2024-02-12 Mon
先月に購入した XHP160超高輝度+作業用COBライトという26650型リチウムイオン充電式電池を電源とするLED懐中電灯を照明の代わりに使ったところ点滅照明にてフリッカーが出てしまった。スマートフォンの付属写真アプリでは全自動にて絞りのシャッタースピードも指定することができず、1/144秒くらいにて撮影されたのがこの写真。もう少しシャッタースピードが早いと真っ黒な縦縞が出る。1/200秒以上になると全体が真っ暗な写真が撮れた。
機械シャッターなデジタル一眼レフカメラで試したところシャッタースピードは1/125秒がギリギリで安全圏としては1/100秒以下だった。以前のLED懐中電灯より明るくなったが、これじゃ日常では使い物にならない。
【目に見えないだけの点滅光源のためシャッターを切るタイミングによって露出が狂ってしまう】
スマートフォンの豆粒レンズでは光量が少なすぎ暗いほど汚いから照明を当てたのにシャッタースピードが上がってフリッカーが出ては困る。古いLED懐中電灯に戻るしかない。どんなLED懐中電灯でも仕様として示されてないため購入前に知ることはできない。
LEDの点灯方式が蛍光灯のようであることを知ってるが一般には知られてない。
体験にて現象に気づくとすればLEDを使った信号機や電光掲示板を撮影して写らなかったり表示が欠けてしまうこと。蛍光灯にてチラツキが気になるため高速点滅の製品が出たのは50~60Hzでは人間の目が感じてしまうから。ですから低速点滅は人にも悪い。
点滅の周波を変更することで見かけ上の明るさを制御することができるのは電流による制御回路を搭載するよりも安く済ますことができるから手を抜く奴らは安易に使う。その流れで人が見ても点滅しているようするには遅い間隔にすればよいだけなので大部分に点滅機能が付いてる。
ビデオカメラ用のLED照明だって今の秒120コマだの秒240コマ撮影が可能なんて考えもしないだろうし、ましてや写真撮影は眼中になさそうだから高価な品だけに買う前に確認が必要。
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| emisaki | 2024-02-12 Mon 22:05 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |
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