2024-11-03 Sun
2024年11月3日 テレビ朝日「ナニコレ珍百景」知らなければ珍しくなってしまい、世間を知ってれば珍しくもなんともない よくある件。
別件の切実な件から登録されましたが、バスの転車台は東京では珍しくもありません。なぜならバスの台数が多く、土地代が高く、土地もないから駐車の効率から狭いところで設置されてる。
先日、既存路線の終着バス停が異なること気になったとの、知らない路線、たぶん役所の支援で運行してるコミュニティーバスではないかとの調査過程で番組が扱う以前に発見した場所があるが、転車台は乗用車の駐車場でも定番のため特別視はしなかった。番組が特殊かのよう語る投稿を取り上げるからさ。
・東京都練馬区立野町1 [関東バス 南善福寺バス停 Googleストリートビュー]
バス停で客を乗せたまま方向を変えると有名 各メディアで取り上げられてきた。ネット検索すると個人からネットメディアまで複数の記事が見つかり写真や動画が掲載されている。
・東京都葛飾区東新小岩2丁目2 [京成バス 車庫 Googleストリートビュー]
2km離れ京成タウンバス車庫ってのがあるから駐車場ではなく単なる折り返し場でしょう。別件で書いたが、京成バスの終点が「東新小岩三丁目」で都営バスの終点が「東新小岩四丁目」と蔵前橋通り北側の住所で示しているが、駐車場(折り返し場)のある住所は共に東新小岩二丁目。
・東京都豊島区目白1丁目4 [都営バス 目白(転車台) Googleストリートビュー]
周辺の道路事情から目白駅発着バスが楽に反転できるようになってる。ここがないと周辺が狭い道路しかなく、一方通行などでぐるぐる回ってこないと目白駅に戻ってこられないからだと思う。
調べたら東京都足立区 東武伊勢崎線 竹の塚駅西口前にもあったようだが10年前に鉄道の高架橋工事、駅前再開発によってバスロータリーができて消滅してた。
東京都八王子市 JR高尾駅 北口も土地の確保によって転車台は廃止されたとあった。現存しているのも再開発、路線縮小(運転手不足)、赤字から土地の売却による車庫の統合によって廃止に向かう。
維持費よりも老朽化して作り直す費用がかかりすぎるのでは?あまり作ってないから高額になる。
駐車場前の道路の交通量が少ないからだと思うが荒川土手操車所なんて狭い場所に最大9台も駐車できるようになって転車台なんてあったら邪魔って感じもある。多くは江古田操車場みたいに狭くても出入りの関係か奥のほうしか駐車しない。東京都世田谷区若林 若林折返所はU字型にコースが描かれてる。東京では聞かないが地方へ行くと終点が「○○折り返し場」ってバス停留所に何度か行ったことがある。
乗用車用の転車台なら東京都内に何百あるかわからない。狭い場所に立体駐車場がやたらとあるため、必ずと言ってよいほど前に転車台が置かれてる。
古い話になるが御徒町駅前の松坂屋上野店の駐車場なんて昔は立体駐車場が連なっていて前に一つずつ転車台があったが、地方と逆行して東京都心部では乗用車の保有率が下がる一方で駐車場の需要も減ってきた。更にデパート(百貨店)の客も減って日本橋三越は私の幼少期には駐車場が足りず兜町の首都高速道路の下に作られてる駐車場が使われハイヤーで送迎があったくらいだが、今は楽に駐車できる。コインパーキングの需要が戻ったのは路上駐車の取り締まりが強化されたからだ。
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| emisaki | 2024-11-03 Sun 19:57 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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