サイト内の移動
最新投稿
当年度ブログの検索
カレンダー
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   
<<  2024 - 10  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
分類
月別の記録
状態
現在: ゲストモード

回想 熊野三山 お得な切符が廃止されてしまって計画から外れた西ルート
 JR東海に「南紀熊野古道フリーきっぷ(中辺路コース)」があるように、かつてはJR西日本に「南紀パス」というのがあった。名古屋ではなく大阪でのイベント観覧とセットで考えていたのだが、東日本大震災が起きて観光どころではなくなり、気づいた頃には廃止されてた。JR東日本のほうが大量にお得な切符が廃止になった時期。

 2016年に名古屋でのイベント観覧から「南紀熊野古道フリーきっぷ(中辺路コース)」を使ったわけだが、「南紀パス」のほうが安かったんだよね。

 12年も前の話、新大阪から6000円で特急くろしおの自由席、田辺から新宮までがフリー区間(大辺路、中辺路)で半額で旅できた。パンダ、岩(一枚岩、橋杭岩ほか)、熊野古道、熊野三山と周遊することができ名所への路線バスも込み。田辺から路線バスで熊野本宮大社、そして新宮まで行け、紀伊勝浦から那智山のバスも込み。

続きを読む ≫
 当時の調査を思い起こすと大阪から白浜の海水浴場やアドベンチャーワールドの利用客が多かったが、特急くろしおの往復だけで元が取れたからでしょう。

 「南紀パス」の値段からして、パンダを見るだけで良い場合にアドベンチャーワールドの入園料が重くのしかかってきた。定期的に調査してた2004~2009年頃から現在まで急激に変わり、4100円→4500円→4800円(2020年3月)→5300円(2022年4月)となった。パンダが高いのか遊園地みたいなのを併設するから高いのか? 上野600、鼠7900~10900、犬8600~10900、猫3900~5900という数字と共に見てしまう。
 儲けてるのではなく立地条件が悪いのに高額経費がかかるのを抱え込みすぎて効率が悪い。ただでさえ都市部から離れてるのにコロナ禍のよう動きがなくなると経営が危機的状態になる。セット料金が見当たらなかったのは割り引けないからだと考えた。

 中辺路を周れば半額どころじゃない。新大阪→紀伊田辺 約5千円、田辺駅→本宮大社前 2100円、本宮大社→新宮駅 1560円、新宮→紀伊勝浦 240円、紀伊勝浦→那智山 往復1260円、紀伊勝浦→新大阪 約7千円だと17,160円となるが南紀パスなら6,000円だった。

 名古屋からの「南紀熊野古道フリーきっぷ(中辺路コース)」でも9千円台で安いのだが「南紀パス」は恐るべきコストパーフォーマンスの良さにて使えなかったのを悔やんだが、計画したとき大阪よりも名古屋へ行くことが劇的に増えてしまってた。

 このあたりを思い出すと九州新幹線が博多~新八代までだった頃に「ゲキ★ヤス土日乗り放題きっぷ」とか関西地域で広域に多種の乗り物に乗れた「スルッとKANSAI」が使えなかったのも悲しい。
 今は「大阪周遊パス」ってのがあるが施設の入場や利用無料が含まれる一方で行動範囲が狭い。「スルッとKANSAI」だと当時は最大3日間までの料金設定があり、大阪の大部分、京都(南部)、奈良(北部)、兵庫(南部 姫路)まで移動できた。
 キリがないんだが、社会に出たての小僧の頃には使いっ走り状態だったからJRの山手線内均一回数券とか東京メトロの時差回数券とか定期券入れに並べて差し込んでたな。SFカード(イオカード)、バス得とやらへ改悪でバス得も廃止。回数券も廃止。

ここ十何年かで新しいのができても料金は上がって中身は廉価版のため廃止の一方に見えている。

#廃止された切符

≪ 続きを隠す
| emisaki | 2024-10-27 Sun 20:57 | 交通::情報・考察・計画 |
改悪すぎる青春18きっぷ対策は既存割引とセコ技か
 例によって我々の文句にケチを入れる奴は使ったこともない 富を独占し、カネを持って偉そうなことを抜かしている寂しい「かまってちゃん」である。

 2024年冬から1日ごとの使用が不可能となり3日間連続(10,000円)と5日間連続(12,050円)の2種類と発表。利用者にとっては、とんでもない改悪であること間違いなしで、疲れるから長距離には利用してこなかったが東京から100kmくらいの往復にて利用してきた。

 二泊三日でも1日分が損なのに連続5日間って現在の宿代を考えたら無理であり、時間がある高齢者でも難しい。JR東日本管轄内で高齢者なら「大人の休日倶楽部」で販売されてるのを買ったほうがよい。それでもある程度は裕福じゃないと使えない。

 空気でも運ばないといけない電車に乗る可能性を消し去ったJR各社。青春18きっぷがないことで通常料金で乗る人、なくなったから乗らない人、過去の青春18きっぷの売上高をどう考えているか。

 各所で改悪と言われてるだけに結果が出れば元に戻るかもしれないし、廃止してしまう暴挙に出るかもしれない。廃止が有り得るのは東日本大震災、新型コロナで大量にお得な切符を廃止してる。

続きを読む ≫


 連続した日数の理由は自動改札機に対応することで連続じゃなければできないってことだったが、ならば複数枚を発行すればよい。そこも転売対策かと思うが、だとしても今まで通りでいいじゃないか。

 自動改札機って地方へ行ったらICカードの簡易装置があっても自動改札機がない駅ってたくさんあるだろ。それはどうするわけ?東京からでも100km離れる必要もない。

 例えば東京から最も近い廃線可能性大な久留里線の駅。プラットホームは出入り可能状態な路線バス方式(整理券:乗車証明書)じゃなかったっけ?
 ほかに青春18きっぷで降りたことがある八高線(北部)も7年くらい前の話だが自動改札機は無く、車内精算な路線バス方式でもない単に無人駅だった。

 余談:新型コロナウイルス無関係に数年で変わってしまったのは小さい駅の「駅ナカ」まで入場券が必要になってしまったこと。ちょっとで140円(現在150円)かって思って行くのが激減。
 同額の入場料を払うにしても東京駅の店舗とは桁が違うわけで、だったら本当に移動したほうがよくなった。入場券と同額で1~2駅、30~40円加算で大きな駅まで行けるのだから。



 東京駅から高崎線 高崎(105.0km 1,980円)、東北本線 宇都宮(109.5km 1,980円)、東海道本線 熱海(104.6km 1,980円)が路線からも多く使ってきた。

 「ホリデーパス(廃止)」より広がった「休日おでかけパス(2,720円)」で上記路線の範囲は神保原(高崎まで不足分 片道240円)、自治医大(宇都宮まで不足分330円)、小田原(熱海まで不足分420円)も必要になるため青春18きっぷの1回分より差が広がる一方だった。これは都心部に住んでる悩みであって、東京を通過、横断する用法なら「休日おでかけパス」の効力も大きくなる。

 「青春18きっぷ」との違いは特急でも乗車券として通用するため過去に熱海から土浦へ向かったことがあるが、熱海~小田原は別途支払い、JR東日本だけの切符だから東海道新幹線には乗れないが東京駅からは特急で土浦へ向かった。

その、東京→熱海→土浦→東京という動きをしたときの支払額は、

1. 通常の運賃 1980+3080+1170=6230円
2. 休日おでかけパス 2720+超過分420×2=3560円 ※JR東日本のみ特急に運賃適用
3. 青春18きっぷ 2370円(過去の1回分) ※特急不可

2番にてJR東日本に縛られて到着時刻が遅くなってしまったが特急代金 往復2千円が浮いた。



【過去にやったセコい方法】

 株主優待乗車証は有効期限があるからで期限間近になると販売店とチキンレースのようになる。売り切れるか、売れ残るか、どこまで値下がるか。使う奴が多い新宿の周辺は高値だが東京や新橋と離れるほど枚数が少なくなる。住宅地域の金券屋は争う店舗がないから値下がらない。

【東京~相模湖】
・東京→相模湖 JR 1170円
・東京→新宿 JR210円/新宿→高尾 京王410円/高尾→相模湖 JR200円 計820円(350円安)

京王を挟むのは行動当時の京王運賃370円、株主優待乗車証300円で入手のため更に抑えられてる。

【東京~熱海】
・東京→熱海 JR1980円
・東京→湯河原 JR1690円 / 湯河原→熱海 JR190円 計1880円(100円安)
・東京→新宿 JR210円/新宿→小田原 小田急910円/小田原→熱海 JR420円 計1540円(440円安)

 小田急は行動当時 小田急の運賃850円、優待乗車証600円で入手のため上記より更に抑えられてる。休日おでかけパスと違って毎日使えるのが小田急を挟んで安くする方法。

 小田急は所要時間が多くかかるため時間を失いたくない場合は使えない。東京駅を05時20分の場合、JR東海道本線だと熱海着は07時07分だが、小田急経由の場合は07時59分になる。運行時刻にもよるが数百円の代償として40~50分は多くかかる。

 特急を使うとき東京駅からじゃなく品川駅から乗るのも営業キロ料金の大きくなる壁を利用するのが湯河原下車。これは運賃が1980円じゃなく1690円で済む駅から乗車である必要がある。

 観光だからこそ意味がある途中駅で下車してしまうことだが、既に廃止されてしまったがかつて「湯河原・真鶴パス(820円)」というのがあり、JR 小田原~熱海まで2日間乗り降り自由、真鶴と湯河原で路線バスも使えた。日帰りとなるが「休日おでかけパス」と組み合わせて使ったこともある。

 東京近郊区間だと100km越えても途中下車ができないが、降りる旅をすれば少額でも安くなる駅があり、知らない駅に降り立つこともできる。そこに価値を見いだすかは個人の問題。田舎じゃなければ20~30分で次の電車があるから時間的損失は小さい。

 東京駅なら待ち時間だから改札を出て切符を買い直すこと面倒くさいとも思わない。下車してれば分割購入の直行と違って有人改札を通る必要もないから迷惑をかけない。

≪ 続きを隠す
| emisaki | 2024-10-27 Sun 19:58 | 交通::情報・考察・計画 |