2024-11-27 Wed
のちにまとめて投稿しようと思ったのだが一部だけを体験も元に記載しておく。以前からあったのが市毛良枝さんや加藤茶さんが出演してる葬儀社のテレビコマーシャル。ところが現在では芸能人にも見られるように家族葬が一般的であり、うちみたいに家族葬でも「直葬」が普通になってきたため、時代遅れの葬儀社は対応できず逆にボッタクリ価格に転じるようになった。
このところ多く見るようになったのが東京博善のテレビコマーシャル、社名は株式会社広済堂ホールディングス。東京博善は葬儀場と火葬場を併用し、東京都23区を環状線のよう7ヵ所の斎場がある。
関わりたくもないから事前調査してるはずもなく、過去から直接葬儀に関わってたか知りませんが、このところ放送してるCMでは葬儀から火葬まで取り扱ってることになる。
CM映像では「葬儀プラン97,900円~(税込み)」と大きく、「直葬プランが152,900円のところ55,000円引 ※仮葬費用は別途必要となります」と小さな文字。
町屋斎場の火葬料金は90,000円、骨壺13,970円(白)、保管料 一般保棺4,400円(1日)または冷蔵保棺9,900円(1日)が最低費用となり、火葬が混雑している場合は保棺料が日数分増える。保棺日数や空き状況によって一般か冷蔵かが変わってくるようだ。
東京博善の火葬料は 2017年59,000円、そこから約7万台に上がり、2024年時点で9万円。安かったと言っても、以前は各所での「心付け」が慣習化しており2万円程度を払ったことがある。情報によると心付けは廃止になったようだ。それで火葬料が値上がったのかは知らん。
葬儀社なんていくらでもある ふっかけてくる業者は断れ!
保棺料がボッタクリ料金になってる葬儀社に注意。一般的なドライアイス保棺で1日1万円は高い。21,000円と言われたことがあるが「テメエが入ってろ」って言いたくなった。
ようするに直葬でも都内なら民間葬儀社で計20万円はかかる。
直葬だとして違ってくるのは火葬料金と葬儀社の取り分。東京博善は都内の民間業者のため火葬料金は高いのだが都内の直葬で20万円は高いとは言えない。規模からしたら安いほうだと言える。
うちの爺さんは町屋斎場だったが、そのとき外部の葬儀社を通して直葬、一般保棺3日、総計30万円弱、心付けに領収書は出ないため記録されてるのは27万9千円。ようするに葬儀社の取り分が高かったが、考えてる余裕がなかった。
もっと安く済む方法はあるが、お亡くなりになった状況で病院はもうカネにならないから早く連れ出せと手のひら返しのようなるはずだし、葬儀社とやり取りをしなければならない。
病院が紹介する葬儀社が安い可能性は低い。ネット検索して「88,000円から」となってるから電話して「直葬」って言ってるのに、ふっかけてくる業者が多い。虚偽広告?優良誤認?
危ない宣伝文句だと思うのが、葬儀代に補助金が出るって話を利用する業者。家屋修繕にてそれを宣伝に利用する業者ほどロクでもないと感じてきたからだ。
葬儀補助金は国民健康保険は義務のため誰にでもある。東京23区は7万円(東京都から5万円、区から2万円)が区役所で申請(2年以内)すれば約2ヶ月後に指定の銀行口座に振り込まれる。社会保険などは対象外で加入の社会保険から補助金が出るとのこと。
時間もなければ妥協も必要だろうが、葬儀社に電話すると30万円、40万円とか平気な顔して言ってくる(電話だから顔見えないけど)。頭の中で「直葬だって言ってんだろうがー」と思わせるため嫌みったらしく「高すぎるのでお断りします」と伝えた。爺さん婆さんと平均寿命を越えた大往生だから考えることができるだけ。悲しみの弱みにつけ込まれるとヤバイ。
都内で火葬場が安いのは東京都が運営してる江戸川区にある東京都瑞江葬儀所だけ。もう一ヵ所は大田区 臨海斎場だが亡くなった方が大田区、港区、品川区、目黒区、世田谷区民なら安いが他は倍額、部屋の使用量は3倍額。
瑞江葬儀所は都民59,600円であるが保棺施設が少ないため最長24時間にて葬儀社などで保棺して火葬当日に移動させることになる。また、部屋を借りない場合には当日に対面する場所がない。
ただし待たされると保棺料によっては逆転してしまう。安値を語り、保棺料で儲けようとする葬儀社もいるから。高齢化社会で火葬場は待ちが長くなった。
9月だったかな、町屋斎場が2日待ちで、四つ木斎場が3日待ち、瑞江葬儀所は1週間待ちだった。死亡者が増える冬となると長くなるはずで、妥当な費用で何万円もの違いが生じる。ましてやボッタクリ業者を選んでしまったら1週間で15万円とか取られてしまう。総合的に選ばないといけない。
調べると瑞江葬儀所は建替工事が行われてる。発表時点では今頃は敷地内で新しい場所へ移転してるはずだが工期が遅れてるようだ。世界情勢からも仮葬費は値上がりそう。
不謹慎と思わずに、いつかは必要になるのだからボッタクリに遭わぬよう事前に調べておくべき。
時代遅れなボッタクリ葬儀社の葬儀が必要な時代である。
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| emisaki | 2024-11-27 Wed 19:46 | 大衆媒体::広告 宣伝 |
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