2024-08-10 Sat
買い忘れてたためセブンイレブンへ行って見かけたから買ってきた。ただしセブンイレブンで4束218円は値段から期待をしていない。表面に何も書かれてないし、218円で「二八」は有り得ないため裏返して成分表を見ても当然ながら「小麦粉、そば粉」の順番でした。この値段では安売りのスーパーマーケットで買ってもそば粉のほうが多いは有り得ないので当然です。だからって弁当の場所に置いてある完成品の ざるそば は「そば粉、小麦粉…」であるが380円(税込410円)と約4倍の値段である。もちろん美味しいのはよく知っている。
貧乏人には仕方がないし、それほど悪いわけでもない。もっと旨くする方法はあるのだろうか? 他の食べ物と併用するのは誤魔化しでしかない。
自宅で茹でるため自分のタイミングで食べられるというのがあるが、やはり小麦粉の味が強く、スーパーマーケットで買ってた同等価格の戸隠そば(戸隠系では安物)のほうが若干おいしかった。販売体系を考えるとセブンイレブンで218円はスーパーマーケットで128円くらいの物と考えるべきか。
スーパーマーケットの売価でさえ、8割、10割そばとなると400~450円くらいで2束になってしまうから3~4倍の値段だが、つゆ、薬味付きな完成品と比べたら安い。
「二八そば」「十割そば」と明記されていれば解るが、法的に多い方を先に書くのが義務なだけですので「そば粉、小麦粉」または「小麦粉、そば粉」では含有率は不明。
そこで そば粉 が先なら 51対49 以上と考えるのは早計。他の成分、添加物も含めて全体的な含有率から多いのが先に書かれるだけ。成分ごと何グラムって書いてある商品も義務でない場合もある。書いてくれてるだけか、値段が高いと製品が優良であることを誇示したいと思われる。よって反対なら書きたくないわけだな。
出典は公正取引委員会の 生めん類の表示に関する公正競争規約 第二条『3 この規約で「そば」とは、そば粉30%以上、小麦粉(灰分が 0.8%以下のものに限る。)70%以下の割合で混合したものを主たる原料とし、これに水を加えて練り合わせた後製めんしたもの又は製めんした後加工したものをいう。』という記載を見つけた。
そこを逆手にとると「そば」と書かなければ3割を下回ることができると読み取れ、成分であるため「小麦粉、そば粉」の順番なら表示することはできる。
先月は「牛乳」かと思って買ってしまったら水みたい薄いやつだったため、半円の切り込みが入ってないことに気づき、成分表を見たら「乳飲料」と失敗してしまった。上記に書いた優良を誇示したい商品表記では牛乳の定義に「乳脂肪分3.0%以上」というのがあるため「3.5」などと言い出した。間違って買わせようとしてるのが怖いのであって貧乏でも譲れないところがある。
生涯勉強とは良く言ったもので食料だけでも知らなければならない事が山積している。
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