2024-09-01 Sun
ポータブルバッテリー(AC100V / USB):用途を限定して大容量化してきたモバイルバッテリーならまだしも、AC100V出力で手のひらサイズは容量が話しにならない。多数の端子があり便利は空間を使うため電池が小さくなる。
大型蓄電池と高電流対応DC-ACインバーター(AC100V):
自宅籠城では大型のが必須。場合によってはエアコンを一時的に動かせるくらい。25万円くらいあると大型蓄電池とAC100V 15A出力可能なインバーターが買える。
商用電灯線型の蓄電池:
家が地震に耐えたときだけ価値がある。屋内配線のため水害では家屋ごと対策が必要。水没が長続きすると設備があっても利用できない。これだけ買っても価値なし。
感震ブレーカー(通電火災の防止):
揺れで動作するため逃げ出す前に電気を切られてしまう。安価なのは球が落ちて切る方式だから誤って球を落とすと停電。地震発生して逃げ出したら作動でないと困る。
【機材を売り込むくせにケーブルの必要性を語らない】
良さそうな事ばかり言う通信販売のみならずテレビの防災番組でも深掘りしてこないのが電源ケーブル。端子の形状が年式で異なるのが困る。長いこと携帯電話(FOMA)の特殊形状とUSB TYPE-Aの充電ケーブルを緊急持ちだし袋へ入れてあったが、ついにスマホに替えたからお払い箱となった。ドコモ以外は終了している話。
それでも USBで当方が災害用に装備している機器には TYPE-A / TYPE-C / mini-B の3種類があり、通常の機器に付いてるのはメス型のためケーブルなしでは相互接続することができない。
所有の懐中電灯はUSB TYPE-Cが充電専用で、TYPE-A端子が給電専用になってるが共にケーブルが必要。電磁誘導で充電が可能なスマートフォンであれば、対応のモバイルバッテリーにてワイヤレス充電が可能。ケーブルが不要だが無駄な電力を必要とする。
【電磁波発電は使い物になるのか?】
小型でも太陽電池のほうが効率的であるが、蓄電池なしで夜を考えるとLEDくらい動作させられるのではないか? 無電池式ラジオを知ってれば思いつくから調べてみたら微量な発電しかできない。どうやら意外と大型なコイルを作らないとLEDさえ点灯させられない。そもそも災害で停電していれば電波も飛んでないから意味なし。宇宙からの電磁波じゃ何桁も少ないし、結局、太陽ってことになるのか。
【電池の形状が多すぎる】
乾電池の単一から単三ならば変換が可能だが緊急持ち出し品になんて入れられない。更なる大電力は必要でも単二電池、単一電池は必要としないため単三電池と単四電池だけをローリングストックしている。LR43 / LR44 ボタン電池を使ってるのもあった。腕時計のよう小電力だから小さい電池なのだが、数ヶ月から1年と使えるからこそ残量を忘れる。
それだけで足りないのが電池の入れ替えが可能な製品にも使われてるリチウムイオン充電式電池の18650型や26650型。緊急時は電動工具のバッテリーを壊せば18650型が複数本入ってる。壊して取り出さずとも何かに使えるかも。
【家電製品への苦言】
AC(交流)用の電源を内蔵してようとも内部の全てがDC(直流)駆動するならば電源端子を装備すべきだと思う。娯楽じゃなく生活必需品な電化製品にて付いてない。
災害や設備障害時には「直流バッテリー12V/24V → DC/ACインバーター AC100V出力 → 機器内でDC12Vなどへ変換」という無駄な行程を経る。特にDC/AC変換時に無駄な熱になる。
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| emisaki | 2024-09-01 Sun 18:35 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |
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