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紙コップ 量を減らして実質値上げ
 ダイソーのような通称100円ショップは税抜き100円を維持するため、複数品は数量を減らし、単品は質を落としてきた。近年では100円に限らないため一気に200円、300円で販売しながら中国製のため質が悪いのも増えてしまった。

 それより問題は日本人が関わってたら情けないカネの掛からない工夫、便利さが無い酷い商品が増えたことにある。頭が悪くて100円がダメなら300円な商品にしようとダメなのだ。

 工作にも使えるため紙コップを定期的に買っていたが、200ml程度な一般的な大きさの紙コップは50個だったのが40個や30個に減ってる。50個のまま販売しているスーパーマーケットでは普通に売価が上がってる状態。西友だと210ml 50個入りは217円にまで上がってしまった。

 ダイソーも50個入りがあった当時から25~30個入りも同時に販売されていた。違いは中国製と日本製で強度が違っていたが、今でも販売されてるかは不明。50個入りは現在40個に減らして販売。

 ペンキのハケの受け皿とか使い捨てで使ってるときは多いほうが良いが、飲み物で使うなら安いと接合面に水分が染み込んだり、全体的に水分が紙に染みて柔らかくなってしまったりするため、本当のその場限りでしか使えない。

 用法を間違って文句をつけないためにも注意すべきは「冷水」専用品がある。間違って熱いお茶やコーヒーで使うと接合面が溶け出したりして著しく強度が落ちてくるのではないかと思う。

 耐熱性の違いは痛感。中国製のタッパーで、すごく高熱ってわけでもないのに調理済み食品を入れたら変形して固まってしまった。公害の理由の一つでもある中国は石油精製能力が悪く、続いてプラスティックの製造能力の低さから品質が悪い。太陽光に当たる洗濯バサミやハンガーのプラスティック部分の劣化が著しく、長い期間を経ずとも変色、そして折れる(割れる)。

 日本企業にしても中国製では意味がないためプラ製1000円が2000円で済むならばと洗濯物を乾かすハンガーはステンレス製を選んだのだが、劣化しない反面、使いにくかった。

紙コップならすぐわかるが、即時に違いが見えないほど「安物買いの銭失い」になりやすい。

| emisaki | 2024-10-25 Fri 23:29 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |