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高速バス 盛岡~弘前 2024年2月1日より運休、減便
 3社によって運行されていた路線が岩手県交通の撤退によって2社となり、更に残る2社もコロナ禍での減便のままにて事実上の運休。

6往復だったが新型コロナウイルス蔓延して3往復となり、2024年2月1日より2往復だけになる。

 かつて新幹線が盛岡までだった頃には大きな意味があった高速バス。そんなに古い話じゃなく八戸まで2002年12月、新青森まで繋がったのは2010年12月でしかない。八戸まで新幹線が開業しても弘前へ行くには関係がなかったため観光客としても13年前まで盛岡からの高速バスには意味があった。

 盛岡から在来線を乗り継ぎ行くと3時間半くらいかかるが、先に開通していた東北自動車道を通る高速バスだと2時間半くらいで料金も安かった。学生時代は桜も城も興味がなく別件で行ったため記憶に残ってないからこそ、また行かねばなるまいと思ってた。

 今でも盛岡に立ち寄るならば、また新幹線に乗ると特急料金が高いため高速バスの2倍の料金で到着時刻は変わらないのだが、2便しかなくなったら使い物にならない。新幹線と在来線で新青森を経由すれば良い。弘前~青森において今のところ電車となるのも路線バスだと山奥にある青森空港を経由することになり倍以上の時間がかかる。

 盛岡~角館~秋田の路線も高速道路がなく電車しか選べない。羽後交通を見ればわかるが、大曲~角館は繋がっても角館と秋田は繋がらない。こっちはローカル路線バス乗り継ぎ旅をやってるわけじゃないから電車があるなら電車に乗るが、電車の便数すら少ないから代替路線も探っている。

 早期に進めるべきは、高速道路の全面的「自動運転化」。まるで強要ってことではスマートフォンの所持や有料道路ならETCがあるが、自動運転を完全義務化させれば良い。ようするに自動運転が装備されてない車両はバイパス道や高速道路を禁止にする。良い副産物として自己中育ちによる無謀運転、異常者によるあおり運転もなくなる。歩行者や好き勝手に対応するため自動運転が難しいわけで、全てが自動運転ならば格段に制御も楽に安全性も高まる。

 電車廃線でのBRTやLRT(路面電車)は失策だと思った。BRTへの置き換えは運用経費の節約だろうが運行できなければ意味がない。鉄道など専用軌道にしておけば安全に自動運転が可能。確かに廃線からのBRTは専用軌道に近いが、道路との交差は鉄道時代よる緩いと感じる。田舎のBRTは踏切もなく歩道や車道をまたいで走行するしかないため運転手なしは厳しい。

日本は全てが縦割りってよう各種計画がまとまって進まないのが情けない。

| emisaki | 2024-01-06 Sat 11:07 | 交通::バス |