ほぼ録画して時短再生だが、BS-TBS「ぼっちキャップ」とか、本日のBSフジ「ビルぶら」とかボーッと見るに適した番組がある。今日は再放送なのだが録画を見てなかったためチャンネルを合わせたら始まる前にジュエリーチャンネルとやらの説明。別の局の宣伝じゃなく、181チャンネルから分割された 182チャンネルを選局する説明だった。

　デジタル放送が採用した MPEG-2 は始まったときから終わってたため、MPEG-4/AVC (H.264)に比べると画質劣化が解りやすい。「ビルぶら」では気づきにくいが圧縮に不向きな映像が多用されてる番組だと悲劇。自分でも圧縮映像を作ってきたし、テレビも腐るほど観てきたわけだから解る人には解る。

　今はエンコーダーの性能も上がったと思われるが厳しい。思い出すのは2005年頃から多くの放送制作が家電をベースにした業務用のHDVカムコーダーを採用したため電飾とか水面、木々とか撮影するとボロボロの画像になった。今のハイビジョンデジタル放送の仕様では回避できない。政治の体裁上からも、国民の怒りを避けるためにもあと25年は新たな方式に移行なんてできない。

　もう十数年か先の時代にテレビ放送なんて存続してないか。BSデジタルから18年だが、地デジが全国展開してから10年も経たないでBS4K放送なんてマジで迷惑だと思ってきた。

　今頃になって知ったが有料映画のスターチャンネルが３つのチャンネルだったのが１つに減るとか。またBS右旋に余りが出る。以前に1920x1080放送してた局の多数が4K放送用に空けるため 1440x1080 に落とされたが、画像サイズよりデータレートを元に戻しやがれ！

　NHK BSプレミアムが終了し、スターチャンネルも３分の１。今の地上波を4Kって噂もたまに聞くけど、それだと地方局が終わる。電波なんて既得権益は悪代官と越後屋が牛耳ってるもんね。