2022-08-09 Tue
以前から日帰り可能は確認していたが交通費がもったいない。コロナ関係なしにテレワークができた職種であると家を守る側の担当になってしまう。結局、婆ちゃんは夜中にトイレに行くときヨロヨロして転ぶから危ないから何かあったとき対処すべく常駐して起きたままいることになった。こうした現状から泊まりの旅行は難しくなった。理由は違うが名古屋に入り浸っていた頃みたい「連続二日間日帰り」なんて仕方ない行動を思い出す。
恐れているのは既に減便してしまってる庄内交通の路線バスで更なる減便の可能性。これは以前からだが羽黒山頂へ向かう便より羽黒山頂から鶴岡駅へ向かう便数のほうが少ない。夏でも鶴岡駅方面で羽黒山頂17:00発(何年か前までは17:15)、羽黒随神門を17:18が最終。
東京 0608→[新幹線]→0812 新潟 0822→[特急]→1016 鶴岡
エスモール鶴岡 1040→[バス]→1137 羽黒山頂 (羽黒山 石段)
羽黒随神門 1443→[バス]→1503 赤川 (赤川 桜並木 4月想定)
鶴岡 1824→[特急]→2011 新潟 2023→[新幹線]→2228 東京
これは散策時間を長くとっている。羽黒山から下りだけなので1本前のバスに乗ることができ、更に赤川または鶴ヶ岡城跡での観覧時間によっては鶴岡を16時台の特急に乗れる。
新たにわかったことは「つるおか1日乗り放題券」が電子化され2022年7月1日から対応ICカードが必要となった。JR東日本管轄区域のICカードは使えるが北陸、東海より西のは使えない。
2022年8月調査時点での運賃は鶴岡駅→羽黒山頂 1,210円、鶴岡駅→羽黒随神門 840円だから「つるおか1日乗り放題券」の対応版は鶴岡全域コースで2,000円のため買っておいたほうが良いが、上記の計画だと赤川で下車するため通常払いのほうが安い。過去に調べてるが鶴ヶ岡城跡および川沿いも桜並木であるため手前で下車して徒歩で駅へ向かうなら1日乗車券でないほうが安い。
「高野山町石道」でも「朝熊岳道」にしても山登りじゃない「山辺の道」にしても現地での恐れは無いが東海道線という乗客が多い路線を通過せねばならないことで東北の選択が強くなる。
| emisaki | 2022-08-09 Tue 12:35 | 旅・散策::計画・調査 |
2022-08-08 Mon
過去の計画を反転させる必要が出てきた。ただし現状で実現性は見えてない。「コロナ感染して当たり前だ」と自分に向かって言える状況であるから脱した上に人が少ない場所しか選べない。まだ完全な計画は練ってないが、いままで考えていた山、坂、階段を「上る」考えは頭から消えた。脚への負担は下るほうが大きくても上(登)りは体力が持たない。
ただし路線バスを使うには土休日やお盆、年末年始の混雑日にしなければならないジレンマを抱えてる路線もあるためタクシーが選択肢に登場。
路線バスについては乗車状況が見えないが、こっちが調べてたらテレビ番組に紹介されて急に増え、その地は嬉しいのかもしれないが、こっちは大迷惑で事前に取りやめたこともあるが、事前に計画を練って行ったのに大混雑だから尋ねたら「NHKで放送された」なんてこともあった。わざわざ土日を避けても、いつでも動ける引退組によって希に起こる。
伊勢神宮を調べて出てきていたのが二見浦と朝熊岳金剛證寺。片参りだろうと直近で行ったのは平日で公共交通がなく行けないものは行けない。
以前に調べて「片参り」とやらに認識の違い、もしくは誤認識があった。私が調べては外宮から内宮へ行くのは当たり前であって、神宮から金剛證寺へ行かないのを「片参り」だとの認識。これは神仏習合な時代に生まれた話かな。
そこらをよく調べると、認識が間違ってるのは「アクセス数を増やし広告費稼ぎなパクリだらけの中身なしサイト」であることが多く、観光情報すら使い物にならなかった。
情報コピーで更に間違ってるし、どうせ旅行なんてしてもないから写真すら無い。非常に多いが引っかかってはいけないサイト。引っかかる奴が多いほど検索サイトの上位に表示されてしまう。
上記の件で言えば伊勢志摩観光サイトを見れば真っ当なことが書いてある。今の時期だと花火大会で中身がまるでないコピペ情報サイトが多すぎ。検索結果から識別できないことが多くて困る。
| emisaki | 2022-08-08 Mon 19:34 | 旅・散策::考察・批評 |
2022-08-06 Sat
【朝熊岳道】 → 伊勢市観光協会 > 朝熊岳道衛星写真を見て朝熊岳道に直交した線状に木がない場所があった。だいたい送電線なのだが「平岩駅跡」なるマーカーが見えたためクリックしたら「朝熊登山鉄道・ケーブルカー跡」[Googleストリートビュー]が表示された。朝熊山ケーブルカーは第二次世界大戦中にて廃線になったとのことだが今でも木々に覆われてない。
→ 三重交通 > 参宮バス(五十鈴川駅前→金剛證寺、山上広苑)土日祝、お盆、年末年始のみ運行
時刻表を見て「山上広苑」がどこなのか不明。複数の地図を見ても不明。金剛證寺から2分であることから朝熊山展望台であることが解った。「山の上の広い苑」ではあるし、昔からの名称の場合はそれで良いと思うが、どこか明確になる記載が欲しい。
近鉄 朝熊駅より徒歩800メートルで朝熊ケ岳 朝熊 岳道登山口 [Googleストリートビュー]となるが、ここからが登山。朝熊山展望台まで約4.5km、高低差500m。
朝熊岳道はGoogleストリートビューとして道のりを見ることができる。Google map は単純に距離から歩行なら時速4kmで所要時間を表示して1時間11分なんて表示するが、どうみても2時間以上。
五十鈴川駅前 0825/1010/1245/1435/1625発→山上広苑(朝熊山展望台) 所要時間26分
金剛證寺 0932/1122/1352/1547/1717発→五十鈴川駅前 所要時間24分
往復または片道をバスに頼ることができる。休日を避けて五十鈴川駅からタクシーだと伊勢志摩スカイライン通行料を含めて約5千円になる。特定日以外は混雑はしないとのことだが、神宮のほうは平日でも多くの人がいた。5千円を投入するにしても片道だな。
以前なら「上り(登り)」を選択してきたわけだが、長くのコロナ籠城から体力を回復させるには数々のリハビリが必要。もっと楽な段階を経てからでないと厳しい。
【名古屋周辺の目的に絡められる】
新型コロナウイルスで中止や限定開催になってきたが、観光展、豊川市のいなりんピックなどご当地キャラ集合イベントに合わせて計画できる。ただし現時点で安全ではない。
花火大会の後だと当日に向かうと翌日がつらくなるが、夕方に出発できれば伊勢や二見浦に宿をとれる。伊勢神宮の参拝時間は開始時間においては1年を通じて午前5時、季節によって閉門時間17~19時と異なる。午前5時は五十鈴川駅へ08:25まで行くには十分。
路線バス 外宮前 05:30/06:00/06:59→05:38/06:08/07:15 内宮前
路線バス 内宮前 07:15/07:45/08:15→07:21/07:51/08:21 五十鈴川駅前
ただし名古屋泊まりでは厳しい。近鉄名古屋を05:30発の始発急行で伊勢市着が07:07となるため外宮を上記より遅いバスとなり、内宮の時間が縮まる。
通常なら遅くすれば良いだけの話だが、昨今の状況を考えて予定を組むならば遅くなるほど混雑する。伊勢市駅周辺のほうが色々な意味で宿が取りにくくなるため、松阪、せめて津あたりまで進まないと早朝移動ができなくなる。
近鉄名古屋 21:10→桑名 21:26→22:20 松阪→22:33 伊勢市 [特急]
近鉄名古屋 21:41→桑名 22:02→22:55 松阪→23:07 伊勢市 [特急]
電車があるか問題だが、先に休んで早く出るか、すぐに泊まって早く出るか?
【地図リンク】
JR 二見浦駅
二見興玉神社
JR・近鉄 伊勢市駅
近鉄 宇治山田駅
伊勢神宮 外宮
おかげ横丁
赤福本店
宇治橋
伊勢神宮 内宮
近鉄 朝熊駅
朝熊ケ岳 朝熊 岳道登山口
朝熊岳道
朝熊峠
金剛證寺旧参道
勝峰山兜率院金剛證寺
朝熊岳金剛證寺奥之院
朝熊山展望台
勘吉台展望台
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2022-08-06 Sat 22:21 | 旅・散策::計画・調査 |
2022-08-06 Sat
【佐奈川桜づつみ公園】 三重県多気郡多気町弟国29JR紀伊本線 多気駅より徒歩800m。多気駅で乗り換え時間が生じることがあったが近年は良くなって途中下車を考えてない。早く気づいていたら過去に別の計画が立っていたかも。
近くの櫛田川の対岸、県道701号線に桜並木との記載があるが、渡るための橋が近くにない。橋を渡って行くには約6km迂回しないといけない。あえて有名どころを外すっても、交通路によって阻まれることもおおく、また、日本中に似た場所があるためわさわざ行きたいとならない。よって駅から近い佐奈川桜づつみ公園までが限界。
だいたい多気で40~50分の乗り換え時間が生じたときは松阪まで行き、近鉄に乗り換えて伊勢市へ向かうのが通例だし、名古屋から伊勢の場合は近鉄やJR「快速みえ」だから乗り換えは生じない。
乗り換え待ち時間があるとすると「青春18きっぷ」で亀山周りでだが時間損失のほうが大きい。2名で往復だと「快速みえ得ダネ4回数券」が5,040円だから1回1,260円(通常2,040円)、近鉄の場合は運賃1,470円(+特急券1,340円)。旧国鉄と私鉄が並走してる場合、私鉄沿線のほうが何かある可能性が高い。
この場所について多気町と多気町観光協会で調べようかと思ったが、ありふれた公園であるためか掲載されていなかった。
| emisaki | 2022-08-06 Sat 12:57 | 旅・散策::計画・調査 |
2022-08-05 Fri
三重県で有名どころは既に調べてあるが、松阪市の北側で行きやすいと思ったが農地の用水路沿いだから街道沿いバス停から約2km、コミュニティバスなら徒歩1kmの「笠松河津桜ロード」、奈良県境に近い「三多気の桜」は伊勢奥津駅から徒歩5km 高低差175m。定番は城址公園、住宅街では四日市市富田の「十四川の桜並木」など楽には行けず、また三重県全体として探しても少ない。【鍋田川堤 桜並木】 三重県桑名郡木曽岬町和富1−11
金魚で有名な弥富。長島の隣なので名古屋から行きやすい。近鉄弥富駅から木曽岬町自主運行バスにて所要時間20~25分。木曽川から引かれた農業用と思われる水路近くの道路沿い続く桜並木。まるで堤防のよう盛り土の上にあった。根を張らせて強くするために植えたと考えれば本当に堤防かもしれない。
情報では並木の距離は長く示されてるが車道沿いは避けたいし、Googleストリートビューで探った限りでは見応えのある場所は限定される。
・桜並木 北部 木曽岬町自主運行バス中央線 加路戸バス停
・桜並木 中央 木曽岬町自主運行バス源緑見入線 見入辰高バス停
・桜並木 南部 木曽岬町自主運行バス源緑見入線 和泉神社バス停
→ 木曽岬町 > 自主運行バス | 時刻表
| emisaki | 2022-08-05 Fri 22:19 | 旅・散策::計画・調査 |
2022-08-05 Fri
鉄道駅になるのも、ほかに桜並木とか探して見つけたとしても僻地すぎて公共交通さえない場所が多かった。登録制デマンド交通は住民専用であることも多く、タクシーを使うと1万円は当たり前。例として「赤穂山八天桜」は武雄温泉駅から3.7km、「馬場の山桜」は武雄温泉駅から7.7kmだが公共交通路は無い。かろうじて。予約制デマンドタクシーは住民専用とはされてないが月~土曜日運行、最も近くの乗降場所は「川良区山口集会所」。ならば別の場所へ行くと考えたほうがよく、日常的に使われない運行を要望する気はない。
そこで有名な駅である佐賀県伊万里市「浦ノ崎駅」が出てくるが、引きで見ると国道を挟んでコンビニだったりする [Googleストリートビュー]。
松浦鉄道に有田~福島口沿線 花巡りスポットってウェブページがあるのだが、桜の浦ノ崎駅と菜の花の久原駅しか載ってない。しかたねぇーなとGoogle mapで線路を辿って駅名をクリックしてゆくと良さそうな駅が見つかり「金武駅」、「蔵宿駅」は混雑する浦ノ崎駅より渋くてよさそうだ。
→ 松浦鉄道 > 時刻表
| emisaki | 2022-08-05 Fri 12:48 | 旅・散策::計画・調査 |
2022-08-05 Fri
【桜 8分咲き 9分咲き なにそれ?】地元情報ならば複数日の投稿により予測できるのだが、近くに民家もないようなところだと変化が見えない。見つけた情報の撮影日から前後の投稿を探すことになるが、意外と多いのが撮影日すら書いてない。
交通手段としてだから電車の駅が多く見つかる。検索結果をクリックしても鉄道オタク投稿が爆発的に多くなる。そうなると主従関係が逆になり写真という結果だけで桜の情報が無い。もちろん鉄道情報なら記載されてた。
「何分咲き」が書いてあることもあるが、8分咲き? 9分咲き? 満開!? 桜の場合は違うってことが浸透してない。花の寿命が短いに加えて咲く日に差があるため、俗に言う「満開」は先に咲いたのが散ってしまうため満開状態は無く、最大限に花開く8分咲きを満開としている。
河津桜のようにソメイヨシノに比べたら長く見られるとしているのは数日で順番に咲き散る。長く咲いているよう錯覚するだけで実際に初期段階と後期では見映えが違ってる。遠目に見れば誤魔化されるが、近くで見ると明確に違っていた。
そんなことで「8分咲き」「9分咲き」と書かれていたら理解してないと判断できるが、「満開」だけの表記だと指標通りなのか主観なのか判断できない。
それよりも、いつ出発すべきか判断材料となる「蕾(つぼみ)~1分~5分咲き」表現が人によって違いすぎて困った。写真があれば判断できるが、特に「蕾」だと写真を撮って掲載してくれないため予測がつかない。細くて固い蕾とパンパンに膨れた蕾が同じであるはずがない。
【地方症がまん延した現代にギブ アンド テイク消滅? そして不可解な観光解説】
ネット社会として古いから当初の目的である「ギブ アンド テイク」を理解しているが、他人の個人投稿(公開日記)までを批難することはできない。だとしても他者向け発信してるならもっと説明しろって思うが、若年層から出たリア充、インスタ映えなる言葉から見えるのは他者のことなど関係ない単なる自慢話だから説明なんてするはずがないか。
問題は観光を生業としている人達がロクな情報を出してこないことにある。
それは彼らが目の前にしている「当たり前」から「観光客が欲している事」を理解しないのが原因。以前に例にしたテレビ番組「タモリ倶楽部」で扱われた「残念な(観光)パンフレット」からもわかるよう「だから何なんだ」と言いたくなる説明が実に多い。それどころか「来てくれ」と言ってるはずなのに説明が足りなすぎ。
【都会人のほうが歩く】
個人的に怒ってきたのが交通手段の説明。田舎へ行くほど自家用車での説明だけで公共交通の説明が乏しい。全く説明されてないことすらある。無理なのかと思うと、確かに行けないような僻地もあるが、大半は公共交通で行ける方法が見つかる。10、20kmじゃなく2~3km歩けばいいのに書いてない。
テレビ番組で何回も見たように自家用車に溺れた人達は徒歩1分の店でも自動車で行く。そんな概念からバス停から2~3kmともなれば交通手段が無いことにされてしまうのかもしれない。
東京だと駅の中で1km歩くことすらあるし、それを特に何とも思わない。観光客や移住してきた奴らがグタグタ抜かしているだけ。田舎者のくせに歩けないのかって思ったが、歩けなかったのだ。
外国人は新宿駅を地下牢(ダンジョン)とか迷宮(ラビリンス)と言ってた。
こうした概念の違いから私が努めてきたのは「絶対的な指標」での表記。そこからして駄目な表現は「徒歩10分」なる具体性がないこと。テレビ番組で10分と言われた先で尋ねたら、また10分と言われたことが何度もあるように人によって速度が違うだけではなく一度も歩いたことがないから距離感覚を持ってない。
事前調査してない道を進むことになると不安になった。歩いた経験がない情報で注意すべきは歩行不可能な道路があること。要注意がトンネルで「自転車、歩行者通行禁止」がある。旧道があれば救いで、1kmのトンネルに徒歩なら30km迂回…すなわち断念なんてこともある。
【調査内容は綺麗事だけにあらず】
必要なのは距離と道路事情で土か砂利道もしくは舗装路、上り下り坂等。最も重要なのが歩行が安全かだが、歩かない地元住民には理解不能になる。
それは東京へ来た人達から見て取れ、車道が怖いと言うのだが車両台数が多いだけで、こっちにしてみれば「恐るべき自分勝手な運転」をする人達が多い地方の道路のほうがおぞましい。そんなことで都市部であっても恐ろしいのは関西都市。「名古屋走り」なんて言葉があるが、大阪のほうが桁違いに恐ろしい。
脅威の存在とは別に、東京や大阪なら道が狭いことが多いため歩道をチャリが走ってれば「バカヤロー、クソヤロー」ってことになるが、名古屋市内だとバカと接触しにくいし車社会だから自転車が少ない。経験則じゃ遅く、こうした事情を先に知っておきたい。大勢の自己中な方々は知ったこっちゃないと思うより前に、何が問題なのかを理解しない。
地域によって概念が違うし、わざわざ危険なんて記載してくれるはずもなく、この道路事情は行ってみるまで解らない。大勢の観光客がいて危険を感じることがあっても全く書いてくれない。報道番組で取り上げられるように地方症な方々は観光地で自己中を発揮するから認識すらしてそもうない。
地方の花火大会で警備員に懐中電灯いらないと言われたことがあるが「このヤバイ道が見えねぇのか」って思ったことがある。これが都内で無灯火の自転車が多い理由でもあり、街灯があるから明るいと思ってる。そっちの人にとっては「暗い夜道を照らす物」かもしれないが、こっちには「俺の存在を知らせるための物」である。
なにも自動車はひき殺そうとは思ってない。日常的で誰もいないと思い込んでいたり、安全だと勘違いしてるバカタレに気づかない。それで都会に来ても平然と住宅街なのに殺人的暴走車となり、何が悪いのかも理解してないから怒ってきた。自覚症状がないわけだが、こうした気づかぬ危険情報は住民にとってこそ重要。
桜並木で有名なところ、綺麗と汚いは意外にも表裏一体。桜の情報から行ってみると不法投棄や処理する気もなく野ざらしの廃品業に出くわすことが実に多いんだ。不法投棄は悲しい。
≪ 続きを隠す
そんなことで「8分咲き」「9分咲き」と書かれていたら理解してないと判断できるが、「満開」だけの表記だと指標通りなのか主観なのか判断できない。
それよりも、いつ出発すべきか判断材料となる「蕾(つぼみ)~1分~5分咲き」表現が人によって違いすぎて困った。写真があれば判断できるが、特に「蕾」だと写真を撮って掲載してくれないため予測がつかない。細くて固い蕾とパンパンに膨れた蕾が同じであるはずがない。
【地方症がまん延した現代にギブ アンド テイク消滅? そして不可解な観光解説】
ネット社会として古いから当初の目的である「ギブ アンド テイク」を理解しているが、他人の個人投稿(公開日記)までを批難することはできない。だとしても他者向け発信してるならもっと説明しろって思うが、若年層から出たリア充、インスタ映えなる言葉から見えるのは他者のことなど関係ない単なる自慢話だから説明なんてするはずがないか。
問題は観光を生業としている人達がロクな情報を出してこないことにある。
それは彼らが目の前にしている「当たり前」から「観光客が欲している事」を理解しないのが原因。以前に例にしたテレビ番組「タモリ倶楽部」で扱われた「残念な(観光)パンフレット」からもわかるよう「だから何なんだ」と言いたくなる説明が実に多い。それどころか「来てくれ」と言ってるはずなのに説明が足りなすぎ。
【都会人のほうが歩く】
個人的に怒ってきたのが交通手段の説明。田舎へ行くほど自家用車での説明だけで公共交通の説明が乏しい。全く説明されてないことすらある。無理なのかと思うと、確かに行けないような僻地もあるが、大半は公共交通で行ける方法が見つかる。10、20kmじゃなく2~3km歩けばいいのに書いてない。
テレビ番組で何回も見たように自家用車に溺れた人達は徒歩1分の店でも自動車で行く。そんな概念からバス停から2~3kmともなれば交通手段が無いことにされてしまうのかもしれない。
東京だと駅の中で1km歩くことすらあるし、それを特に何とも思わない。観光客や移住してきた奴らがグタグタ抜かしているだけ。田舎者のくせに歩けないのかって思ったが、歩けなかったのだ。
外国人は新宿駅を地下牢(ダンジョン)とか迷宮(ラビリンス)と言ってた。
こうした概念の違いから私が努めてきたのは「絶対的な指標」での表記。そこからして駄目な表現は「徒歩10分」なる具体性がないこと。テレビ番組で10分と言われた先で尋ねたら、また10分と言われたことが何度もあるように人によって速度が違うだけではなく一度も歩いたことがないから距離感覚を持ってない。
事前調査してない道を進むことになると不安になった。歩いた経験がない情報で注意すべきは歩行不可能な道路があること。要注意がトンネルで「自転車、歩行者通行禁止」がある。旧道があれば救いで、1kmのトンネルに徒歩なら30km迂回…すなわち断念なんてこともある。
【調査内容は綺麗事だけにあらず】
必要なのは距離と道路事情で土か砂利道もしくは舗装路、上り下り坂等。最も重要なのが歩行が安全かだが、歩かない地元住民には理解不能になる。
それは東京へ来た人達から見て取れ、車道が怖いと言うのだが車両台数が多いだけで、こっちにしてみれば「恐るべき自分勝手な運転」をする人達が多い地方の道路のほうがおぞましい。そんなことで都市部であっても恐ろしいのは関西都市。「名古屋走り」なんて言葉があるが、大阪のほうが桁違いに恐ろしい。
脅威の存在とは別に、東京や大阪なら道が狭いことが多いため歩道をチャリが走ってれば「バカヤロー、クソヤロー」ってことになるが、名古屋市内だとバカと接触しにくいし車社会だから自転車が少ない。経験則じゃ遅く、こうした事情を先に知っておきたい。大勢の自己中な方々は知ったこっちゃないと思うより前に、何が問題なのかを理解しない。
地域によって概念が違うし、わざわざ危険なんて記載してくれるはずもなく、この道路事情は行ってみるまで解らない。大勢の観光客がいて危険を感じることがあっても全く書いてくれない。報道番組で取り上げられるように地方症な方々は観光地で自己中を発揮するから認識すらしてそもうない。
地方の花火大会で警備員に懐中電灯いらないと言われたことがあるが「このヤバイ道が見えねぇのか」って思ったことがある。これが都内で無灯火の自転車が多い理由でもあり、街灯があるから明るいと思ってる。そっちの人にとっては「暗い夜道を照らす物」かもしれないが、こっちには「俺の存在を知らせるための物」である。
なにも自動車はひき殺そうとは思ってない。日常的で誰もいないと思い込んでいたり、安全だと勘違いしてるバカタレに気づかない。それで都会に来ても平然と住宅街なのに殺人的暴走車となり、何が悪いのかも理解してないから怒ってきた。自覚症状がないわけだが、こうした気づかぬ危険情報は住民にとってこそ重要。
桜並木で有名なところ、綺麗と汚いは意外にも表裏一体。桜の情報から行ってみると不法投棄や処理する気もなく野ざらしの廃品業に出くわすことが実に多いんだ。不法投棄は悲しい。
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2022-08-05 Fri 08:56 | 旅・散策::考察・批評 |
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