2024-01-16 Tue
新聞よりもテレビの罪だが、軽症なのも、どう見ても生きてるだけで重症なのも「命に別状はない」と言ってる。単語としては正しくても全体の意味合いとして真っ当な言葉遣いじゃない。別状 … 普段と変わった状態
「命に別状はない」、死んでなければよいってことだからな。死ぬより辛い状態でも言われてしまう。軽々しい言葉なのだから使うべきではない。軽症か重症かはっきり語るべき。不明なら「命に別状はない」と伝えられるはずもないんだ。世間的な感覚は「命に別状はない」=「なんてことない軽症」に思い込まされてしまってるのだから、どうみても生きてるだけな事態で使われると違和感が噴出してしまうのだった。
生きてるだけでは「普段と変わらない状態」のはずがないため日本語の用法として不適格では。
| emisaki | 2024-01-16 Tue 19:20 | 大衆媒体::テレビ全般 |
先頭へ △