2024-01-08 Mon
コロナ禍で自宅籠城から戻った浦島太郎状態どころか2006年からの話じゃん。若かれし過去に青色申告やったことがある。バイト成金は扶養家族にもならんってことで、税制面で得になるってことで青色申告会にまで加入してた。
その当時は経費算入は10万円まででしたので、「電子計算機」って名目で6年間(当時)の償却だが、コンピューター製品が6年も使えるわけがないため1~2年後には雑損控除に回ってたね。そうしているうちに価格が安くなって部品で買ってれば10万円を越えることはなく全て経費。
「減価償却資産の申告書が面倒くさいから30万円まででよかった」のような投稿を読んだが、都合よく全額経費算入できないだけだから慣れてしまえば申告書に書くのが面倒なんてことは無い。
マジで面倒くさいのは役所に蔓延る元号と年度。年と途中で切り替わるし、平成何年とか言われてもピンと来ないんだ。覚える気がないため、いちいちネットで「平成何年」って入力して西暦に変換して納得する。
上限が年間300万円未満ってことらしいが、食料品の仕入れ販売のような状態だと大きな商売をやってなくても経費が300万円くらいになる。例えば100万円の仕事が来て、それを遂行するには90万円の装置やソフトウェアが必要だったことがある。
今は月額使用料にて導入費をなくして見かけ上の支払いを低くしているが、販売時はAdobe Photoshop、Adobe Premiere、Adobe AffterEffectsで30万円コース、QuarkXPressが1本で30万円、PostScriptフォントを数書体買うと10万円くらいになってた。全体的な仕事で相殺させるべく赤字な仕事ってのもあった。所有してるから受けられる仕事があったからね。
そうした仕事は30歳定年だから戻ることはできないが、経験を生かした仕事をしようと思ったら竜宮城から戻った浦島太郎状態であることを痛感させられるだろうな。
そのとおり少額減価償却資産の特例、2024年3月31日で終了でした。訳のわからない年度なんて強要されても自分では使ったことない。申告は1月1日から12月31日が1年。
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