに時間を取られた。なぜなら留め具やチャック(ファスナー)、底面の補強など金属が使われているから取り外し作業に苦労した。最も苦労したのがショルダーベルトに付けられてる金具で荷重がかかる部分は強くなってる。
ブランド物の洋服も出てきたけど、半世紀は経過してしまってるだろうと思われるほど生地が劣化しちゃってて捨てるしかなく、大きな袋に詰めたが木材を入れた袋と同じ重さすら感じた。
燃えるゴミの処理に手間取って数少なくなった「燃やさないゴミの日」が過ぎてしまうと金属類を捨てるのが来月になってしまう。
| emisaki | 2024-04-12 Fri 22:52 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |
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