2024-11-16 Sat
テレビ東京「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」で取り上げられた秘境の家電修理人、パクリ王のテレ朝も「ナニコレ珍百景」で取り上げてた。古すぎな自動車用のオーディオ機器を修理する映像で見えたトランジスター 2SC945 が古さを表している。私が中高生の頃に修理してた頃には同じ汎用トランジスターでも 2SC1815 になってた。仕様を調べたら 945 のほうが高周波だが用途によっては関係なく代用できる。
狭小住宅にて整理のとき、古いコンピューター部品とか大量に捨てたし電子部品も捨てたから 2SC1815 は何百個か入ってる袋のまま捨てちゃったような? とっくのとうにIC、LSI時代だから、まさか古い物を修理するために必要なんて思ってもみなかった。売ったところで小銭だから手間賃で赤字の可能性すらある。だが20年くらいなら世間には腐るほど残ってるでしょ。
コンデンサー(電解コンデンサー)が液漏れって劣悪環境で使ってる。車内だもんね。普通は液漏れよりも容量抜けして機能しなくなるから交換。まだ日本の品が高品位という時代じゃなかったとすると高熱な場所での使用は無理か。現代なら色々と中国製が安かろう悪かろうのため「日本製」というのが持てはやされてる。
もろもろで修理費20万円なら、ちまちました仕事が苦にならない私としては150個のコンデンサー交換を10万円で下請けしたいところですね。
金属製造は無理なのだが現代の良いところは「3Dプリンター」であり樹脂製なんかなら手に入らなくなった部品を作れる。それを利用して型を取り簡易的に鋳造も考えられる。
修理のおじさんはフレキシブル基板がなかったらどうするだ?こっちは修理業者ではないから手に入らねばIC配線用の細いケーブルを使ってフレキシブル基板の配線を剥き出して切れた部分を1本ずつ接続する。だって修理代が高いんだもん。
| emisaki | 2024-11-16 Sat 15:14 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |
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