2024-11-22 Fri
安いのは知識代金を削った商品だから買う側に相当な知識が必要。4千円で買っただけに、いつ壊れても入れ替えられるよう定期的に調査しているが最先端を避ければ劇的に安く買うことができる。買った頃は200万画素だったが今なら300万画素が4千円で買えるし、500万画素もうまくゆけば6千円台で打ってることもあるし1万円出せば普通に買える。画素数が多いと画素の範囲内でズームしても画質が落ちない。画素数が多くても安価な機種で録画されるのは2K。
ただし新しい製品でも低価格化のため古いのが使われる感じもあり、メモリーカードが最大128GB対応だったのが64GBであったりした。画素数が上がって容量が少ないと保存日数が激減する。
ハイビジョン(1980×1080)の秒15コマ、VBR 最大2.0Mbpsと高画質設定にしてるため128GBでも何週間も保存できない。だいたい1日で4.8GBとなる。保存は4週間分かな。
現在の商品はLAN端子がなくWi-Fi接続のみだから不安なのだがパソコンでも使えると書いてあった。反対に書いてなくても使える場合があるのは販売会社として対応しないだけとも思える。
知らないうちに登場してたのが電球型E26ソケットに直に挿すWi-Fi接続の防犯カメラ。カメラ固定と首振り型の2種類が売られてた。それは今までと違う感じがするためパソコンでは使えそうもない。
商品の説明(性能)に嘘が含まれてるのだから過去に報道されたよう偽評価なんて嘘で塗り固められた国なのだから当然である。中国の販売は「サクラチェッカー」で危険度が高い判定になるが、電球型防犯カメラはサクラ判定99%となってた。完璧じゃないから今までどおり口コミをした人に探りを入れ、信用できる人だけ拾う。
口コミ情報は低評価を先に読むのが基本で、中には無知がゆえも含まれるから総合的に判断する。口コミがサクラでも数千円の価値がないとは言えない。素人が手を出して文句言っちゃだめなやつ。
国際規格 防塵・防水保護等級 (IEC 60529)
IP(International Protection)コードは二桁の数値で表され、十の位が防塵等級、一の位が防水等級となってるが、これは国際規格・JIS規格に基づいた所定の試験場にて検査を受けねばならない。
そんなものがないから安いわけであるが、だったら嘘つくんじゃねーってことなのだ。連中から何千年の歴史ある嘘つきを取ったら何も残らないけど。
国際基準、JISと宣伝に書いても製品の検査を受け、認定されてなければ何の意味もない。
IP65やIP66などと嘘をつく場合が多いのだが、巻き上がりがあるから防塵については全く信用できないのも逆さにすれば水も入ってしまう構造だったから。水も跳ね上がりがあるが、正常な向きで設置してあれば台風は乗り越えてる。
人感センサー防犯ライトのほうは IP65 となっていたが、水が侵入したときのことを考えてか下部に穴があるし、ねじ穴やプラスティックを合わせた筐体から雨水が浸入する可能性があり、過去に投稿したように隙間の上やねじ穴にホットボンドを流し込み防水処置をした。ネジは密度も低い金属で安物のため、そのままだと半年もすれば全体が茶色にサビついてしまった(防水処置を加えなかった過去の品)。
雨のとき人感センサーを覆ってるカバーに水が侵入して防水処理を加えることになったから防水等級は0(ゼロ)だった。防塵等級は大目に見ても3(直径2.5mm以上を防ぐ)である。IP03 だな。
防犯カメラにおいては防塵等級は4(直径1.0mm以上を防ぐ)くらいだろうし、防水等級は2(製品を15度傾けた状態で施品上部から垂直に滴下する水に対して保護されている)であり等級3の60度傾けたら無理だと思う。防水等級4は完全に無理で、等級5なんて満たずわけがない。
加えて言うならば私が買った防犯カメラでSDカードはゴムパッキンで閉ざされてるが電源端子が防水ではない。どこまで防水等級の範囲かの資料まで辿り着けなかったが、購入者が防塵防水加工をしなければならないことは確か。現時点で販売されてる製品はWi-Fi専用が多くなり電源だけになってるのが増えた。その電源ケーブルは短いため大多数で防水処理が必要。そこらで売ってるビニールテープでは危険だから玄人専用。
大嘘をつく奴らだと思って付き合わないといけない。そこまで要求できる値段じゃねぇーだろ。
技術無知とケチが文句を言えるようなものじゃない。一般人は何万円も出して日本のを買うことだが、腰掛け社員まで食わせないといけないから業務用となると1台の定価が50万円だったりして「おとといきやがれ」と言わせるのが悪い。
念のため、ガス給湯器と同じで防犯カメラ業務用モデルの製品単体の卸値は数万円であり、他の装置も含めて簡単な工事なら十数万円なんだが仕事がない奴らが客が知らないのをいいことに高値を付けてくる。こうした汚い定価の付け方は禁止にしてもらいたいし、オープン価格は余計に見えなくなるからボッタクリ価格が見えなくなる。ガス給湯器は相手が一般家庭だから競争が起こり適正価格になってる。
いつも念頭に置く CMの名台詞 「焼き肉焼いても家焼くな」。不慮の事故さえなくすよう努めなければってのに自分で引き金を引くようなことをしてはならないから中国製は玄人専用なわけ。
最初から 使えねぇーって物も多いが『社会的更生』を加えてやれば使えるようになる製品もある。
外国でありがちなビジネスモデルが各ブロックの部品を提供していて販売会社がどんな部品を使うかによって少しずつ機能が違う製品に仕立て上げて販売すること。
競合他社が同じ下請けに製造を委託するなら一般的だが、あくまで別物である。各企業が独自に製品にするため下請けにあたる会社が部分的に作り上げたブロック化された部品だけを製造販売って日本の構造からして考えにくいから、中国で多く見られる製法は存在するのだろうか?
自動車だとして傘下の企業を除き、競合他社が下請けにあたる ある会社が製造した車輪から車軸まで一体を共用してるとは聞いたことがない。同じ会社内で似た別の車種での共用なら当然ある。
OEM生産なら同じであって当たり前。開発年式が古いのを安く買って新車を作るなら聞いたことがある。子供の頃に電化製品なら昔に聞いたことがあるのが撮像管製造の日立が検品で弾いた両端、不良品ではなく日立の基準で品質上弾かれたのを激安で仕入れて安い商品を作ったのがシャープだと聞いたことがあるが真相はいかに。
戦後の米国映画を見ると日本製は粗悪品の代名詞だったため、昔を見れば今の中国のやり口が見える。そうりゃそうで、先に経済摩擦を起こしたのは日本だからな。時間経過での違いは日本製は性能が良くなって安かったから摩擦を起こしたのだが、中国製は長いこと粗悪品のまま安いに甘んじたのがアメリカであり日本でもある。
本件の中国製でも中核や筐体は少ないため組み合わせても似たような商品ばかりになる。数十種の商品が見つかったとしても電子回路基板は2種類しか販売されてなかった。
日本でそう言った機械製品を見ないが、弁当なら完全に素材から調理しているのではなく、惣菜個々に調理している会社のを買って、どのように弁当にするかによって最終的な商品に仕上げて販売しているから手法としては昔からある。
中華系だとテレビなんかでも最小な単体部品からじゃなく、結構なところまで組み上がったパーツとして、どのように組み立てるかで性能、機能差があるのが売られてる。
パソコンのモニターとなると世界共通となったため買うことがあり、壊れると分解したくなるものでA社の製品なのに中からB社と書かれた部品が出てきたことがある。B社も完成品として販売してる会社である。半導体部品まで小さくなれば当然であるが、回路基板ごと別会社の刻印が出てくるのが中国や台湾だった。
amazonの真似をした中国でのネット通販会社、アリババグループの業務用サイトで部品が販売されてるため、販売ページを見ると可能な機能が読み取れ、各社が使うから性能の限界が見える。
防犯ライト(人感センサーライト)でも、販売会社によって使ってるリチウムイオン電池が違うし、使用LED、機能切り替えスイッチが搭載/未登載だったりで売価が違ってるだけで似た商品だらけ。売価があまり違わないため機能が少ないのを買うと損。
私が買った物では、全く同じ筐体をした古い製品のほうは過充電対策がなされてないから怖いが、新しいのは過充電になると昼間でもLEDへ電流を流すようになってたり細かな違いが出てくる。基本性能は同じで組み合わせる部品次第で性能が上下してる。防犯カメラも似たような商品だらけなのは大元が同じだから。
ハイビジョン画質があれば十分なので先に防災かな。
下衆の勘ぐりとしては、災害対策用品の販売会社が裏で糸を引いてるのか、それともオカルト的に考えれば何か危険が差し迫ってるのかってことになるが、「ホンマでっかTV」「マツコの知らない世界」なんて番組で取り上げるわけだから。
<防犯カメラ 屋外用 売価記録>
・パナソニック 無線 210万画素 カメラ固定 独立型モニター付き 市場売価 6万円台(工事費別)
・パナソニック 無線 30万画素 カメラ固定 独立型モニター付き 市場売価 2万円弱(工事費別)
※屋内用ならスマホで見える赤ちゃんやペット見守りカメラが販売されていた PTZ機能 Wi-Fi 約2万円
※家庭用にて中国製なら1万円である機能搭載した物はない。業務用で本体のみ最低10万円。
・中国製 無線 300万画素 パン・ティルト Wi-Fiスマホ接続 市場売価 4千円(工事費別)
・中国製 無線 500万画素 PTZ Wi-Fiスマホ接続 市場売価 6千円(工事費別)
※太陽光充電式は話にならない。搭載したリチウムイオン電池の容量を競ってるが、充電できるような太陽電池パネルが付属してない。小さいのが付属するが、あれでは雨や曇りを挟むと動作しなくなるというのが購入者による真っ当な報告。
耐久性とか細かい気配りは日本製だが、あまりにも値段が違いすぎる。
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2024-11-22 Fri 20:06 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |
先頭へ △