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日向灘の地震が引き金となる巨大地震は何年かに襲われるのか?
 きょうは昼間からテレビに面白い番組がないため録り溜めしてあった古いのを時短機能を使って見ていた。その中でNHKによる巨大地震の特集番組が何本があって一気に見た。

 当然ながら南海トラフ地震の話が出ており、専門番組だけで世間には伝わってなかったスロースリップ(最近は日本語で「ゆっくりすべり」)が語られてきた。2021年から日向灘の地震の話題。

 NHKの番組で紹介されたスーパーコンピューターによる南海トラフ地震のシミュレーションでは日向灘の地震が引き金となり、4年後に高知県沖が震源でM8.3、更に1年後に紀伊半島から東でM8.1の地震が連鎖して起こる結果があった。どれだけのシミュレーション結果があり、どれだけの確率で出たのかまで伝えてくれない。

 別のシミュレーション結果でも年単位で後に巨大地震が起きる結果は、今年8月8日に発生した地震とは震源域が異なるが震源より沖にてスロースリップ現象が起きてる。日向灘地震の発生から1週間がどうのではなく何年間も危険度が高まり、同時に年月が経過するほど発生確率が高まってしまう。

 民放テレビ番組にて東京に泊まらないと言った学者ヅラした間抜けがいた。安全なところなんて日本には無く場所によって起こる危険が違うだけ。そういうお馬鹿さんからテレビで言われる前に、道の歩き方も知らな秩序なき連中から先に退居願いたく思う。そうすれば危険性が劇的に下がる。

 そもそも日本は天災の巣窟で過去の記録からも人間の寿命からしたら何度も悲劇的なことに遭遇する。予言も預言も存在しないし、予知は非力な人間では不可能だが予測は立てられる。

 「起きなくてよかったね」ではなく、世の中は金の亡者ばかりなので「どうしてくれんだ」って政治的にも権力を持ってる奴らが学者のクチを封じ、我々は知ることなく死ぬのさ。

 我が家系が都落ちすることとなった関東大震災を伝え聞いた。東日本大震災があり今は南海トラフの騒ぎで東京を気にせずにいられない。南海トラフで巨大地震が発生すると何年後には富士山が噴火してきたのだから地震じゃなくても風下は壊滅的になる。南海トラフ地震は他人事ではない。

悲劇は忘れなきゃ生きられないが、天災は忘れた頃にやってくる。

| emisaki | 2024-09-15 Sun 23:53 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |