2024-08-09 Fri
世間では南海トラフ大地震の危険度が高まって大騒ぎであったが、学習してきた知識によって神奈川西部で震度5弱に度肝を抜かれたのは関東大震災の震源地は神奈川県だから。大正時代の建物からして東京でも被害があったが問題は揺れよりも先祖が逃げ出すこととなったように大火災であった。そんなことで失礼ながら南海トラフより長い期間で襲われてない関東大震災の再来に恐怖した。ところが南海トラフ地震でも想定域の東である相模トラフであると関東大震災同様に東京は震度7が予測されてた。
震源によって震度の大きさから被害が変わるが、先日の宮崎県でのマグニチュード7.1なんて9からしたら1000分の1でしかない。ようするに1000発起きないと同じエネルギーが解放されないから大地震が来るのは止められない。
緊急地震速報で着替えを開始したが1~2秒の時点で揺れなかったため離れてると判断したが、準備万端も大きな揺れに見舞われたら緊急持ち出し品を持って逃げる自身がない。たぶん何も持たずに逃げてると思う。家は残念にもギリギリ旧耐震だから落下物なんぞより倒壊のほうが恐怖。
今日の地震の前、夕方の報道ワイドショーで残念な連中が取り上げられたが、一つは米騒動であり、もう一つが南海トラフ地震危機による備蓄品の買い占めである。
ずっと言われてきたのに「いまさらかよ」ってのも残念であるが、津波被害の想定域では自宅籠城も不可能のため備蓄に価値がないも同然となる。
南海トラフ大地震の想定域の海沿いで水を買っても意味がない。なぜなら想定されてる津波の高さは東日本大震災の比じゃないから。私なら崖崩れしない高台に逃げる方法を考える。
サバイバル用品に移りつつあるのは籠城はできないと考えたから。しかしお金がかかるし、重たくて持っては逃げられないという壁にぶち当たってる。キャンプ連中は自動車だから可能なだけ。戦闘中だと思って東南アジアの山奥で生き続けた日本兵のような能力が必要でしょう。
たとえば小便をいかんして不純物を取り除いて再度飲めるようにするとか知識が必要だと思ってる。小便は排出するだけに不要な成分は含まれてるが出た時点でバイ菌は無い。あったら病気ですから。
それくらい考えておかないと富士山噴火どころか赤い国々の侵略だって有り得ますよ。糞連なんて何の大義名分も無く、ただの侵略、戦争犯罪国。条約破棄して日本の領土も奪った悪魔。
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)後に各種グループを参加させ鎌倉 由比ガ浜海岸から高台に逃げられるか実験していたが、その結果は生かされてるのだろうか?
2022~2023年に撮影されたGoogleストリートビューにて看板やら歩道面を見たが大きく変わった様子がない。どちらへ逃げれば良いか指示は見えなかった。
テレビが取材していた実験では由比ガ浜海岸から5分で逃げられる高台は非常に限られており、走っても遠い鶴岡八幡宮へは辿り着けない。海岸から石段の下まで2.2kmだから小走りで10分以上。
10年くらい前に河津町にて帰りの時刻を見誤って駅まで1.6kmを走り続けることになったが今なら途中で倒れる。何キロ歩けても1kmだろうと走り続けなければならないのは無理。
2分と言われたら隕石が落ちてくるよう何も見えない段階で終わったと思うしかない。
不動産屋では1分80メートルとしてるが倍の160メートルだとしても5分では800メートルしか逃げられない。地図に照らし合わせると過去に津波が来たと言われてる鎌倉大仏にも辿り着くことができない。
近くのマンションと言えども鎌倉は景観の規制なのか高い建物が存在しない。津波が起こる地震が発生したときにいた場所によっては絶望的と言える。
東京湾の入口で津波10メートル予測なのだから東京もただでは済まない。
自分のことを考え、波だから回り込んでくるため東京湾でも数メートルの津波だったとするとゼロメートル地帯であるため何キロ上ってくるのだろうか?
東京都の防災映像では河川氾濫しか見たことなく、津波に襲われることは想定されてない? 東京都の防災ウェブページにて公開されている資料を読んだのだが、大部分が揺れに関することで建物、液状化、斜面の崩れなどで、津波の想定が大量にあるぞと見たら伊豆諸島、小笠原諸島が個別に掲載されており、掘り進んでやっと東京湾が出てきた。
東京都の湾岸では想定津波2メートル台で最大は江東区2.45メートルだったが、どうにも想定が甘いような気がするため倍だと思ったほうがよさそう。
江東区、墨田区には地盤沈下にて海面下な場所があり、ただ水漏れしただけでも沈んでしまう。荒川が氾濫したときウチのほうは2メートル沈むとなってるが5メートルな場所もある。
川の堤防が高くて津波による越水がなかったとしても地上から伝わってきたら河川氾濫と同じで海水面より低いから何週間も水が引かない。
言わんこっちゃねぇ、2.5メートルだとすると荒川や江戸川は耐えるが蛇行して水圧がかかるし中川は決壊しなかったとしても越水しそうである。
現実から教わることは不謹慎ではない。
阪神淡路大震災のとき学生だったが、小さい頃から言われてたため防災意識が強かった事まで友達は知らないから行くと言ったら頭ごなしに不謹慎で片付けられて行けなかった。
東日本大震災では東京でも震度5強で家具やテレビが倒れて角が割れるなど東北に比べたら被害は小さいが、玄関の戸が勝手に開くように家が微妙に傾いた。東北湾岸域の被害があまりにも大きかったから比較して小さく見られるが周辺だって十分に被災地。
そこから いわき市と仙台市までは行くことができたが弱い部分を知るにも誰もが入れる場所だけでした。テレビでは千葉県浦安市などで見ていたが、液状化で伸縮する地面に対して人口構造物は伸縮できないためマンホールや地下鉄駅への出入口が浮き上がってしまったのを見ることができた。
しかし、屋根が欠けてるくらいで倒壊した建物まで見ることができなかったため「どういう建物は、どこが弱いのか」まで実際に目で確認することはできず終わった。
昔の人達は石碑で未来に警鐘を鳴らしてきた。東日本大震災のときあった野次馬のクズどもとは全く違うのだから正しく知ることこそ防災意識を高めることになる。テレビ中継は不謹慎ではない。
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| emisaki | 2024-08-09 Fri 20:15 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |
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